Apple WatchよりAndroid Wearをオススメする3つの理由! スマートウォッチ歴3年のボクの評価

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Apple Watch

2015年4月にApple Watchが発売されて以降、スマートウォッチと言えば「Apple Watch」という認識が一般的に広がりつつあります。

それでもまだまだスマートウォッチ市場は(特に日本では)普及していませんが、Androidスマートフォンをお持ちの方も、スマートウォッチを検討するならまずはApple Watchを検討してみるでしょう。

ただそんな中、ボクはスマートウォッチの中でもAndroidとの親和性が高いAndroid Wearの一種「Moto 360」を約3年近く利用しています。

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そこで本記事では、スマートウォッチ使用歴3年のボクが、Apple WatchよりAndroid Wearをオススメする3つの理由を紹介します。

photo by raneko

 

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Apple WatchよりAndroid Wearにすべき理由

前提:所有するスマートフォンのOSは必ずしも理由にならない

まず、スマートウォッチ自体がスマートフォンとの連携を前提とした製品であり、Apple WatchはiPhoneと、Android WearはAndroidスマートフォンとの親和性が高い点は誰しもご存知の通りでしょう。

その点、ボクは近年、Android OSであるXperia Z1→Nexus 6Pと、Androidスマートフォンばかり使っているため、Apple WatchではなくAndroid Wearを選択するのはいわば自明の理とも言えます。

ただ、「Apple WatchとAndroidスマートフォン」・「Android WearとiPhone」の組み合わせは決して不可能ではなく、例えば「IFTTT」アプリを使えばApple WatchでもAndroidスマートフォンの通知を受け取ることができますし、

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Android Wearにいたっては、iOS向けの公式アプリまでリリースされています。

Wear OS by Google - スマートウォッチ

Wear OS by Google – スマートウォッチ

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以上より、所有するスマートフォンのOS種別は、必ずしもスマートウォッチのOS選択の理由にはならず、それ以外の特徴も含め、Apple WatchとAndroid Wearを検討すべきだとボクは考えます。

そこで下記より、Apple Watchと比較した際のAndroid Wearの魅力を紹介します。

魅力①:自分に合うデザインが見つかる

ボクは個人的に腕時計の盤面は円形であるべきだと思っており、だからこそ数あるAndroid Wearの中から「Moto 360を選択しました。

その他にもAndroid Wearでは、より本物の時計にデザインが近い「LG G Watch Rや、デザイン的にはApple Watchに近い長方形の盤面の「Galaxy Gear」など、多様なデザインの中から自分に合った腕時計を選ぶことができます。

一方でApple Watchの場合、「Apple Watch Series 1 / 2」や「Apple Watch Nike+」、「Apple Watch Edition」など、価格帯や用途に合わせて複数のラインナップが用意されていますが、盤面はどれも基本的に長方形の共通デザインとなっています。

photo by Apple

スマートウォッチはスマートフォン以上に服やアクセサリーの分類に近く、機能面のみならずデザインの重要性が高いです。

だからこそ、画一的な盤面のデザインしかないApple Watchより、多用なデザインが用意されたAndroid Wearの方が魅力的だとボクは思います。

魅力②:相対的に価格が安い

スマートウォッチ市場はまだまだ始まったばかりで、スマートフォンと比較して一般消費者まで普及しているとは言えません。

最近になってようやくAppleが製品(Apple Watch)を投入したため、注目度が急上昇している分野ですが、進化の余地はまだまだあります。

だからこそ1年毎にバージョンアップされるポテンシャルが高く、既存のスマートウォッチを購入しても、しばらくしてリリースされた最新機種がすぐ欲しくなります。

そのため、通常の家電や腕時計、スマートフォン以上に、スマートウォッチは短いスパンで買い換えることを考慮すると、端末の価格は重要な要素となります。

その点、Android Wearは3万円前後の価格帯がほとんどです。例えばボクが実際に購入した「Moto 360」は2万円台でした。

一方、Apple Watchは最安のSportタイプでも4万円前後となるため、相対的にAndroid Wearの方が価格が安く、その分数年後の買い替えスパンとの親和性が高いと言えます。

魅力③:機能拡張に無限の可能性がある

現在、Android WearはAndroidスマートフォンとの連携が主な用途となっており、通知の確認やカンタンな遠隔制御しかできません。

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いずれもスマートフォンがないと成立しない用途が多いのですが、Android Wearの場合、今後さらに活躍の幅が広がる見込みがあります。

例えば、家の鍵をAndroid Wearでロック解除できる技術も出ていますし、近い将来、iOSデバイスとのペアリングにも対応する見込みも出ています。

2015年秋頃より、実際にAndroid WearとiOSの連携が可能となりました。

スマートフォンやタブレットの分野でも、長年iOSとAndroidの比較はされていますが、いずれの時代もAndroidの強みは「自由度の高さ」です。

今後も近未来の世界をいち早く体験できるポテンシャルが高いという点が、Android Wearの魅力だと考えます。

 

〆:スマートウォッチに何を求めるかを考えよう!

以上、Apple WatchよりAndroid Wearをオススメする3つの理由! スマートウォッチ歴3年のボクの評価 の說明でした。

記事中で取り上げた通り、所有するスマートフォンのOS種別で安易にスマートウォッチのOSを決めるのではなく、スマートウォッチに何を求めるのか、改めて考えてみて下さい。

もしアクセサリーの一種として身につけたいなら、高級感のあるApple Watchの方が良いかもしれませんし、常に最新の機能を体験したいなら、短いスパンでの買い替えに向いている安価なAndroid Wearにすべきです。

スマートウォッチのOSをApple WatchかAndroid Wearかでお悩みの方は、ぜひご参考あれ。

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