ボクは海外旅行が大好きで、学生時代はよくアジア各国をバックパッカーとして周ってました。
実は最近、そのときに使ったアジア各国の通貨が中途半端に余っていることに気が付き、処分に困っていました。
捨てるのももったいないですし、とはいえ日本国内のお店で使うこともできません。
そこで本記事では、日本に持ち帰った外貨を国内で有効に処分する方法を紹介します。
photo by Carissa Rogers
余った外貨を日本に使い切る方法
円に換金する
最もオーソドックスな選択肢が「外貨を円に両替する」です。
ただこの方法は、外貨の種類と金額に大きく左右されるため、すべての外貨に有効ではありません。
例えば、100ドル札が何枚も余っていて、円に換金したいなら、お近くの銀行や空港でカンタンに両替ができます。
一方、少額のリエル(カンボジア)やキープ(ラオス)など、「わずかなマニアックな通貨」の場合、日本国内で交換してくれるところはほとんどなく、探す手間を考えると、有効ではありません。
ユニセフへ寄付する
続いての選択肢が「日本ユニセフ協会に寄附する」という方法で、「ユニセフ外国コイン募金」という募金で余った外貨を寄付することができます。
参考 ユニセフ外国コイン募金
最寄りの三井住友銀行、JTBグループ、日本航空、毎日新聞社の各店舗に募金箱が設置されているので、直接行って募金するか、あるいは郵送 or 宅配でも受付をしてくれます。
お土産にする
3つ目の選択肢が「友達へのお土産、買い忘れた!」という人にオススメな「お土産にする」という方法。
特にマニアックな外貨は珍しく、日本でもカンタンに手に入らないモノなので、十分お土産になります。
次回の旅行に備えてとっておく
最後の選択肢が「次回の旅行に備えて、念のためとっておく」という方法。
時代の円為替に大きく左右されますが、運が良ければ数年後に使ってみると、当時より価値が上がっているケースもあり得ます。
〆:海外では計画的な外貨両替をしよう
以上、日本に持ち帰った海外旅行で余った外貨ってどうする? お得に使い切る4つの用途 [両替 / 寄付] の說明でした。
今回はすでに余ってしまった外貨の活用法を紹介しましたが、一番の理想は「海外旅行では現地で使う分だけ円から外貨へ両替すること」でしょう。
特に近年では現金の両替のみならず、海外でも使えるクレジットカードや、国際ATMなど、様々な支払い手段の環境が整備されているので、賢く使って外貨を余らせない工夫ができます。
外貨が余ってしまった方は、ぜひご参考あれ。
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