「Android Beta Program」プレビュー版からダウングレードして元に戻す方法と注意点

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ボクは普段、Nexus 6Pをメインスマートフォンとして利用していますが、2ヶ月前にAndroid N(当時最新のAndroidプレビュー版)へバージョンアップさせました。

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ただ、動作しない or 不安定になるアプリが多く見られ、メインスマートフォンで利用するにはかなり不都合な状況が続いていたので、つい先日、Android NからAndroid 6.0 Marshmallowへダウングレードさせました。

そこで本記事では、その手順や注意すべき点を紹介します。

photo by Bianca Moraes

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注意点:Android本体が初期化される

まず、Androidプレビュー版から元のAndroidバージョンへダウングレードさせると、Android本体が初期化されてしまうため、事前にデータのバックアップが必要となります。

最近は、多くのアプリがアカウントで管理され、クラウド上にデータが保存されているため、バックアップ不要なケースも多い中、ボクの場合、下記アプリについて、バックアップをしました。

その①:LINEのデータバックアップ

LINEはアカウント登録を済ませておけば、友だちリストやグループリストは引き継がれます。が、トーク履歴は引き継がれません

大切なトーク履歴を引き続き保存しておきたい場合は、しっかりとバックアップをとりましょう。

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その②:ゲームデータのバックアップ

ボクはAndroidに各種ゲームのエミュレータアプリをインストールしており、セーブデータもAndroid本体に保存されています。

そのためAndroidが初期化されると、データも全て削除されてしまうため、事前にPCへセーブデータを移行してバックアップをしました。

その他、Google Playから入手できるマイナーなゲームアプリも「アカウント」という概念がなく、Android本体にデータが保存されている可能性もあるので、大切なデータがあれば事前に確認しておくことをオススメします。

マイナーアプリほどバックアップを意識しよう

以上がボクの例ですが、個人的な印象として、マニアックなアプリほど、クラウド対応されておらず、内部ストレージにデータが保存されている傾向があります。

Androidプレビュー版からダウングレード前に、今一度インストールしている全アプリをチェックし、本体にデータが保存されているアプリで、かつ引き続きデータを維持したいアプリはないか、チェックしてみて下さい。

プレビュー版からダウングレードする方法

データのバックアップが完了すれば、さっそくAndroidプレビュー版からダウングレードして元に戻す作業をします。

下記より、ボクが実際に当時の最新プレビュー版「Android N」からダウングレードした手順を例に説明します。

手順①:「Android Beta Program」の登録を解除

Android Nにアップデートした際に訪れた「Android Beta Program」サイトへ再度アクセスします。

「Android Beta Program」に参加中の端末が表示されるので、「端末の登録を解除」を選択します。

「データが初期化されるけど、大丈夫?」といった内容の警告が出ます。バックアップが済んでいれば、「ベータ版の登録を解除」を選びます。

下記画面が表示されれば、登録解除の申請が完了します。

これで完了ではないので注意。この後、ダウングレード対象となるAndroid側で若干操作が必要です。

中には手動の操作は不要で、Android側にて自動的にダウングレードが反映されるケースもありますが、ボクの場合は手動でダウングレードを受け入れました。

手順②:Android側でダウングレード作業を行う

「設定」より「システムアップデート」へと進み、更新をダウングレードします。

「Android Beta Program」と表記されていますが、説明の英文を読むと、「Android 6.0.1」となっていることが分かります。

便宜上、ダウングレード後の設定画面のスクショを一部使っている。

操作は以上で、何度か再起動を繰り返した後、ダウングレードが完了します。

ダウングレード後に実施した作業

さて、ダウングレード後にAndroid本体が初期化されたので、必要な設定を再度行う必要があります。

基本的に、元の端末と同じGoogleアカウントでログインすれば、同じアプリが自動的にダウンロード&インストールされますが、初期設定は手動で行う必要があります。

多くのアプリ(facebookやtwitterなど)は、登録したアカウントでログインすれば元のデータを引き続き利用できます。

以下では、手動で操作が必要だったアプリをいくつか紹介します。

その①:LINEデータの復元を行う

冒頭で記載した通り、LINEは登録したアカウントにログインしただけでは、トーク履歴は引き継がれません。

バックアップしたトーク履歴があれば、復元作業を実施します。

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その②:楽天モバイルの再設定

ボクはNexus 6Pで楽天モバイルを利用しています。

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そのため、大手携帯キャリア(ドコモやauなど)と異なり、SIMカード挿入後に自動で通信が使えるようにならないため、Android本体の初期化により再度APN設定が必要となります。

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その③:ドコモメールの再設定をする

ボクは別端末で利用しているドコモメールを、2台目でも確認できるよう設定しています。

Nexus 6Pでは、Gmailを使って、別端末のドコモメール内容を見れるようにしました。

この設定は、同じGoogleアカウントでログインしても引き継がれないため、初期化後に再度手動で設定が必要でした。

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補足:Androidプレビュー版で不安定だったアプリ

最後に、ボクがAndroidプレビュー版から元のAndroidバージョンへのダウングレードを決意した理由である、アプリが動作しない or 不安定になった件についても紹介します。

当時最新のプレビュー版だった「Android N」におけるケースです。

ボクの場合、Android Nでは主に楽天系のアプリが起動しなくなったり、突然落ちるようになりました。

まぁ、覚悟した上で実行したので自業自得なのですが、特に後述する「楽天モバイル」と「楽天市場」はまったく使えなくなりました。

楽天モバイルへログイン不可に

まず問題だったのが「楽天モバイル」アプリ。

ボクのメインスマートフォンNexus 6Pは楽天モバイルのSIMを使って動かしています。

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楽天モバイルには、モバイルデータ通信量を管理する専用アプリがあるのですが、Android Nにして以降ログインできなくなりました・・・。

楽天市場は起動すら不可に

次に、「楽天市場」アプリも起動すらできなくなっていました。

普段、楽天で買い物をする際はスマートフォンから購入することでお得にポイントが付与されるので、ボクはアプリから買っていました。

ただ、Androidプレビュー版となったNexus 6Pではこの「楽天市場」アプリが動かないため、楽天で買い物するために、XperiaやiPadなど、普段使っていない端末にインストールした「楽天市場」アプリから購入することになり面倒でした。

プレビュー版は覚悟して使おう

ちなみに、「楽天でんわ」や「楽天カード」はAndroid Nにしても起動するため、全ての楽天系アプリが使えないわけではなかったです。

が、以上の通り、Androidプレビュー版では、思いもよらぬアプリがまったく使えなくなるリスクがあります。利用頻度の少ないアプリなら我慢できますが、必須アプリの場合、ボクのようにダウングレードとなり、結局初期化の憂き目に遭うリスクがあります。

〆:初期化されるとやっぱり面倒

以上、「Android Beta Program」プレビュー版からダウングレードして元に戻す方法と注意点 の説明でした。

クラウドで多くのデータが管理されているとはいえ、やはり一度初期化されると、復元するのは面倒ですし、100%完全に復元はできませんでした。

遊び半分でNexus 6PをAndroidプレビュー版にしたとはいえ、今後はメインスマートフォンを安易にベータ版へアップデートしないよう、気をつけようと思います(泣)。

ボクのように、Androidプレビュー版から元に戻したい方は、ご参考あれ・・・。

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