本記事では、 iMovieで動画から音楽(BGM)だけ消す方法を紹介します。
iMovieで動画から音楽(BGM)だけ消す方法を紹介します。
一部の特定の音だけミュートにする手順も触れています。
iPhoneのiMovieで音楽をカットする方法
あらかじめ動画ファイル(.mp4など)をiPhoneに保存します。
 iMovieを開き、「新規プロジェクトを開始」で「ムービー」を選択。
iMovieを開き、「新規プロジェクトを開始」で「ムービー」を選択。
対象の動画ファイルをチェックしてから、ムービーを作成 します。

(右)①動画ファイルをチェック→②ムービーを作成
ここから以下2パターンの手順を紹介します。
- 動画内すべての音声を削除する
- 動画内で特定の音声を削除する
①:動画内すべての音声を削除する手順
タイムライン上の動画を選択して、 音声アイコンをタップすると、音量スライダが表示されます。
音声アイコンをタップすると、音量スライダが表示されます。

(左)①タイムラインで動画選択→②音声アイコンをタップ
スライダを左へ動かして、ボリュームを0(消音)にしましょう。
音声アイコンが ミュートになれば、完了 をタップします。
ミュートになれば、完了 をタップします。

(右)①ミュートにする→②完了を選択
▶再生ボタンを押して、音声が消えているかチェックしましょう。

(右)編集後の動画を再生できるので、音が消えてるか確認する。
 共有メニューを開き、ビデオを保存 します。
共有メニューを開き、ビデオを保存 します。

書き出しできればOK。

 写真アプリで再生してみて、BGMが消えていれば成功です。
写真アプリで再生してみて、BGMが消えていれば成功です。

②:動画内で特定の音声を削除する手順
タイムライン上の動画で、音声を削除したい部分まで移動して、分割 します。

(左)①音声を消したい部分まで移動→②分割する
分割した動画のうち、音声を削除したい方を選択して、 音声アイコンをタップすると、音量スライダが表示されます。
音声アイコンをタップすると、音量スライダが表示されます。
スライダを左へ動かして、ボリュームを0(消音)にしましょう。
音声アイコンが ミュートになれば、完了 をタップします。
ミュートになれば、完了 をタップします。

(右)①ミュートにする→②完了を選択
▶再生ボタンを押して、特定の部分だけ、音声が消えているかチェックしましょう。

(右)編集後の動画を再生できるので、音が消えてるか確認する。
 共有メニューを開き、ビデオを保存 します。
共有メニューを開き、ビデオを保存 します。

書き出しできればOK。

 写真アプリで再生してみて、一部分だけBGMが消えていれば成功です。
写真アプリで再生してみて、一部分だけBGMが消えていれば成功です。

参考:写真アプリで動画から音楽を消す方法
「動画のBGMをすべて消す」だけであれば、 写真アプリでも実現可能です。
写真アプリでも実現可能です。
対象の動画ファイルを開き、編集 へ進みます。

 音声アイコンをタップすると、
音声アイコンをタップすると、 ミュートになります。
ミュートになります。
この状態で 完了します。
完了します。

(左)音声アイコンをタップでミュートにする (右)完了する
保存された動画を再生してみて、BGMが消えていれば成功です。

MacのiMovieで音楽をカットする方法
事前に対象の動画ファイル(.movなど)を用意してください。

sample.movというファイルを再生する例。
 iMovieの「メディア」タブ→「メディアを読み込む」より、対象の動画ファイルを読み込みます。
iMovieの「メディア」タブ→「メディアを読み込む」より、対象の動画ファイルを読み込みます。

①「メディア」タブを選択→②メディアを読み込む

対象の動画ファイルを選択する。
ここから以下2パターンの手順を紹介します。
- 動画内すべての音声を削除する
- 動画内で特定の音声を削除する
①:動画内すべての音声を削除する手順
動画を選択して、 音声アイコンをクリックすると、音量スライダが表示されます。
音声アイコンをクリックすると、音量スライダが表示されます。

音声アイコンをクリックする(赤枠部分)。
スライダを左へ動かして、ボリュームを0%(消音)にしましょう。

▶再生ボタンを押して、音声が消えているかチェックします。

(右)編集後の動画を再生できるので、音が消えてるか確認する。
 共有メニューを開き、ファイルを書き出す を選択します。
共有メニューを開き、ファイルを書き出す を選択します。

ファイルを書き出す。

必要に応じて、解像度や品質を調整する。
書き出しできればOK。
再生してみて、BGMが消えていれば成功です。

②:動画内で特定の音声を削除する手順
 iMovieの「プロジェクト」タブより、新規作成します。
iMovieの「プロジェクト」タブより、新規作成します。

①「プロジェクト」タブを選択→②新規作成

「ムービー」を選択。
動画を選択して、下側のタイムラインへドラッグ&ドロップします。

動画を選択する。

そのまま下側へドラッグ&ドロップ。
タイムライン上の動画で、音声を削除したい部分まで移動して、右クリックメニューより クリップを分割 します。

音を消したい境目まで動かす。

分割を実行する。

クリップが分割される。
分割した動画のうち、音声を削除したい方を選択して、 音声アイコンをクリックすると、音量スライダが表示されます。
音声アイコンをクリックすると、音量スライダが表示されます。

音声アイコンをクリックする(赤枠部分)。
スライダを左へ動かして、ボリュームを0(消音)にしましょう。

▶再生ボタンを押して、特定の部分だけ、音声が消えているかチェックします。

(右)編集後の動画を再生できるので、音が消えてるか確認する。
 共有メニューを開き、ファイルを書き出す を選択します。
共有メニューを開き、ファイルを書き出す を選択します。

ファイルを書き出す。

必要に応じて、解像度や品質を調整する。
書き出しできればOK。
再生してみて、一部分だけBGMが消えていれば成功です。

参考:QuickTime Playerで動画から音楽を消す方法
「動画のBGMをすべて消す」だけであれば、 QuickTime Playerでも実現可能です。
QuickTime Playerでも実現可能です。
事前に対象の動画ファイル(.movなど)を用意してください。

sample.movというファイルを再生する例。
動画を QuickTime Playerで開きます。
QuickTime Playerで開きます。

ダブルクリックしても起動しない場合、右クリックメニューより このアプリケーションで開く → QuickTime Player と選択すればOK。

あとはメニューバー「編集」より オーディオを削除 するだけ。
これで動画から音が消えます。

「オーディオを削除」を実行する。

実際に再生して、音が出ないことを確認する。
最後に保存すれば、音声の削除された動画ファイルのできあがりです。

ちなみに QuickTime Playerでは、「動画の映像をすべて消す」も実現できます。
QuickTime Playerでは、「動画の映像をすべて消す」も実現できます。
同様の手順で、メニューバー「編集」より ビデオを削除 するだけ。

「ビデオを削除」を実行する。

映像のない、音だけのファイルができあがる。
〆:iMovieで動画のBGMをミュートしよう!
以上、iMovieで動画からBGMを消す方法! 特定の音声を削除しよう の説明でした。
 iMovieをうまく使いこなせば、動画の音声に関わる様々な編集作業ができます。
iMovieをうまく使いこなせば、動画の音声に関わる様々な編集作業ができます。
またシンプルに動画内の音声をすべて削除する場合、iPhoneは 写真アプリ、Macは
写真アプリ、Macは QuickTime Playerもオススメです。
QuickTime Playerもオススメです。
ぜひ、お試しあれ。
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