この記事では、Windows 11の右クリックメニューを、Windows 10の仕様に戻す方法を解説します。
使いづらくて困っていれば、ぜひどうぞ。
Windows 11の右クリックメニューを戻す方法
Windows 11より、右クリックメニュー(コンテキストメニュー)の仕様が変わりました。

Windows 11の右クリックメニュー。アプリ固有の追加メニューは省略され、最低限の機能のみ表示。
その他のオプションを表示 より元のWindows 10の仕様で表示できますが、2回クリックが必要で面倒です。
そのほかショートカットキー Shift + F10、または Shift キーを押しながら右クリックでも表示可能(後者はWindows 11バージョン22H2より実装)。

元のWindows 10の右クリックメニュー。
そこで常に右クリックメニューを、Windows 10の仕様で表示する方法を解説します。
コマンドプロンプトを起動します。

検索窓で”cmd”と打つと、すぐ起動できる。
次のコマンドを実行します。
reg.exe add "HKCU\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}\InprocServer32" /f /ve

コマンド入力して、Enterで実行する。

「この操作を正しく終了しました」と表示が出る。
反映のため、Windowsを再起動しましょう。
設定は以上。
右クリックメニューが、常にWindows 10の仕様で表示されれば成功です。

元のWindows 10の右クリックメニューに戻る。
なお元に戻す場合、同様にコマンドプロンプトで以下を実行すればOKです。
reg.exe delete "HKCU\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}" /f
〆:Windows 10の仕様を継続しよう!
以上、Windows 11の右クリックメニューを戻す方法! コンテキストメニューをWindows 10の旧仕様に変えよう の説明でした。
Windows 11の右クリックメニューは、かなりデザインが刷新されています。
Windows 10時代からのユーザーであれば、違和感のある人も多いでしょう。
ぜひ、本記事の内容をお試しあれ。
コメント