iPhoneのTwitterアプリで動画をピクチャインピクチャする方法! X(旧：ツイッター)を見ながら他アプリを起動しよう

この記事では、iPhoneでTwitterの動画を小さな画面で視聴しながら、別アプリを表示する方法を解説します。

いわゆるピクチャ・イン・ピクチャ（PiP）と呼ばれる機能ですが、X（旧：Twitter）アプリ上でも実現できます。

この記事の目次

Twitterの動画をピクチャインピクチャする方法

iOS 17で検証しています。またiPhoneの画面で説明しますが、iPadも基本的に同様です。

ブラウザ版、アプリ版にわけて説明します。

公式機能として提供されるので、手順は簡単です。

リンクをタップするとアプリ版が表示される場合、「https://twitter.com/」を長押しで、新しいタブで開いてください。

(左)リンクを長押し (右)新規タブで開く

あとは目的の動画を再生して、専用アイコンをタップするだけ。

(左)動画を再生 (右)赤枠の専用アイコンをタップ

動画が小さなプレーヤーに切り替わり、ピクチャ・イン・ピクチャ（PiP）状態となりました。

このままホーム画面に戻っても、小さなプレーヤーは残り、X（旧：Twitter）動画の視聴を続けられます。

(左)小さなプレーヤーに切り替わる (右)ホーム画面に戻っても残り続ける

もちろんiPadでも同じ流れです。

iPadでもTwitter動画でピクチャインピクチャできる

公式機能として提供されないため、X.appというアプリが必要です。

Download QR-Code

開発者: X.app

金額: 無料

あとはX（旧：Twitter）アプリで目的の動画を選択、共有メニューから X: Video > Picture-in-Picture を選択。

次の画面で、もう一度 Picture-in-Picture をタップします。

(左)共有アイコン (右)共有する

(左)X: Video > Picture-in-Picture (右)Picture-in-Picture

動画が小さなプレーヤーに切り替わり、ピクチャ・イン・ピクチャ（PiP）状態となりました。

このままホーム画面に戻っても、小さなプレーヤーは残り、X（旧：Twitter）動画の視聴を続けられます。

(左)小さなプレーヤーに切り替わる (右)ホーム画面に戻っても残り続ける

ただiPadの場合、共有メニューから X: Video > Picture-in-Picture を選択すると、以下のメッセージが出て失敗しました。

このブラウザは現在サポートされていません。

代替策として、ブラウザ版をどうぞ。

iPadだと、うまくいかない

アプリ版のX（旧：Twitter）でも、公式機能として、ピクチャ・イン・ピクチャ（PiP）専用のアイコンは用意されています。

タップすると小さなプレーヤーに切り替わりますが、アプリ内のみ有効で、たとえばホーム画面に戻ると消えてしまいます。

(左)赤枠の専用アイコンをタップ (右)アプリ内のみ、小さなプレーヤーに切り替わる

そのためアプリ外でもピクチャ・イン・ピクチャ（PiP）したい場合、前パートで紹介したX.appというアプリが必要となります。

以上、iPhoneのTwitterアプリで動画をピクチャインピクチャする方法! X(旧：ツイッター)を見ながら他アプリを起動しようの説明でした。

今回紹介した方法なら、X（旧：Twitter）動画をピクチャインピクチャ（PiP）できます。

また小さなプレーヤーを画面の隅へスワイプすれば、ウィンドウは閉じつつBGMは流れ続けるため、バックグラウンド再生としても活用できます。

画面の端へスワイプすると(左)、小ウィンドウは閉じて音楽だけ流れる(右)。

ぜひ、お試しあれ。