[Mac] Evernoteからメモへ移行する方法! ノートを読み込んでデータをエクスポートしよう

「Evernote」は2016年春に無料版ユーザーに対し改悪ともいえるサービスの刷新を行ったため、別のノート系アプリをお探しの方も多いでしょう。

実はMacをお使いであれば、OS X El Capitan（10.11.4）になってから、MacやiOSの標準アプリである「メモ」に「Evernote」アプリのノートを読み込めるようになりました。

そこで本記事ではその手順を紹介します。

この記事の目次

EvernoteからMac「メモ」へ移行する方法

まずは「メモ」アプリに読み込みたいノートを「Evernote」アプリからエクスポートします。

エクスポートは、Evernote内にある読み込みたいノート上で右クリックメニューを表示し、「ノートをエクスポート…」と進みます。

フォーマットはそのまま（.enex）で、Mac内の任意の場所（ディレクトリ）へ保存すればOK。

以上でエクスポートは完了です。

続いて、Macで「メモ」アプリを起動し、メニューより「ファイル」→「メモを読み込む…」を選択。

先ほど保存したノート（.enexファイル）を選択します。

「メモを読み込む」を選びます。

以上で完了。「メモ」アプリにノートが読み込まれます。

ちなみに、Evernoteで複数ノートをノートブックとして整理している方でも、ノートブックをそのままメモへ読み込むことが可能なので、複数ノートを一度に移行できます。

手順は先ほど同様。まず、読み込みたいノートブック上でエクスポートを実施し、

後はメモ上で読み込むだけで、複数ノートが一度に読み込まれています。

モザイクばかりで分かりにくいが、ノートブック内の複数ノートも移行できる。

また、複数のノート（複数の.enexファイル）も一度に読み込むことが可能です。

Evernoteから複数ファイルをエクスポートしておき、後はメモで読み込むだけ。読み込む際に、複数ファイルを選択すれば、一度に読み込めます。

以上、[Mac] Evernoteからメモへ移行する方法! ノートを読み込んでデータをエクスポートしようの說明でした。

最近になって、MacやiOS上の「メモ」アプリでパスワード機能が付与されるなど、ますます機能が拡充されています。

今までEvernoteを愛用していた方でも、「メモ」アプリで読み込みができることで、引越がカンタンにできるようになりました。

ご参考あれ。