Hyper-Vの仮想環境でUSB接続したスマホを認識する方法! 仮想マシンでUSBパススルーしよう

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豆知識

この記事では、Hyper-Vの仮想環境上で、USB接続したスマートフォンを表示する方法を解説します。

USBデバイスの検証用途でHyper-Vを使いたい場合、知ってると便利ですよ。

 

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Hyper-Vの仮想上でUSB接続したスマホを表示する方法

記事中では、以下の定義で説明します。

  • パソコン本体のWindows:ホストOS
  • 仮想上で動かすWindows:ゲストOS

通常スマートフォンをUSB接続すると、ホストOS側で表示されるのに対して、ゲストOS側では認識されません。

▼ホストOS

Hyper-Vの仮想上でUSB接続したスマホを表示する方法1

USB接続したスマホを認識できる

▼ゲストOS

Hyper-Vの仮想上でUSB接続したスマホを表示する方法2

USB接続したスマホを認識できない

これはHyper-V起動時の設定を変えることで、解決します。

まずHyper-Vの仮想環境を再起動して、接続画面で オプションの表示 をします。

このタイミングで、スマートフォンはUSB接続しておいてください。
Hyper-Vの仮想上でUSB接続したスマホを表示する方法3

オプションの表示

「ローカルリソース」タブの 詳細 で、USB接続中のスマートフォン機種名にチェックを入れます。

Hyper-Vの仮想上でUSB接続したスマホを表示する方法4

①ローカルリソース→②詳細

Hyper-Vの仮想上でUSB接続したスマホを表示する方法5

スマートフォンの機種名にチェック

画面を戻り、接続 でHyper-Vが再起動します。

Hyper-Vの仮想上でUSB接続したスマホを表示する方法6

接続

Hyper-Vの仮想上でUSB接続したスマホを表示する方法7

仮想環境が再起動する

これでゲストOS側で、USB接続したスマートフォンを表示できます。

Hyper-Vの仮想上でUSB接続したスマホを表示する方法8

ゲストOS側で、USB接続したスマホを認識できる

 

〆:USBパススルーしよう!

以上、Hyper-Vの仮想環境でUSB接続したスマホを認識する方法! 仮想マシンでUSBパススルーしよう の説明でした。

スマートフォンに限らず、USBメモリ系をゲストOSで表示したシーンで役立ちますよ。

お試しあれ。

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