Macでは通常、ファンクションキー(例:F1 / F2 )やTouch Barから画面の明るさを調整できます。
一番最低まで変更するとかなり画面が暗くなりますが、それでも画面内の情報は把握できるレベルの明るさです。
真っ暗な状況下での利用や、長時間の作業で目が疲れている中での利用など、もっと暗くしたいシーンがありますが、標準機能の輝度調整では限界があります。
そこで本記事では、Macのディスプレイ画面を限界を超えてさらに暗くできるアプリQuickShadeを紹介します。
Macと接続中の外部ディスプレイ画面の輝度調整もできる便利なアプリですよ。
Androidの画面を限界よりさらに暗くする方法は、関連記事【Androidで画面の明るさを限界よりさらに暗くする方法! ディスプレイ輝度を調整しよう】で解説しています。

photo by [[[Matías]]]
QuickShade – Mac画面の明るさを限界より暗くする方法
QuickShade – 基本的な使い方
QuickShadeを起動すると、メニューバーにアイコンが常駐します。
スライダをアイコン寄りに移動させると、標準の暗さ最低値を突破してさらに暗くなります。
以上が操作手順で、とてもシンプルなアプリです。
QuickShade – ショートカットキーで明るさを調整する手順
メニューバーに多くのアイコンが並んでいる場合、わざわざQuickShadeのアイコンをクリックするのも面倒です。
そこでショートカットキーを登録して、キーボードから操作するのが便利です。
メニューバーのアイコンから Preferences を開き、
Turn up/down brightness にて、Record Shortcut 押下中にキー入力で登録できます。
QuickShade – Macの外部ディスプレイ明るさを調節する手順
外部ディスプレイに映したMacの画面は通常の輝度調整(例: F1 / F2 )の影響を受けませんが、QuickShadeなら変更できます。
特別な手順はなく、メニューバーや登録したショートカットキーより輝度を調整すると、外部ディスプレイにも反映されます。
補足:
Macで特定スクリーンを真っ暗にする方法
Macの画面を外部ディスプレイなど複数スクリーンに映す際、特定スクリーンのみを真っ暗にしたいなら「Screen Commander」というアプリがオススメです。
特にMacの画面を第三者に見せながらプレゼンテーションをする際、スクリーンに表示したくない特定画面のみ暗転できるので便利です。
詳細は関連記事【Macで特定スクリーンを真っ暗にする方法! 外部ディスプレイ接続時に一部画面だけ非表示としよう】で解説しています。

Macにブルーライトカット機能を設定する方法
macOSでは2つの方法でブルーライトカット機能を追加できます。
- macOS標準機能「Night Shift」を使う手順
- アプリ「f.lux」を使う手順
Macのディスプレイを暖色系に変更することで目の疲れを軽減できますよ。
詳細は関連記事【Macにブルーライトカット機能を設定する方法! ディスプレイ画面を暖色系にして目の疲れを軽減しよう】で解説しています。

〆:Macの明るさ調整に困っていたらぜひ!
以上、Macで画面の明るさを限界よりさらに暗くする方法! macOSのディスプレイ輝度を調整しよう の說明でした。
Mac標準の輝度調整では明るすぎると感じていれば、ぜひお試し下さい。
外部ディスプレイにも明るさを反映できるのも魅力的です。
コメント