スマホでQRコードを読み取る方法! オススメの無料バーコードリーダーアプリまとめ [Android/iPhone]

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豆知識

本記事では、スマートフォンでQRコードを読み取るオススメの方法をまとめます。

OS オススメアプリ メリット デメリット
Android Googleレンズのアイコン
Googleレンズ
  • 新アプリの導入は不要
  • 対応するQR種類は多い
  • 慣れるまで手順が分かりづらい
iPhone iOSカメラアプリのアイコン
カメラ
  • 新アプリの導入は不要
  • 対応するQR種類は多い
  • iOS 11未満だと使えない
AndroidはGoogleレンズのアイコンGoogleレンズ、iPhoneはiOSカメラアプリのアイコンカメラを使うのが最もオススメです。

その他オススメのアプリ含め、AndroidとiPhoneそれぞれ分けて解説します。

 

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Android向けオススメQRコード読み取り方法

オススメのアプリを5つ紹介します。

オススメアプリ メリット デメリット
Googleレンズのアイコン
Googleレンズ
  • 新アプリの導入は不要
  • 対応するQR種類は多い
  • 慣れるまで手順が分かりづらい
カメラアプリのアイコン
標準カメラ
  • 新アプリの導入は不要
  • 対応するQR種類は多い
  • 機種によっては非対応
LINEアプリのアイコン
LINE
  • 新アプリの導入は不要
  • 対応するQR種類が少ない
Twitterアプリのアイコン
Twitter
  • 新アプリの導入は不要
  • 対応するQR種類が少ない
専用アプリ
  • 対応するQR種類は多い
  • アプリの導入が必要
とりあえずQRを読み込みたい方はGoogleレンズのアイコンGoogleレンズをどうぞ。興味のある方は、その他アプリもご覧下さい。
アプリ名のリンクをタップすれば、該当の説明箇所へジャンプします。

それぞれ下記より解説します。

方法①:GoogleレンズでQRコードを読み取る

Androidに標準搭載されるGoogleレンズのアイコンGoogleレンズを使えば、QRコードを読み取れます。

ホームボタン長押しでGoogleアシスタントのアイコンGoogleアシスタントを起動させ、

GoogleレンズでQRコードを読み取る手順1

GoogleレンズのアイコンGoogleレンズのアイコンをタップするとカメラが開き、QRコードを読み取れます。

GoogleレンズでQRコードを読み取る手順2

GoogleレンズでURLのQRコードを読み込んだ例。

世の中にQRコードのタイプは数種類ありますが、基本的にGoogleレンズのアイコンGoogleレンズはすべて読み取れます。

QRの種類 QR画像例
URL URLのQRコード画像例
テキスト テキストのQRコード画像例
連絡先 連絡先のQRコード画像例
地図 地図のQRコード画像例
メールアドレス メールアドレスのQRコード画像例

QRコードのタイプによって、カメラに表示される項目名が変わります。

GoogleレンズでQRコードを読み取る手順3

(左)連絡先のQRコードを読み込んだ例 (右)メアドのQRコードを読み込んだ例

ちなみに個別アプリとしてGoogleレンズのアイコンGoogleレンズのインストールも可能です。

Google レンズ
Google レンズ
開発者: Google LLC
金額: 無料
GoogleレンズでQRコードを読み取る手順4

(左)個別アプリとしてGoogleレンズが表示される (右)機能は変わらない

GoogleアシスタントのアイコンGoogleアシスタントを経由せずとも起動できるため、QRコードを読み取る頻度が多いなら用意すると便利かもしれません。

方法②:標準カメラでQRコードを読み取る

Androidに標準搭載されるカメラアプリのアイコンカメラを使えば、QRコードを読み取れます。

例えばPixel 3a XLの場合、カメラモードの その他レンズGoogleレンズのアイコンGoogleレンズが起動してQRコードを読み取れます。

標準カメラでQRコードを読み取る手順1

が、これはあくまでPixel 3a XLの場合。

Androidは機種によってメーカー独自の標準カメラが搭載されているため、中には非対応のケースもあります。

実際に異なる4メーカーのデバイスで検証したところ、

標準カメラでQRコードを読み取る手順2

左からPixel 3a XL、Galaxy A20、Xperia XZ、arrows Be。

次のような結果となりました。

機種 標準カメラのQR対応
Pixel 3a XL
Galaxy A20
Xperia XZ
arrows Be
Galaxy / Xperiaシリーズの標準カメラは、全てQRコード非対応というわけではありません。例えばGalaxyの場合、機種によっては標準カメラでQRコード読み取りに対応しています。詳細はGalaxy公式サポートのページをどうぞ。

このように機種によって対応状況がバラバラであるため、まずはお使いのデバイスの標準カメラでQRコード設定を探してみて下さい。

見つからなければ別アプリを使った方法をどうぞ。

方法③:LINEでQRコードを読み取る

実はLINEアプリのアイコンLINEには、QRコードの読み取り機能が搭載されています。

LINEアプリバージョン 10.6.5の画面を例に説明しています。

LINEアプリのアイコンLINEで 友だち追加 画面から QRコード をタップします。

AndroidのLINEでQRコードを読み取る手順1

カメラが起動し、そのままQRコードを読み取ることが可能です。

AndroidのLINEでQRコードを読み取る手順2

LINEでURLのQRコードを読み込んだ例。

また世の中にQRコードのタイプは数種類ありますが、最新バージョンのLINEアプリのアイコンLINEなら一応、認識はできます。

QRの種類 QR画像例
URL URLのQRコード画像例
テキスト テキストのQRコード画像例
連絡先 連絡先のQRコード画像例
地図 地図のQRコード画像例
メールアドレス メールアドレスのQRコード画像例
AndroidのLINEでQRコードを読み取る手順3

(左)連絡先のQRコードを読み込んだ例 (右)メアドのQRコードを読み込んだ例

LINEの共有アイコン共有アイコンより 他のアプリ へ進めば、「QRコードをどのアプリで開くか」選択できます。

AndroidのLINEでQRコードを読み取る手順4

①共有アイコン→②他のアプリ→③開きたいアプリを選択。

が、読み取ったQRコードにふさわしいアプリが出てこない欠点もあります。

例えば、連絡先のQRコードを読み取っても、そのままGoogleコンタクトのアイコン連絡帳で開けないため、いったんクリップボードにコピーする必要があります。

AndroidのLINEでQRコードを読み取る手順5

QRコードで読み取った情報をコピーして(左)、連絡先にペーストする(右)例。

このようにLINEアプリのアイコンLINEでも様々なQRコードを読み取れるものの、アプリ間連携に弱いため、URL以外のQRコードを読み取る機会が多いなら、GoogleレンズのアイコンGoogleレンズをオススメします。

とはいえ、大半のQRコードはURLに該当するため、困るシーンは少ないはずですが。。。

なお、もし次のメッセージが表示されて失敗する場合、LINEアプリのアイコンLINEのバージョンが古い可能性があるため、アップデートをお試し下さい。

読みとれない形式のQRコードです

方法④:TwitterでQRコードを読み取る

実はTwitterアプリのアイコンTwitterには、QRコードの読み取り機能が搭載されています。

X
X
開発者: X Corp.
金額: 無料
Twitterアプリバージョン 8.11.0の画面を例に説明しています。

メニューを開き、TwitterアプリのQRコードアイコンQRコードアイコンをタップします。

TwitterでQRコードを読み取る手順1

自分のTwitterアカウントリンクのQRコードが画面に表示されるので、TwitterアプリのQRコード読み取りアイコンアイコンをタップしてカメラを切り替えればQRを読み取ることが可能です。

TwitterでQRコードを読み取る手順2

TwitterでURLのQRコードを読み込んだ例。

ただQRコードをTwitterアプリのアイコンTwitterで読み取っても、内容が文字化けするケースがあります。

TwitterでQRコードを読み取る手順3

Twitterで読み込んだ連絡先のQRコードが文字化けした例。

そもそもQRコードのタイプは数種類あり、基本的にTwitterアプリのアイコンTwitterはすべて読み取れますが、日本語が含まれると文字化けする可能性が高いです。

QRの種類 QR画像例
URL URLのQRコード画像例
テキスト テキストのQRコード画像例
連絡先 連絡先のQRコード画像例
地図 地図のQRコード画像例
メールアドレス メールアドレスのQRコード画像例

このようにTwitterアプリのアイコンTwitterは日本語情報のQRコードに弱いのが欠点です。

もし同様のエラーで困っている場合、別の方法をお試し下さい。

方法⑤:専用アプリでQRコードを読み取る

もし次のケースに該当する場合、

  • LINEアプリのアイコンLINEやTwitterアプリのアイコンTwitterでQRコードを読み取れなかった
  • なるべくGoogleのサービスは使いたくない

サードパーティ製でおすすめのアプリを3つ紹介します。

オススメアプリ メリット デメリット
QRコードリーダーのアプリアイコン
QRコードリーダー
  • UIがシンプルで使いやすい
  • アプリの日本語対応が不完全
  • 広告が邪魔
公式QRコードリーダー“Q”アプリのアイコン
公式QRコードリーダー“Q”
  • 読み取りスピードが速い
  • 広告がない
  • QR種類によっては対応してない
QRコードリーダーのアプリアイコン
QRコードリーダー
  • 複数のQRを同時に読み取れる
  • 広告がない
  • UIが少し分かりづらい
アプリ名のリンクをタップすれば、該当の説明箇所へジャンプします。

QRコードリーダー

画面UIがシンプルで、使い方が分からない点はありません。

連絡先のQRコードなども文字化けせず、正常に認識できます。

QRコードリーダーの特徴

連絡先のQRコードを読み込んだ例。

一方、海外アプリということもあり、アプリ内の日本語表記に少し違和感があります。

またレビューや有料版へのアップデートを促す広告表示が邪魔です。

機能面で困ることはないため、3つの中で一番オススメです。

公式QRコードリーダー“Q”

クルクル - QRコードリーダー
クルクル - QRコードリーダー
開発者: arara
金額: 無料

QRコードを生み出した「デンソーウェーブ」公式アプリというだけあり、読み取りスピードが速いです。

また広告も表示されません。

公式QRコードリーダー“Q”の特徴

メールアドレスのQRコードを読み込んだ例。

一方、連絡先QRコードが崩れて表示されるなど、読み取る内容によっては機能面に不足がありました。

読み取り速度にこだわりたい方にオススメです。

QRコードリーダー

画面内に写る複数のQRコードを同時に読み取れるのが特徴的です。

また広告も表示されません。

QRコードリーダーの特徴

複数のQRコードを同時に読み取った例。

ただ読み取ったQRコードを消す方法など、慣れるまで操作が分かりづらい部分もありました。

複数のQRコードを読み取りたい方にオススメです。

参考:Android画面上のQRコードを読み取る方法

QRコードはスマートフォンのカメラで認識するため、「自身のディスプレイに表示されるQRコード」は読み取れません。

が、実は本記事でも登場した下記アプリを使えば、Android画面上のQRコードを読み取り可能です。

オススメアプリ 読み取り方 メリット デメリット
Googleレンズのアイコン
Googleレンズ
画面上から直接読み取る
  • QR画像の保存は不要
  • 対応するQR種類は多い
  • アプリの導入が必要
LINEアプリのアイコン
LINE
保存した画像から読み取る
  • 新アプリの導入は不要
  • QR画像の保存が必要
  • 対応するQR種類が少ない

例えばGoogleレンズのアイコンGoogleレンズなら、画面上のQRコードを共有メニューから直接読み取り可能です。

Googleレンズで画面上のQRコードを読み取る

画面上に表示されたURLのQRコードを読み込んだ例。

より詳細な使い方について、関連記事【スマホ画面上のQRコードを読み取る方法! 保存した写真やスクショ画像から認識しよう [Android/iPhone]】で解説しています。

スマホ画面上のQRコードを読み取る方法! 保存した写真やスクショ画像から認識しよう [Android/iPhone]
この記事では、スマホ画面上のQRコードを読み取る方法を解説します。AndroidはGoogleレンズ、iPhoneはSafariを使うのがオススメです。

 

iPhone向けオススメQRコード読み取り方法

オススメのアプリを5つ紹介します。

オススメアプリ メリット デメリット
iOSカメラアプリのアイコン
カメラ
  • 新アプリの導入は不要
  • 対応するQR種類は多い
  • iOS 11未満だと使えない
iOS標準QRコードリーダーのアイコン
QRコードリーダー
  • コントロールセンターより起動できる
  • 新アプリの導入は不要
  • 対応するQR種類は多い
  • iOS 13未満だと使えない
LINEアプリのアイコン
LINE
  • 新アプリの導入は不要
  • 対応するQR種類が少ない
Twitterアプリのアイコン
Twitter
  • 新アプリの導入は不要
  • 対応するQR種類が少ない
専用アプリ
  • 対応するQR種類は多い
  • アプリの導入が必要
とりあえずQRを読み込みたい方はiOSカメラアプリのアイコンカメラをどうぞ。興味のある方は、その他アプリもご覧下さい。
アプリ名のリンクをタップすれば、該当の説明箇所へジャンプします。

それぞれ下記より解説します。

方法①:標準カメラでQRコードを読み取る

iOS 11から標準のiOSカメラアプリのアイコンカメラでQRコードを読み取れるようになりました。

iOS標準カメラでQRコードを読み取る手順1

QRコードを読み込んで、当サイトのURLを開いた例。

世の中にQRコードのタイプは数種類ありますが、基本的にiOSカメラアプリのアイコンカメラはすべて読み取れます。

QRの種類 QR画像例
URL URLのQRコード画像例
テキスト テキストのQRコード画像例
連絡先 連絡先のQRコード画像例
地図 地図のQRコード画像例
メールアドレス メールアドレスのQRコード画像例

QRコードのタイプによって、iOSカメラアプリのアイコンカメラに表示される項目名が変わります。

iOS標準カメラでQRコードを読み取る手順2

(左)連絡先のQRコードを読み込んだ例 (右)メアドのQRコードを読み込んだ例

その他、次のような特徴があります。

  • QRコード通知は「上にスワイプ」または「ホームボタンを押下」で消せる
  • QRコード通知の表示中も写真撮影できる

もしiOSカメラアプリのアイコンカメラでQRコードを読み取れない場合、次の3点が原因として考えられます。

iOSカメラでQRを読み取れない原因①:設定で有効になっていない

iOS設定アプリのアイコン設定の カメラQRコードをスキャン がオフになっているとQRコードを読み取れません。

iOSカメラでQRを読み取れない原因1

iOSカメラでQRを読み取れない原因②:iOSバージョンが11より古い

iPhoneのiOSバージョンが11未満だと、iOSカメラアプリのアイコンカメラにQRコード読み取り機能が搭載されません。

現在のバージョンは、iOS設定アプリのアイコン設定の 一般情報 より確認できます。

iOSカメラでQRを読み取れない原因2

iOS 10.3.3なのでQRコード読み取り機能が搭載されない例。

もしiOS 11以上へアップデートできない場合、別の方法でQRコードを読み取るしかありません。

iOSカメラでQRを読み取れない原因③:カメラモードが「写真/スクエア」でない

iOSカメラアプリのアイコンカメラには複数のモードが搭載されますが、このうちQRコード読み取りに対応しているには「写真」または「スクエア」です。

カメラモード QR読み取り
写真 対応
スクエア
ビデオ 非対応
ポートレート
パノラマ
スロー
タイムラプス

デフォルトでは「写真」モードが自動起動しますが、iOS設定アプリのアイコン設定より カメラ → 設定を保持 の カメラモード が有効になっていると、最後に使ったモードが保存されるので気をつけましょう。

iOSカメラでQRを読み取れない原因3

方法②:標準QRコードリーダーで読み取る

iOS 13から標準のiOS標準QRコードリーダーのアイコンQRコードリーダーが使えるようになりました。

コントロールセンターからすぐ起動して、QRコードを読み取れます。

iOS標準QRコードリーダーで読み取る手順1

QRコードを読み込んで、当サイトのURLを開いた例。

もしコントロールセンターに見当たらない場合、設定の コントロールセンターコントロールをカスタマイズ よりiOS標準QRコードリーダーのアイコンQRコードリーダーを追加して下さい。

iOS標準QRコードリーダーで読み取る手順2

(左)設定より追加する画面 (右)コントロールセンターに表示されるアイコン

世の中にQRコードのタイプは数種類ありますが、基本的にiOS標準QRコードリーダーのアイコンQRコードリーダーはすべて読み取れます。

QRの種類 QR画像例
URL URLのQRコード画像例
テキスト テキストのQRコード画像例
連絡先 連絡先のQRコード画像例
地図 地図のQRコード画像例
メールアドレス メールアドレスのQRコード画像例

QRコードのタイプによって、iOS標準QRコードリーダーのアイコンQRコードリーダーが開くアプリを判別し、自動遷移するため、画面をタップする必要もありません。

iOS標準QRコードリーダーで読み取る手順3

左が連絡先、右が地図のQRコードを読み込んだ例。開くアプリを自動認識してくれる。

GoogleマップのアイコンGoogleマップのようなApple純正でないアプリ含め、最適なアプリを自動認識して開けるのが特徴です。

方法③:LINEでQRコードを読み取る

実はLINEアプリのアイコンLINEには、QRコードの読み取り機能が搭載されています。

‎LINE
‎LINE
開発者: LINE Corporation
金額: 無料+
LINEアプリバージョン 10.6.1の画面を例に説明しています。

LINEアプリのアイコンLINEで 友だち追加 画面から QRコード をタップします。

LINEでQRコードを読み取る手順1

カメラが起動し、そのままQRコードを読み取ることが可能です。

LINEでQRコードを読み取る手順2

LINEでURLのQRコードを読み込んだ例。

またiOS 11以降であれば、ホーム画面上のLINEアプリのアイコンLINEアイコンを軽く押し込む(=3D Touchを利用)ことで、QRコードリーダーをすぐ起動できます。

LINEでQRコードを読み取る手順3

3D TouchはiPhone 6Sシリーズ以降(iPhone SEを除く)で搭載される機能で、非搭載機種の場合は使用できません。

3D Touchでよりスピーディーに起動できて便利ですよ。

また世の中にQRコードのタイプは数種類ありますが、最新バージョンのLINEアプリのアイコンLINEなら一応、認識はできます。

QRの種類 QR画像例
URL URLのQRコード画像例
テキスト テキストのQRコード画像例
連絡先 連絡先のQRコード画像例
地図 地図のQRコード画像例
メールアドレス メールアドレスのQRコード画像例
LINEでQRコードを読み取る手順4

(左)連絡先のQRコードを読み込んだ例 (右)メアドのQRコードを読み込んだ例

LINEの共有アイコン共有アイコンより 他のアプリ へ進めば、「QRコードをどのアプリで開くか」選択できます。

LINEでQRコードを読み取る手順5

①共有アイコン→②他のアプリ→③開きたいアプリを選択。

が、読み取ったQRコードにふさわしいアプリが出てこない欠点もあります。

例えば、メールアドレスのQRコードを読み取っても、そのままiOSメールアプリのアイコンメールで開けないため、いったんクリップボードにコピーする必要があります。

LINEでQRコードを読み取る手順6

QRコードで読み取ったアドレスをコピーして(左)、メールにペーストする(右)例。

このようにLINEアプリのアイコンLINEでも様々なQRコードを読み取れるものの、アプリ間連携に弱いため、URL以外のQRコードを読み取る機会が多いなら、別アプリをオススメします。

なお、もし次のメッセージが表示されて失敗する場合、LINEアプリのアイコンLINEのバージョンが古い可能性があるため、アップデートをお試し下さい。

読み取り結果
読みとれない形式のQRコードです

方法④:TwitterでQRコードを読み取る

実はTwitterアプリのアイコンTwitterには、QRコードの読み取り機能が搭載されています。

‎X
‎X
開発者: X Corp.
金額: 無料+
Twitterアプリバージョン 7.58.5の画面を例に説明しています。

メニューを開き、TwitterアプリのQRコードアイコンQRコードアイコンをタップします。

TwitterでQRコードを読み取る手順1

自分のTwitterアカウントリンクのQRコードが画面に表示されるので、TwitterアプリのQRコード読み取りアイコンアイコンをタップしてカメラを切り替えればQRを読み取ることが可能です。

TwitterでQRコードを読み取る手順2

TwitterでURLのQRコードを読み込んだ例。

ただQRコードの種類によっては、他アプリとの連携ができないケースがあります。

  • 例:連絡先のQRコードをiOS連絡先アプリのアイコン連絡先で開けない
  • 例:メールアドレスのQRコードをiOSメールアプリのアイコンメールで開けない
TwitterでQRコードを読み取る手順3

Twitterで読み込んだ連絡先のQRコードがテキストとして認識される例。

URLのQRコードであれば問題ありませんが、それ以外だとTwitterアプリのアイコンTwitterの読み取り機能では不足があります。

方法⑤:専用アプリでQRコードを読み取る

もし次のケースに該当する場合、

  • LINEアプリのアイコンLINEやTwitterアプリのアイコンTwitterでQRコードを読み取れなかった
  • iOSバージョンの制約でiOS標準QRコードリーダーのアイコンQRコードリーダーやiOSカメラアプリのアイコンカメラで読み取れない

サードパーティ製でおすすめのアプリを2つ紹介します。

オススメアプリ メリット デメリット
QRコードリーダー for iPhoneのアイコン
QRコードリーダー for iPhone
  • 読み取りスピードが速い
  • QRの対応種類が多い
  • 広告が邪魔
公式QRコードリーダー“Q”アプリのアイコン
公式QRコードリーダー“Q”
  • 読み取りスピードが速い
  • 広告がない
  • QR種類によっては対応してない
アプリ名のリンクをタップすれば、該当の説明箇所へジャンプします。

QRコードリーダー for iPhone

連絡先やメールアドレスのQRコードも、他アプリと正常に連携でき、読み取りスピードも速いです。

QRコードリーダー for iPhoneの読み取り画面

連絡先のQRコードを読み込んだ例。

広告の表示はありますが、他アプリと比較して露骨に邪魔ではありません。

公式QRコードリーダー“Q”

QRコードを生み出した「デンソーウェーブ」公式アプリというだけあり、読み取りスピードが速いです。

また広告も表示されません。

公式QRコードリーダー“Q”の読み取り画面

QRコードを読み込んで、当サイトのURLを開いた例。

一方、連絡先QRコードがテキストとして認識されるなど、QRの種類によっては、他アプリとの連携ができないケースがありました。

参考:iPhone画面上のQRコードを読み取る方法

QRコードはスマートフォンのカメラで認識するため、「自身のディスプレイに表示されるQRコード」は読み取れません。

が、実は下記アプリを使えば、iPhone画面上のQRコードを読み取り可能です。

オススメアプリ 読み取り方 メリット デメリット
Safariアプリのアイコン
Safari
画面上から直接読み取る
  • 新アプリの導入は不要
  • QR画像の保存は不要
  • 対応するQR種類が多い
  • iOS 11未満は使えない
LINEアプリのアイコン
LINE
保存した画像から読み取る
  • 新アプリの導入は不要
  • iOSバージョンの条件なし
  • QR画像の保存が必要
  • 対応するQR種類が少ない

例えばSafariアプリのアイコンSafariなら、画面上のQRコードを長押しメニューから直接読み取り可能です。

SafariでiPhone画面上のQRコードを読み取る手順

画面上に表示されたURLのQRコードを読み込んだ例。

より詳細な使い方について、関連記事【スマホ画面上のQRコードを読み取る方法! 保存した写真やスクショ画像から認識しよう [Android/iPhone]】で解説しています。

スマホ画面上のQRコードを読み取る方法! 保存した写真やスクショ画像から認識しよう [Android/iPhone]
この記事では、スマホ画面上のQRコードを読み取る方法を解説します。AndroidはGoogleレンズ、iPhoneはSafariを使うのがオススメです。

 

〆:好みに応じてQRコードを活用しよう!

以上、スマホでQRコードを読み取る方法! オススメの無料バーコードリーダーアプリまとめ [Android/iPhone] の説明でした。

利用機種やアプリによって方法は様々ですが、いずれも無料アプリでカンタンにQRコードは読み取り可能です。

ぜひ、お試しあれ。

参考 Appleサポート – iPhoneのカメラでQRコードをスキャンする

豆知識
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