Macで スペース を押すと起動するクイックルックは便利ですが、プラグインをインストールすれば、さらにその機能を拡充することができます。
そこで本記事ではその中より、クイックルックで拡張子不明ファイルに記載されたテキスト(コード)をすぐ確認できるプラグイン「QLStephen」を紹介します。
QLStephenの使い方
まずプラグインをダウンロードします。
ダウンロード GitHub – QLStephen
Zipファイルをダウンロード / 解凍します。
次に下記ディレクトリを表示します。
/Library/QuickLook
⌘ + shift + G の同時押しで「フォルダの場所を入力」窓を表示させ、上記ディレクトリをペーストして移動するのがラクです。
するとライブラリにあるQuickLookフォルダが表示されるので、先ほど解凍したZipファイルの中身のqlgeneratorファイルを移動します。
プラグインをインストールした直後だとクイックルックに機能が反映されていない場合があるため、ターミナルよりクイックルックを再起動します。
ターミナルを起動し、

例えばアプリケーション一覧より「ユーティリティ」→「ターミナル」を開ける。
下記コマンドを入力して、enter で実行します。
qlmanage -r
するとクイックルックが再起動され、プラグインのインストールも反映された状態となります。
さっそく使ってみましょう。
通常、拡張子が不明なファイルでクイックルックを使っても、基本情報(ファイル名 / 容量サイズ / 最終更新日)しか確認できません。
ただ、プラグイン「QLStephen」をインストールすることで、ファイル中身のテキスト(コード)をクイックルック表示できます。
通常、拡張子不明ファイルの中身を確認するには、何らかのエディタアプリで開く必要がありますが、クイックルックですぐ表示できるので効率が上がるオススメなプラグインです。
補足:そのほかQuick Lookを強化する便利なプラグインまとめ
Macのクイックルックを強化できるプラグインはたくさんあります。
例えば、プラグイン「HetimaZip」を使えば、クイックルックでZipファイルの中身をサムネイル表示できるようになります。

そのほか、便利なプラグインは関連記事【Macのクイックルックをより便利にするカスタマイズまとめ! Quick Lookの機能を拡充しよう】で解説しています。

〆:開発者はオススメのプラグイン
以上、Macのクイックルックでテキストコードを表示する方法! Quick Lookで拡張子不明ファイルを確認しよう の說明でした。
大多数のMacユーザーは拡張子不明ファイルに接する機会が少ないため有用なプラグインかは微妙ですが、開発者など様々なファイルのテキストコードをチェックする方にとっては便利な機能をクイックルックに追加することができ、オススメです。
ぜひ、お試しあれ。
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