オーバーブッキングとは? 航空機で過剰予約が発生する謎と予約キャンセルを避けるコツ

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航空会社の「オーバーブッキング(=過剰予約)」に出くわしたことはありますか?

実は先日(2015年8月)、鹿児島県を旅行したのですが、その際空港の待ち時間にて「オーバーブッキング」の現場に遭遇しました。

そこで本記事ではその際の状況と、なぜ航空機で「オーバーブッキング」が発生するのか紹介をします。

合わせて、なるべくオーバーブッキングに遭遇するリスクを下げるコツも記載しているので、合わせてご覧あれ。

photo by Yuichi Kosio

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オーバーブッキングの謎

鹿児島空港にてオーバーブッキングに遭遇

それは、ボクが鹿児島旅行を終え、空港内で搭乗時間まで暇つぶしをしていた時のこと。

ぼーっとしていると、ふと空港内で下記のアナウンスが流れました(記憶を辿って書いているので、完全に再現はしていませんが、ニュアンスは下記の通りです)。

「〇〇便をご利用予定のお客様へ。当機の座席数以上に予約が入っているため、現在座整数が足りない状態になっています。そこで、次の〇〇便への変更にご同意頂ける方は、お近くの係員までお声がけをお願いします。変更頂けた方には、10,000円をお渡しします。」

このアナウンスを一緒に聞いていた家族と「システムの故障で過剰に予約をとっていたのかな?」と話していましたが、「以前にも同様のアナウンスを聞いたことがある」という声も聞いたりして、謎が深まるばかり。

今の時代、こんな初歩的なシステム不具合が果たしてあるのかなぁ、と。

なぜオーバーブッキング(過剰予約)が発生するのか?

航空機の座席は、ほとんどの確率で直前までにキャンセルが発生する乗り物です。例えば100席ある航空機のうち、直前で10席空きが出て90席が埋まった状態で飛行機を運行すると、空席となった10席分は「空気」を運んでいるのと同様でムダが生じます。

100席全て埋まった航空機と、10席空きが出て90席となった航空機とでは、機体を飛ばす燃料費に大差もないため、可能な限り満席に近い状態にして一人あたりの運賃を下げるために、航空会社としては満席で出発できるよう工夫をしています。

その中の1つが今回のオーバーブッキング(過剰予約)で、過去の統計データより特定の曜日や路線におけるキャンセル率を算出し、予め席数以上に予約を受け付ける仕組みをとっています。

このオーバーブッキングは航空機のみならず、公共交通機関となる鉄道や船でも導入例があり、ホテルでも同様の事例があります。

ただ当然、統計的に確率が高いキャンセル数に基いて席数以上に予約をとっているため、予想が外れて、席が足りなくなってしまうケースもあり得ます。そのため、中にはせっかく席を予約していても満席で乗れないケースが発生するのです。

直前のキャンセルでも 航空会社にお金は払われるのでは?

ここで気になったのが、直前で航空機をキャンセルしてもお金は100%戻ってこない航空会社がほとんど、という点。

ということは、当日になってお客さんが空港に現れずに座席が空席になっても、航空会社にはお金が入るので、オーバーブッキング制度を取る必要はないのでは、と疑問に感じました。

気になって調べてみると、どうやら旅行代理店経由で航空券の予約をしたパターンだと、直前キャンセルでも代理店にはお金が入金されますが、航空会社にはお金が入らない仕組みとなっているのです。

特に大手航空会社では、旅行代理店でまとめて座席数を確保するケースが多いため、空席を減らす工夫が必要になってくるのです。

オーバーブッキングを避けるためには

もし自分が予約した席が無く、当日飛行機に座れないとなったら困ります。オーバーブッキングを避けるにはどうすれば良いのでしょうか。

一般的に、このようなオーバーブッキングは大手キャリア航空会社(JAL、ANAなど)で起こることが多く、理由は上記に記載した通り安い旅行代理店経由での予約客がいるからです。

そのため、大手航空会社で席を確保する際は、窓口やHPで直接座席を指定して予約することで、優先的に座れるケースがあります(代理店経由に比べ、価格が多少高くなるのが欠点)。

ちなみに、PeachやJetstarなど、今話題のLCCではネット予約が一般的なので、このようなオーバーブッキングが起きることはあまりありません。

〆:オーバーブッキングのリスクを把握しておこう!

以上、オーバーブッキングとは? 航空機で過剰予約が発生する謎と予約キャンセルを避けるコツ の說明でした。

学生など時間に余裕がある人は、むしろオーバーブッキングで係員に次の便を提案されたら、提案に乗るのも全然ありですよね。お金もらえますし。ボクも学生時代のように、バックパッカーで旅をしているときに提案されたら、たぶん承諾すると思います。

一方で、貴重な休日に旅行している社会人や、仕事の出張で利用しているケースでは、当初の予定が狂うオーバーブッキングは大きなリスクとなります。

万が一そのような場面に遭遇しても慌てないように、まずは本記事を参考に概要についてチェックしてみて下さい。

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