Android 7.0より「クイックリプライ」が実装され、通知が届いても表示中アプリを閉じることなく、そのまま通知上で返信が可能となりました。
実はこの機能、「Notifly」というアプリを使えば、Android 6.0以前でも擬似的に再現できます。

「ポケモンGO」のアプリ画面を閉じることなく、Gmailの通知上で返信している例。
本記事ではこのアプリの使い方を紹介します。
Notifly – 使い方
最初に初期設定として、「通知へのアクセス許可」を設定します。
必要機能の許可完了後、右下のチェックアイコンをタップし、最後に「DONE」をタップすれば、初期設定が終わります。
アプリを開くと、インストール済みのアプリのうち「Notifly」に対応したアプリが表示されます。
日本で有名なメッセージ系アプリはほぼ網羅されています。
- Line
- Hangouts
- Skype
- Facebook Messenger
- Gmail and Inbox
補足:マルチウィンドウを使いこなす方法まとめ
今回取り上げた「クイックリプライ」機能以外にも、Android 7.0では最新の目玉機能「マルチウィンドウ機能」が実装され、画面を分割してそれぞれに異なるアプリを同時に表示できるようになりました。

このマルチウィンドウは記のような制約がありますが、
- マルチウィンドウ表示が禁止されているアプリもある
- マルチウィンドウで同じアプリを両画面表示はできない
- マルチウィンドウ起動にはタスクボタン長押しが必要で面倒
本ブログではこれら成約を突破する様々な方法を紹介しています。
例えば「開発者向けオプション」で「アクティビティをサイズ変更可能にする」を有効にすれば、
通常マルチウィンドウ表示が許容されないアプリ(例:LINE)でも2画面表示できるようになります。

それ以外の情報含め、詳細は関連記事【Androidの便利なマルチタスク機能まとめ! 複数アプリを同時に動かす生産性の高い裏ワザ】でまとめて解説しています。

〆:クイックリプライを使いたいならぜひ
以上、Notifly – 最新Androidのクイックリプライを再現! 通知上からそのまま返信できる無料アプリ の説明でした。
「Notifly」をインストールすることで、無料版では完全とは言えずとも、クイックリプライに近い機能を利用することができます。
早くクイックリプライを使ってみたい方は、ぜひお試しあれ。
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