自宅のデータ通信量が毎月50GBだが スマートフォンのテザリングは固定回線の代わりになるか?

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最近家計簿を分析すると、通信料金の占める割合の高さが顕著になってきました。

かつて安倍首相も言ってましたが、スマートフォンにタブレット、自宅のWi-Fiなど、通信への依存度が高まる一方で、家計の収入が上昇していないため、相対的に通信料金の支出額が家計にとって重い存在になっているのは、日本全国共通なのではないでしょうか。

そこでスマートフォンのテザリング機能で自宅の固定回線の役割も兼ねることで、トータルコストを下げれないか考えてみました。そのためには、自宅の固定回線で毎月どれほど通信をしているか把握する必要があります。

以上より本記事では、自宅の固定回線通信量を計測し、結果スマートフォンのテザリングを代用できるか実験した記録を紹介しています。

固定回線に接続したMacの使用データ量計測方法も記載しているので、同様の思惑を考えている方は、ぜひご覧あれ。

photo by Emily May

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テザリングは固定回線の代わりになるか?

実験①:テザリングで自宅PCを運用してみる

1つ目の実験として、自宅のWi-Fiルーター(固定回線)をオフにし、スマートフォンのテザリング機能でPCを運用できるかテストしてみました。

ボクは当時ドコモの「パケホーダイフラット」という毎月7GBまでデータ通信が行えるプランを契約しており、それまでの実績は毎月多くて4GBほどでした。

つまり、スマートフォン本体の通信を節約すれば、最大でPCは毎月7GBまで通信可能だと言えます。もし今回の実験結果でPCの通信量が7GB未満であれば「テザリングで運用できる」と期待できます。

結果①:1週間で3GB使用→7GBでは全然足りない

実験①の結果はすぐ出て、開始1週間で「7GBでは全然足りない」ということが分かりました。

わずか1週間でPCのデータ量が3GBに達したため、1ヶ月では10GB以上のデータ量になると予想されます。

さらに今回はスマートフォンでテザリングしながらPCを利用していたため、無意識のうちにYouTube視聴やファイルダウンロードなど、PC側でデータ量の多い作業は避けた使い方をしていました。にも関わらずこの結果だったため、いつも通りの使い方だと毎月15GBほどに達する可能性も十分考えられます。

実験②:固定回線に接続したPCのデータ量を計測してみる

上記に記載した「毎月15GBくらいだろう」というのはあくまで推測でしかありません。

そこで実際に使用しているデータ量を全て調べるために、固定回線に接続しているMac側の操作で計測をしてみました。

手順①:Mac OSを再起動する

まず下準備として、Mac本体を再起動します。

1日単位で計測するなら、始まりと終わりの計測時間を考えて再起動すると良いでしょう。

例えば、起床時間に再起動し、就寝時間まで計測する、などが一例です。

手順②:アクティビティモニタを起動する

続いて、「アプリケーション一覧」→「ユーティリティ」→「アクティビティモニタ」と進みます。

この「アクティビティモニタ」ではMac本体のCPU駆動状況やバッテリー消耗状況などのチェックができ、その中に「ネットワーク利用状況」からデータ通信量も確認ができます。

この利用状況はOSを再起動するとリセットされるため、計測のスタート時はゼロになっています。

その③:アクティビティモニタで計測する

1日単位で測りたいなら、OS再起動後、就寝時間に記録。

1ヶ月単位で測りたいなら、月初めにOS再起動をし、月最終日の就寝時間に記録をすればOKです。

結果②:1ヶ月で50GB使用→テザリング運用は厳しい

実験②の結果として、開始1週間で約14GB使用したと分かりました。

下りが14GB弱、上りも1GB弱使っている。

そして、先日迎えた1ヶ月後の時点で約50GBに達してしまいました。

以上より、大手携帯キャリアのデータ通信プランを契約してテザリングでPCを運用すると、むしろトータルコストが上がってしまう可能性が高い、と分かりました…。

ではスマートフォンのテザリングを自宅の固定回線の代わりとする案は不可能なのでしょうか?代替案を2つ考えてみました。

案①:上限無制限のMVNO(格安SIM)を契約する

1つ目の案が、データ使い放題のMVNOでスマートフォンを契約する、という選択肢。

大手通信キャリアの場合はデータ量に上限が設けられており、超過すると速度が低速になりますが、MVNO(格安SIM)であれば、中には上限無制限の料金プランを設定している業者もあります。

例えばU-mobileなら、約3,000円弱のパケットプランでLTE通信を速度低下なく使い放題できるため、テザリングを多用しても安心です。

案②:ライフスタイルを変える

2つ目の案が、PCやスマートフォンの使い方を変える、つまりデータ量を節約する、という選択肢。

例えば、なるべく自宅でYouTubeの視聴やファイルダウンロードを制限し、どうしても作業したい場合は、外出先の職場やカフェのWi-Fiで行う、など徹底したデータ量節約に徹することができれば、スマートフォンとPC合わせて毎月のデータ量が10GB未満に収まる可能性もあります。

〆:譲れない点と妥協できる点を再考してみよう!

以上、自宅のデータ通信量が毎月50GBだが スマートフォンのテザリングは固定回線の代わりになるか? の說明でした。

ボクの場合、結果的にスマートフォンのテザリングで固定回線の代わりとするには余りにデータ量が多く、終盤記載した代替案①・②もともに妥協できない点だったため、現状と変わらない運用をしています。

逆に、もしデータ通信使い放題のMVNOでも問題なかったり、普段のスマートフォンやPCの使い方を変えてもOKであれば、テザリングによる運用も現実的となります。

まずは、自身の中で譲れない点と妥協できる点を見直した上で、ぜひ参考にしてみて下さい。

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