Googleの公式サービスは無料かつ便利なものが多く、プライベートではもちろん、ビジネスの場でも利用する機会が多いと思います。
ただビジネスユースでGoogleドライブやGoogleドキュメントなどGoogle系サービスを使う場合、Googleアカウントが必要となるケースがありますが、プライベートのGmailと紐付いたアカウントではなく、なるべくビジネス用メールアドレスと紐付いたアカウントを使うことで、仕事とプライベートの境界をハッキリと区別したいニーズもあるでしょう。
そのような場合、別途ビジネス用のGmailアドレスでGoogleアカウントを作成する必要がある、と思い込んでいましたが、実はGmail以外のメールアドレスでもアカウントを作成することができることを最近知りました。
そこで本記事では、Gmailアカウントを使わずビジネス用メールアドレスでGoogle公式サービスを利用する方法を紹介します。
photo by Sebastiaan ter Burg
Gmailを使わずGoogle公式サービスを利用する方法
Googleアカウントを新規作成する方法はカンタンで、スマートフォン（iPhone / Android）上からも可能です。
ただ、基本的に登録するメールアドレスはGmailがデフォルトとなるため、それ以外のアドレスを追加する方法は少し分かりづらいのがネックです。
下記より手順を解説しているので、ぜひご覧あれ。
ビジネス用メールアドレスでGoogleアカウントを作る
まず下記リンクへアクセスし、普段仕事で使っているビジネス用メールアドレスでGoogleアカウントを作成します。
リンク Googleアカウント新規作成
リンク先の「Googleアカウント新規作成」ページ内で、Gmailアドレスしか入力できない表記となっている場合、「現在のメールアドレスを使用する」をクリックでGmail以外のアドレスで登録できるようになります。
Googleアカウントの新規作成手順は通常と同じで、途中本人確認を済ませれば完了となります。
新たにビジネス用メールアドレスと紐付いたGoogleアカウントの作成ができれば、後はそのアカウントにログインしている状態でGoogleサービス（GoogleドライブやGoogleドキュメントなど）を問題なく利用することができます。
例えば仕事用のドコモメール（@docomo.ne.jp）でアカウントを作成し、Googleサービスを利用できる。
これでGmailを使うことなく、Googleの各種サービスを使えるようになりますね。
補足：
パスワードを忘れたアカウントを復旧する方法
作成したGoogleアカウントのパスワードを忘れてしまっても、様々な手段で復旧できます。
詳細は関連記事【Googleアカウントを忘れた際の解決方法! 分からないID(Gmailアドレス)やパスワードを再設定しよう】で解説しています。
登録したGoogleアカウントの個人情報を変更する方法
作成したGoogleアカウントの個人情報は、後からでも自由に変更可能です。
詳細は関連記事【Googleアカウントの個人情報を変更する方法! 名前/アドレス/生年月日/性別/パスワードを更新しよう】で解説しています。
〆：仕事用のメールアドレスだけで完結できる
以上、Gmailアカウントを使わずビジネス用メールアドレスでGoogle公式サービスを利用する方法 の說明でした。
もし「極力新しいメールアドレスを増やしたくない」という場合でも、本記事の通り、別途仕事用のGmailアドレスを取得せず、普段使っている（@gmail.com以外の）仕事用のメールアドレスでアカウントを作成すれば、そのままGoogle公式サービスを利用できます。
「仕事用のメールアドレスだけでGoogleサービスの使用を完結したい」という要望をお持ちなら、知っておくと便利な豆知識です。
ぜひ、ご参考あれ。
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