[iOS] iCloudフォトライブラリ/マイフォトストリームの使い方と違いまとめ! どっちがオススメ?

iOS使い方

iOS(iPhone / iPad)で写真や動画をiCloudへバックアップしていますか?

機種変更の際やiPhoneを紛失 or データ消失した際でも、自動バックアップの設定をしていれば大切な写真を元通り復元することができます。

ただ、最近のiOSではiCloudへのバックアップ種別として「iCloudフォトライブラリ」と「マイフォトストリーム」の2種類があります。

どちらもクラウド上にファイルを自動アップロードするサービスなのですが、それぞれ微妙に機能が異なります。

そこで本記事では、両機能の使い方と違いについてまとめて紹介します。

photo by Maurizio Pesce

 

iCloudフォトライブラリ/マイフォトストリームまとめ

 

iCloudフォトライブラリ/マイフォトストリーム – 設定方法

「iCloudフォトライブラリ」と「マイフォトストリーム」は共にiPhone本体上の操作で設定可能です。

「設定」より「iCloud」を開き、「写真」へ進みます。

すると両サービスのトグルがあるので、それぞれタップしてオンにすれば有効にできます。

 

iCloudフォトライブラリ/マイフォトストリーム – 比較

設定画面上に記載されている說明文だけでは両サービスの違いが分かりづらいでしょう。

下記よりその特徴について、順番に說明します。

違い①:バックアップできる容量の制限

両サービスではiCloudにバックアップできる容量制限に違いがあります。

「iCloudフォトライブラリ」ではバックアップしたファイル容量がそのままiCloudの上限量を消費するため、無料版だと5GBまでしかアップロードできません。

もし無料版だと足りない場合、有料版iCloudの登録が必要です。

容量価格(月額)
50GB130円
200GB400円
2TB1,300円

参考 Apple – iCloud のストレージプランと料金

一方、「マイフォトストリーム」であればバックアップするファイル容量が無制限にiCloudへアップロードできます。

違い②:バックアップできるファイル数の制限

両サービスではiCloudにバックアップできるファイル数の制限に違いがあります。

「iCloudフォトライブラリ」ではiCloudの上限量以内であれば、ファイル数に制限はなく、無制限にアップロードできます。

一方、「マイフォトストリーム」はバックアップできるファイル数は1,000枚までと制限があります。

違い③:バックアップできる期間の制限

両サービスではiCloudにバックアップできる期間の制限に違いがあります。

「iCloudフォトライブラリ」では期間に制限はなく、iCloudの上限量以内であれば半永久的に保存しておけます。

一方、「マイフォトストリーム」は期間は30日間と制限があります。

違い④:ダウンロードできるファイルの解像度

両サービスではiCloudにバックアップしたファイルをダウンロードした際のファイル解像度に違いがあります。

「iCloudフォトライブラリ」では劣化なしでオリジナル画質のファイルをダウンロードできます。

一方、「マイフォトストリーム」はスマートデバイス(iPhone / iPad / iPod touch)でダウンロードする際に、各デバイス毎最適化された(=画質が落とされた)解像度でダウンロードされます(MacまたはWindows PCであればオリジナル画質でダウンロード可能)。

違い⑤:バックアップできるファイルの種別

両サービスではiCloudにバックアップできるファイル種別に違いがあります。

「iCloudフォトライブラリ」では下記の通り、画像ファイル / 動画ファイルの主要なファイル形式を保存可能です。

  • JPEG
  • TIFF
  • PNG
  • RAW
  • GIF
  • MP4

一方、「マイフォトストリーム」は画像ファイルの主要ファイル形式のみ対応しており、動画ファイルは保存できません。

  • JPEG
  • TIFF
  • PNG

違い⑥:iPhone本体容量への影響

両サービスではiPhone本体のストレージ容量に与える影響に違いがあります。

「iCloudフォトライブラリ」では設定から「iPhoneのストレージを最適化」を選択することで、本体容量を節約することができます。

一方、「マイフォトストリーム」は特にそういった機能はないため、iCloudへバックアップした画像分だけ本体容量を消費することになります。

違い⑦:ファイルを閲覧できるデバイス

最後に、7つ目として、両サービスではバックアップしたファイルを閲覧できるデバイスの種類に違いがあります。

「iCloudフォトライブラリ」では下記の通り、全てのデバイスより閲覧可能です。

  • Mac
  • iPhone
  • iPad
  • iPod touch
  • Windows
  • Apple TV(第4世代)
  • Apple Watch
  • iCloud.com

一方、「マイフォトストリーム」は一部制限があり、Apple WatchとiCloud.comから閲覧できません。

  • Mac
  • iPhone
  • iPad
  • iPod touch
  • Windows
  • Apple TV(第4世代)

両サービスの違い:まとめ

以上順番に紹介した「iCloudフォトライブラリ」と「マイフォトストリーム」の違いについて、表に全てまとめてみました。

名称iCloudフォトライブラリマイフォトストリーム
容量5GBまで無制限
枚数無制限1,000枚まで
期間無制限30日間まで
解像度オリジナル(劣化なし)一部劣化あり
ファイル種別写真と動画写真のみ
本体容量節約できる節約できない
閲覧可能なデバイス全て一部制限あり
iCloudフォトライブラリの特徴まとめ

「iCloudフォトライブラリ」は撮影した写真や動画をオリジナルのままiCloudへ保存できるため、メインのバックアップ用途とする場合に最適です。

ただし、無料版だと5GBまでの上限量に制限があるため、足りない場合は別途費用がかかります。

マイフォトストリームの特徴まとめ

「マイフォトストリーム」は保存できるファイル容量は無制限ですが、枚数や期間、解像度やファイル種別に制限があります。

そのため、無料で使える範囲内で、直近撮影した写真をバックアップしたい場合に最適です。この場合、別の手段でiPhone本体の写真や動画をバックアップする方法を探す必要があります。

 

補足:

写真のバックアップはGoogleフォトもオススメ!

写真や動画のバックアップ先として「Googleフォト」もオススメです。

Google フォト
Google フォト
Developer:
Price: Free

iCloudフォトライブラリやマイフォトストリームと比較しても欠点はなく、むしろより優秀です。

  • 無料
  • 容量無制限
  • 枚数無制限
  • 期間無制限
  • 写真も動画もOK
  • マルチデバイス対応

詳細は関連記事【Googleフォトの基本的な使い方! iOS(iPhone/iPad)やAndroidの写真や動画を自動でバックアップする方法】で解説しています。

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〆:用途に合わせてバックアップ種別を使い分けよう!

以上、[iOS] iCloudフォトライブラリ/マイフォトストリームの使い方と違いまとめ! どっちがオススメ? の說明でした。

「iCloudフォトライブラリ」と「マイフォトストリーム」は同じiCloudにバックアップするサービスですが、記事で說明した通り様々な面で機能に違いがあるため、バックアップする目的に合わせてうまく使い分けることが重要です。

ぜひ、ご参考あれ。

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