本記事では、Macで.(ドット)から始まる隠しファイル/フォルダ表示を切り替える方法を紹介します。
以下のようなシーンで役立ちます。
- .(ドット)から始まるファイルを編集したい
- .(ドット)から始まるファイル/フォルダを削除したい
- .(ドット)から始まるファイル/フォルダを作成したい
.(ドット)から始まる不可視ファイルを表示する方法
2パターンの方法があります。
- ショートカットキーで切り替える
- ターミナルで切り替える
方法①:ショートカットキーで切り替える
⌘ + shift + . キー同時押しで、表示/非表示を切り替え可能です。
▼通常時
▼ショートカットキーで切替時
方法②:ターミナルで切り替える
ターミナルを開きます。
以下コマンドを実行します。
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles true killall Finder
これで.(ドット)から始まる不可視ファイル/フォルダが表示されます。
元の非表示に戻したい場合、以下コマンドを実行すればOK。
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles false killall Finder
以上、.(ドット)から始まる隠しファイル/フォルダ表示を切り替える方法でした。
表示されたファイルは、そのまま編集・削除も可能です。
.(ドット)から始まるファイルは、システム上、重要な存在であるケースも多いです。通常、ユーザーに見えることを想定していないため、安易な編集・削除は控えましょう。
.(ドット)から始まる秘密のフォルダを作成する方法
あらかじめ前パートの手順にそって、.(ドット)から始まる隠しフォルダを表示させて下さい。
あとは新規フォルダを作成して、名称の先頭に.(ドット)を付けるだけ。
合わせて、以下メッセージが表示されます。
“.”(ドット)で始まる名前を使ってもよろしいですか? この名前の付いた項目は不可視ファイルとして取り扱われ、表示されなくなってしまいます。
普段は姿が見えない、秘密のフォルダとして使えます。
なお以下メッセージが表示される場合、.(ドット)から始まる隠しフォルダが非表示となっています。
前パートの手順にそって、表示へ切り替えましょう。
“.”(ドット)で始まる名前はシステムだけが使用できます。別の名前を指定してください。
〆:目的に合わせて隠しファイルを取り扱おう!
以上、Macで.(ドット)から始まるファイルを表示する方法! 隠しフォルダを編集しよう の説明でした。
特にショートカットキーを使えば、簡単に不可視ファイルの表示を切り替え可能です。
ただシステム上、必要なファイルが該当するケースが多いため、よくわからないまま、削除することは控えましょう。
ぜひご参考あれ。
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