iPhoneのホーム画面上にあるアプリはアイコンを長押し→ドラッグで移動できますが、その数が複数になると1つずつ操作するのが面倒ですよね。
そこで本記事では、iOS 11より実装された機能で、ホーム画面上のアプリをまとめて移動する方法を紹介します。
iPhoneでアイコンの整理をするなら、複数を同時に動かせると便利ですよ。ぜひご覧あれ。
photo by Mike MacKenzie
iPhoneでホーム画面アイコンをまとめて移動!
ホーム画面上でアイコンをまとめる→そのまま移動
iOSではホーム画面上でアプリを長押しすると”プルプル”震える状態となり、そのままドラッグでアイコンの場所を移動できます。
ここで、下記手順を踏むことで複数のアイコンをまとめて同時に移動できます。
①:1つ目のアプリを長押しして”プルプル”モードにする
②:1つ目のアプリを少し移動させた状態で2つ目以降のアプリをタップする
うまくいかない場合、下記ポイントを確認して下さい。
1つ目のアプリを少し移動させているか
「1つ目のアプリを少し移動させる」をせずに、2つ目以降のアイコンをタップしても反応はなく、そのままアイコンを重ねるとフォルダが作成されてしまいます。
「少し移動できているかどうか」は、左上の「✕」ボタンが非表示になっていればOKです。
2つ目以降のアプリをタップする際に1つ目のアプリのタップを維持しているか
「2つ目以降のアプリをタップする」際は、1つ目のアプリを継続してタップし続ける必要があります。
これを片手で行うのは難しいため、両手の指でうまく操作する必要があります。
以上の点に気をつければ、複数のアプリを1つの塊としてまとめ、そのままドラッグで移動できます。
既存のフォルダの中に、複数アプリをまとめて追加もできるので便利ですよ。
補足:
操作を便利にするiPhoneの隠れジェスチャー機能の豆知識
今回紹介した豆知識以外にも、iOS(iPhone / iPad)では操作を便利にする様々な裏ワザが存在します。
例えば、iPhoneを使っていてタイプミスをしても、本体をシェイク(振る)ことで誤入力をなかったことにできます。
また、ブラウザで長文の記事を読んでいる際、ステータスバーをタップすれば、自動でページ最上部まで移動することができます。
他にも色々な隠れワザを別記事でまとめているので、合わせてどうぞ。
関連記事
[iOS] 操作を便利にするiPhoneの隠れジェスチャー機能の豆知識まとめ! 意外と知らないマル秘裏ワザ
アイコンのラベルを消す方法(iOS 10限定)
通常、iPhoneのホーム画面上に表示されるアイコンのラベルは消すことはできず、アプリやフォルダの名前が常に表示されますが、iOS 10に限りとある方法で消すことが可能です。
iOS 11以降では使えない手法となりますが、まだiOS 10をお使いであれば合わせてどうぞ。
関連記事
[iOS] iPhoneでホーム画面のアプリラベルを消す方法! Dockやフォルダアイコンの名前を非表示にしよう
アイコンの色や形を変える方法
通常、iPhoneのホーム画面上に表示されるアイコンの色や形は決まっており、変更はできません。
ただ「Mysterious iPhone Wallpaper」というサイトからダウンロードできる壁紙を設定すると、フォルダの形を円形にしたり背景の色をカスタマイズすることができます。
iOSバージョンによってできるコトが異なるため、まずはサイトへアクセスしてみて下さい。
サイト Mysterious iPhone Wallpaper
詳細は別記事でも解説しています。
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Mysterious iPhone Wallpaper – iOSのDock/フォルダの色/形をカスタマイズできる
Dockにフォルダを配置する方法
Dock上ではフォルダの新規作成はできない仕様となっていますが、下記流れでフォルダを作成→移動することで、Dock上にもフォルダを配置可能となります。
①:ホーム画面上でフォルダを作る
②:作ったフォルダをDockへ移動する
iPhoneではDock上に4つまでしかアイコンを配置できないため、もし利用頻度の多いアプリが5つ以上あれば、今回の手法でフォルダを追加すると便利になります。
詳細は別記事でも解説しています。
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[iOS] iPhoneでDock上にフォルダを配置する方法! ドックにアプリをまとめて追加しよう
〆:ホーム画面のアイコン整理をもっと便利に!
以上、[iOS] iPhoneでホーム画面上のアプリをまとめて移動する方法! 複数アイコンを同時に動かそう の説明でした。
従来は1つずつアイコンを移動する必要がありましたが、iOS 11よりまとめて整理が可能となり便利になっています。
ぜひ、お試しあれ。
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