ボクはMacでGoogle 日本語入力を利用しています。
予測変換(サジェスト機能)の精度も素晴らしく、何年も愛用していますが、たまに予測変換として不要なワードだったり、人に見られると恥ずかしいワードまで表示されることがあります。
これは過去の検索履歴より意図しないワードや不都合なワードが変換候補として残ってしまったことが原因となっています。
そこで本記事では、Google 日本語入力で予測変換候補の履歴を削除する方法について、特定ワードのみ消去する方法と、すべての履歴を消去する方法と、2パターン紹介します。
Google日本語入力で予測変換履歴を削除する方法
その①:特定ワードのみ消去したい
1つ目として「特定ワードのみ」消去する方法です。
手順①:消去したいワードを予測変換に表示
まず消去したい特定ワードを予測変換に表示させます。
今回は例として、「お」と入力すると予測変換リストで表示される「沖縄行きたいよあ」を消してみます。
手順②:tabキーでカーソルを合わせる
続いて tab で予測変換リストのうち、消去したい「沖縄行きたいよあ」にカーソルを合わせます。
手順③:control+fn+deleteで消去
ここで「 control + fn + delete で消去」というメッセージが出るので、キーを同時に押します。
するとこの通り。「お」と入力しても「沖縄行きたいよあ」が表示されなくなり、無事消去できました。
補足:control+fn+deleteで消去できないとき
補足として「control + fn + delete 」のキー組合せでは消去できない場合があります。
例えば下記で「お」と入力した後通常変換すると、候補に「沖縄行きたいよあ」が表示されますが、カーソルを合わせても「control + fn + delete で消去」というメッセージが表示されず、実際同時押ししても消去できません。
これは誤って辞書の単語登録がされていることが原因だと考えられるので、修正が必要です。
Google日本語入力の「辞書ツール」を開き、
登録された一覧から誤って登録された単語を探します。今回は「沖縄行きたいよあ」が「お」の変換単語として登録されているので、カーソル選択します。
カーソルを合わせた状態で右クリックより「この単語を削除」を選びます。
その後、誤った変換が消えているか最後確認して完了です。
その②:すべての履歴を消去したい
2つ目として「すべての履歴」を消去する方法です。
手順①:Google日本語入力の環境設定へ
まずGoogle日本語入力の環境設定を開きます。
手順②:サジェストで全入力履歴を削除
続いて「サジェスト」タブを開き、「全入力履歴を削除」を選びます。
「実行しますか?」とポップアップが出るのでOKを選択すれば完了です。
〆:恥ずかしい予測変換を消すとき便利
以上、Google日本語入力で予測変換(サジェスト)候補の履歴を削除する方法 [特定ワード/すべて] の說明でした。
ボクの場合は時々Google日本語入力の特定ワード削除を実行していますが、たいてい人に知られたら恥ずかしい検索ワードを対象としています・・・。
Google検索履歴は消去していても、Google日本語入力のサジェスト候補から消去しないと思わぬ修羅場を迎えるリスクもあるため、ぜひ一度チェックしてみて下さい。
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