なぜ携帯ショップ店員は2年縛りがないプランを説明しないのか? [ドコモ / au / ソフトバンク]

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最近、大手携帯キャリア(ドコモ / au / ソフトバンク)のいわゆる「2年縛り」プランに関する記事をよく目にします。キャリアの方針としては「2年目以降はいつでも解約できるようにする」や「2年縛りがないの現実的な価格のプランも用意する」など様々考えているみたいですが、いつ実現するかは未知数の様子。

ただ、実はすでに大手キャリアの既存プランにも「2年縛りがないプラン」は用意されているのですが、多くの人はその存在を知ることなく「縛りありのプラン」を選択しているのが実情です。なぜショップ店員は詳細な説明をしないのでしょうか。

そこで本記事では、そんな疑問をテーマに、一時期携帯ショップの窓口で説明員をしたことがあるボクの考えも含めて說明をしています。

photo by CafeCredit.com

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「2年縛りがないプラン」が說明されにくい理由

「2年縛りがないプランを案内するな」という方針はない

たまにネット上で見かけるのが「ショップ店員は上層部から2年縛りがないプランは案内するなと言われている」という噂。携帯キャリアが損するプランは説明するな、というものですね。

まず、ボクの経験の範囲内で、このような話を聞いたことは一度もありません。

本記事でテーマにしている「2年縛りのプラン」に限らず、各種キャンペーンや料金コンサルなどの説明をする際、携帯ショップの店員は「既存のプラン内でお客様が一番メリットのあるプランは何か」を常に考えて窓口で説明をしています(少なくともボクはそうでした)。

つまり店長や本社の人間から「2年縛りがないプランを說明するな」と釘をさされているわけではなく、店員が自分の意思で意図的に「2年縛りがないプラン」を説明をしていない、ということになります。

なぜ店員は2年縛りがないプランを説明しないのか?

ではなぜショップ店員は自らの考えで「2年縛りがないプラン」を説明をしないのでしょうか?

あくまでボクの経験上ですが「2年縛りがないプランをわざわざ說明する時間がもったいないから」というのが理由だと考えます。

つまりショップ店員からすると、経験則上「2年縛りがないプランの説明をしたところで、そのプランを選択する人は皆無」ということを理解しているため、需要のないプランをわざわざ説明しようとしない、ということです。

ショップでは常に「お客様の待ち時間をどうすれば軽減できるか」を考えて動いているので、なるべく無駄だと思われる動作を削ろうと努力をしています。従って「説明してもしなくても結局お客様が選択するプランが同じなら最初から説明しない」という選択をとる店員が多いのです。

なぜ「2年縛りがないプラン」を選ぶ人が(ほぼ)いないのか

では、なぜ説明をしても「2年縛りがないプラン」を選ぶ人がほぼゼロなのでしょうか?

これはニュースでも言われている通り、「2年縛りがあるプラン」と比べ相対的に価格設定があまりに高いためです。

例えばドコモの場合、新料金プランと言われる「カケホーダイプラン」でスマートフォンのプランを考えると、「2年縛りあり」プランは2,700円であるのに対し、「2年縛りなし」プランは4,200円と、毎月1,500円の差が生まれます。

2年以内に解約した場合の解約金は9,500円なので、もし6ヶ月以内に解約するなら「定期契約なし(=縛りなし)」の4,200円のプランもありかもしれませんが、携帯本体の支払いを値引きする「月々サポート」が途中で切れる、などを理由にそのような選択をする人はめったにいません。そのため、結局2年間使うことを考えると、圧倒的に「2年縛りあり」のプランの方がお得となります。

上記はドコモの例ですが、auやソフトバンクもほぼ同じような理屈です。

〆:「2年縛りなし」プランをもっと安価にしてほしい

以上、なぜ携帯ショップ店員は2年縛りがないプランを説明しないのか? [ドコモ / au / ソフトバンク] の說明でした。

ネット上では、本記事で說明したような金額的な損得問題ではなく「そもそも2年縛りがないプランの説明がないこと自体がムカつく!」という声もあり、確かにその通りです。

決してショップ店員は上層部から「2年縛りがないプラン」の說明を口止めされているわけではないので、窓口で「縛りのないプランの説明をしてほしい」と言えば、しっかりと説明はしてくれます。

気になる方は、まずは自分から聞いてみることをオススメします。

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