Macで スペース を押すと起動するクイックルックは便利ですが、プラグインをインストールすれば、さらにその機能を拡充することができます。
そこで本記事ではその中より、CSVファイルの表を一行おき交互に色分け表示できるプラグイン「QuickLookCSV」を紹介します。
QuickLookCSVの使い方
まずプラグインをダウンロードします。
ダウンロード Google Code – QuickLookCSV
dmgファイルをダウンロード・解凍します。
次に下記ディレクトリを表示します。
/Library/QuickLook
⌘ + shift + G の同時押しで「フォルダの場所を入力」窓を表示させ、上記ディレクトリをペーストして移動するのがラクです。
するとライブラリにあるQuickLookフォルダが表示されるので、先ほど解凍したZipファイルの中身のqlgeneratorファイルを当該フォルダ直下へ移動します。
プラグインをインストールした直後だとクイックルックに機能が反映されていない場合があるため、ターミナルよりクイックルックを再起動します。
ターミナルを起動し、

例えばアプリケーション一覧より「ユーティリティ」→「ターミナル」と開ける。
下記コマンドを入力して、enter で実行します。
qlmanage -r
するとクイックルックが再起動され、プラグインのインストールも反映された状態となります。
さっそく使ってみましょう。
通常はCSVファイルにクイックルックをすると中身の表まで表示できますが、セル背景に色がないため見づらいです。
一方でプラグイン「QuickLookCSV」をインストールすることで、CSVファイル内の表が一行おき交互に色分け表示されます。
クイックルックからはCSVファイルの内容が分かりにくく、わざわざ別アプリで起動することもありますが、プラグイン「QuickLookCSV」によって非常に見やすくなります。
CSVファイルをMacで扱う機会が多い方なら、クイックルックでサッとチェックできるようになり便利です。
補足:そのほかQuick Lookを強化する便利なプラグインまとめ
Macのクイックルックを強化できるプラグインはたくさんあります。
例えば、プラグイン「HetimaZip」を使えば、クイックルックでZipファイルの中身をサムネイル表示できるようになります。

そのほか、便利なプラグインは関連記事【Macのクイックルックをより便利にするカスタマイズまとめ! Quick Lookの機能を拡充しよう】で解説しています。

〆:CSVファイルが見やすくなって便利!
以上、MacのクイックルックでCSVファイルを色分け表示する方法! Quick Lookで表計算ファイルを見やすく確認しよう の說明でした。
クイックルックからでもCSVファイルを見やすく表示できるようになり、便利なプラグインです。
ぜひ、お試しあれ。
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