「Apple社」は世界で最も人気がある企業の1つです。
近年の決算も過去最高益をたたきだし、iPhoneは世界No.1のスマートフォンだといっても過言ではありません。ただ、業績だけでなく、人材の採用プロセスも世界トップクラスのようです。
そこで本記事では、海外記事で取り上げられた、Appleの面接経験者が明かした採用プロセス例を紹介します。
photo by Ivan Bandura
Apple社の採用プロセス例
参考記事 Cult of Mac
試験や面接の数が多い
まず、Apple社は通常の企業に比べ、採用プロセスがそもそもかなり長いとのこと。
特に、本社の「Cupertino(米国カリフォルニア州クパチーノ)」で働きたいなら、さらに長い試験に突破する必要があります。
あるイギリス人デザイナーがブログ内で明かしたところによると、
3回の電話面接
5回のテレビ電話面談(FaceTime利用)
本社で終日 個人面談を5回
を経験し、その結果「落ちた」とのこと。
これが最終プロセスだったのかは不明ですが、以上だけですでに「13回」面談を行った計算となります。これだけやって落とされるのは精神的に辛いですね・・・。
面接では自身の過去の経験を話す
テレビ電話面談は1回あたり30分の1対1の面談で、毎回自身の経験について質問攻めにあった後、面談最後に5分間の質問タイムの時間があったとのこと。
ここで、将来一緒に働くことになる社員と面談をします。
そして、このテレビ電話面談を突破した受験者は、本社に招かれ、数十人の社員と面談をすることになります。
ちなみに、遠方地から本社の「Cupertino(クパチーノ)」への移動手段は、受験者が自由に決めることができ、本社での面談期間は近くのホテルを与えられるらしい(さすがの待遇です)。
最終的に、面談終了後数週間で、1通の不採用メールが来て「落選した」と彼はブログ内で述べていました。
聞かれる内容は日本の就活と同じ?
以上の通り、Apple社の採用プロセスは非常に長く厳しいですが、面接官である社員は終始フレンドリーで、リラックスして面談を受けられるらしいです。
ボクも日本企業で就活をしましたが、長い企業で6回ほどの面談だった経験から、Appleの面談回数は本当に長い!と感じます。
とはいえ、面接中の話題の中心は「受験者の過去の経験について」である点は日本企業でも同様で、Apple社だからといって超特殊な試験が課せられるわけではなさそうでした。
〆:Apple社の採用へぜひ挑戦を!
以上、これに受かればAppleで働ける!? 就活生必見のApple社の採用プロセスと面接 / 試験の内容 の說明でした。
現在のApple社は、人材選定に多大な労力と時間をかけることで築き上げられているのだと、しみじみ思いました。
「我こそは!」という方は、ぜひAppleの採用試験に挑戦してみて下さい。
その際は、ぜひ本記事をご参考あれ。
via – Cult of Mac
コメント
Apple社の面接大変だねぇ