先日(2017年6月16日)より、Twitterのアイコン画像が従来の四角(正方形)型から丸型へ変更されました。
より軽く、速く、簡単にご利用いただけるようにデザイン部分を中心に変更を行いました。詳細はこちらをご参照ください。https://t.co/gDmFhMKbEb pic.twitter.com/oHq87og4Bo
— Twitter Japan (@TwitterJP) 2017年6月15日
Twitter公式ブログでもその理由が記載されています。
直感的にわかりやすいアイコンを取り入れることで、初めてTwitterをご利用される方々にはもちろん、どなたにとってもよりツイートしやすくしました。
ただこの変更により、元々の正方形アイコン画像の一部が欠けてしまい、対応に追われるアカウントの声でTwitter内は阿鼻叫喚状態に。
な、な、な…
なんじゃこりゃぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!なんか丸いやついるんですけどぞおおおおおおおおおおおおおうう!!!!!!!!!!!!! pic.twitter.com/zDYYP6ziKc
— タカラトミー (@takaratomytoys) 2017年6月16日
Twitterアプデによってアイコンのセガロゴが切れてるじゃないか…゚((((;゚Д゚)))))))
ロゴは会社の顔なので即修正します pic.twitter.com/4KPttzgbvx
— セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) 2017年6月16日
と同時に、「何とかしてアイコン画像を元の四角い正方形デザインに戻せないのか?」という声も多数出ていました。
そこで本記事では、Twitterの新しいアイコンを丸から四角のデザインに戻して表示する方法をまとめて紹介します。
photo by Unsplash
Twitterアイコンを丸から四角に戻す方法まとめ
Chrome拡張機能を使う
Google Chrome向けの拡張機能を使って、ブラウザ上のtwitterアイコン表示を無理やり正方形に戻す方法です。
記事中では2種類紹介します。
Twitter Icon Come Back
ブラウザ版Twitterの表示を旧デザインへ変更し、アイコン画像も元の正方形で表示します。
初期設定等は不要で、インストール後にブラウザ版Twitterへアクセスすると、自身のアカウント画像はもちろん、タイムライン上で流れるツイートのアカウント画像まで元の正方形で表示されます。
Twitter – Old design
同じくブラウザ版Twitterの表示を旧デザインへ変更し、アイコン画像も元の正方形で表示します。
ブラウザ版Twitterへアクセスしてみると、各種アカウント画像が元の正方形で表示がされます。
2つの拡張機能の違い
2つの拡張機能に機能面で大差はありません。
ただ細かい部分として、相対的にそれぞれメリット / デメリットがありました。
Twitter Icon Come Back
- メリット:右上のプロフィール設定アイコンまで正方形に戻せる
- デメリット:ページを開いて数秒読み込んだ後に正方形デザインに変わる
Twitter – Old design
- メリット:ページを開いた瞬間から正方形デザインに変わっている
- デメリット:右上のプロフィール設定アイコンは丸い画像のまま
「Twitter Icon Come Back」の「反映が遅い」という欠点は、Chrome拡張機能ではなくUserScript版を使うことで解決できます。使い方が少し難しいですが、UserScriptの導入の知識がある方は下記サイトを参考に試してみて下さい。
またネット上では「Twitter Icon Come Back」がうまく動作しない、という声もちらほら見つかりました。
どちらかを試してうまく表示できなければ、もう片方をインストールしてみて下さい。
四角アイコンのサイズを小さくする
四角アイコン画像のサイズを小さくすることで、新しい丸アイコンの枠に収める方法です。
サイズを小さくすることで他人からの見え方も正方形を維持できる
Chrome拡張機能を使った方法には次の欠点があります。
- パソコンのChromeで表示するブラウザ版Twitterでしか使えない
- 自分以外のユーザーからは丸アイコンで表示される
そこで、従来の四角アイコンを無理やり小さくして新しい丸アイコン画像サイズの枠に収めることで、(今までよりサイズは縮小されるものの)元の四角アイコン画像として表示できます。
イメージとしてはこんな感じ。
縮小サイズとしては約70%でピッタリ丸アイコンの枠サイズに、小さくした正方形アイコンが収まります。
正確には約70.7%の縮小比なのですが、詳細な計算式については下記ブログで詳しく解説されていました。
参考 くろおと – Twitterのアイコンを丸から四角に戻して表示する方法
サイズを小さくしてアイコン画像を変える方法
まずは現在のTwitterアカウント画像を縮小する作業を行います。
例えばMacの場合、一度現在のアカウント画像をダウンロードし、
「プレビュー」アプリで画像を開いて、メニューバーより「ツール」→「サイズを調整…」と進み、
調整後のサイズが70%となるよう縮小します。
次に元の正方形アイコンの枠内に、縮小後の正方形アイコンを配置した画像を合成します。
後はTwitterトップ画面内より「プロフィールを編集」ボタンを押し、「プロフィール画像を変更」から「画像をアップロード」を選択して、
先ほど合成した画像を選んで、丸枠内に正方形アイコン画像がぴったり収まるように調整します。
変更を適用すればこの通り、元の正方形アイコンの一部が削られることなく、丸アイコンの枠に表示できました!
ボクのアカウント画像だと、背景が白地でつまらないので、改善の余地はありますが、このような手順で画像を縮小すれば元の四角アイコンを維持することができます。
〆:Twitterアイコン画像を見直してみよう!
以上、Twitterの新しいアイコンを丸から四角に変える方法! デザインを元に戻して表示する手段まとめ の說明でした。
今回のTwitterアイコン仕様変更を機会に、ぜひ自分の画像を見直してみて下さい。
お試しあれ。
コメント
「128色以内の色数制限で保存した透過png」を「スマホ版Twitter」からアップすることで、周りが透明の四角アイコンを作れます。
夜間モードでも四角形です。
「すべての色を使用した透過png」であったり「PCからアップする」 という方法だと実現できないようです(まわりが白くなってしまいます)。
必ず色数制限のあるpngであり、スマホからアップされる必要があります。
現に、私のアイコンがそうしています(アカウントは出せませんが…)