過去200年でアメリカへの移民は約8,000万人 移民上位国の移り変わりを視覚的に理解できる動画

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世界各国で現在、移民に関する議論がより活発になっています。先のアメリカ大統領選でも大きなテーマになっていました。

ここで最近、様々なデータを分かりやすく視覚的に說明した記事を掲載する「Metrocosm」という海外サイトにて、アメリカの移民に関する面白い動画を見つけました。

動画を見ると、過去200年の中で、その時代毎の移民上位国が次々と入れ替わるのがよく分かります。

また合わせて、実に様々な国からの移民がアメリカへ入国しており、現代のアメリカを象徴する、多くの人種が混在する「人種のるつぼ(melting pot)」と呼ばれるようになった所以を感じ取ることもできる動画となっています。

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過去200年 アメリカ移民の動きを視覚的に表現した動画

1820年から2013年までの約200年間で、様々な国からアメリカを目指して移民が移動しているのが動画上で分かります。

最初はヨーロッパ大陸とその周辺のみが色別に照らされていますが、次第に中国・ロシアなども加わり、最終的にはアフリカ・アジア・南米大陸も含めた世界各国から次々にカラフルな点がアメリカへ入っていきます。

下記より時代別の特徴を見ていきます。

1820年〜1860年:ヨーロッパからの移民がほとんど

動画は米国移民の公式データが残っている1820年から始まります。

最初の50年ほどは、ほとんどがヨーロッパからの移民ばかりです。アイルランド・ドイツ・イギリスが上位国となっています。

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この時代は、特にアイルランドのジャガイモ飢饉によるアメリカへの移民急増が歴史の中でも有名ですよね。

ジャガイモ飢饉は、19世紀のアイルランドで主要食物のジャガイモが疫病により枯死したことで起こった食糧難、およびそれによってもたらされた一連の被害を指す。

・・・ジャガイモを主食としていた被支配層のアイルランド人の間からは、100万人以上ともいわれる多数の餓死者を出した。さらに、連合王国内のグレートブリテン島への移住、ゴールドラッシュが発生していたアメリカ合衆国、連合王国の植民地カナダ、オーストラリアなどへの移民は、合計200万人以上にのぼったとされる。

1860〜第二次大戦時期:カナダ・ロシア・中国・南欧が目立つ

続いて1860年以降になると、ヨーロッパ大陸のほか、カナダ・ロシア・中国に色が加わり始めるのが目立ちます。

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この時代は奴隷貿易の禁止により黒人に代わる労働力確保のために、多くの中国人がアメリカへ渡りました。

移民上位国では、それまでの北欧中心の移民だったのが、イタリアを始めとした南欧各国も加わります。これらの国を乗せた移民船として、タイタニック号はあまりに有名です。

第二次大戦後〜現在:人種のるつぼ(melting pot)形成へ

そして第二次大戦後から現在までは、特定の地域によらず、全世界からカラフルな点が次々にアメリカへ入っていくのが分かります。

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この時代からメキシコが移民第一位になっていますが、これは現在まで続く不法移民問題と深く関わっています。

時代毎の移民出身国の変化

アメリカへの移民の変化は動画内ほか、下記グラフを見ると時代毎の移民出身国の変化が分かりやすいです。

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※画像:Metrocosm

特に近年は中米からの移民が急増していることがグラフから読み取れます。

〆:アメリカの移民の歴史は面白い

以上、說明でした。

ボク自身、世界史の知識は素人レベルですが(汗)、アメリカ移民ネタはタイムリーなテーマでもあるので、今回記事にしました。

ぜひ一度動画をご覧あれ。

参考サイト:Metrocosm世界史の窓

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