iOS(iPhone / iPad)とAndroidの大きな違いの1つに、ドロワー(アプリ一覧)機能の有無があります。
iOSはホーム画面にインストールしているアプリがそのまま表示されているのに対し、Androidはドロワー(アプリ一覧)にインストールしているアプリがすべて表示され、ホーム画面には任意のアプリのみ表示されます。
このAndroidのドロワー機能は、使っているランチャーアプリによって表示や機能面で差異がありますが、ボクが愛用しているNova Launcherはドロワーのアプリ一覧をグループ分けするには有料機能を契約する必要があり、目的のアプリを見つけるのに手間がかかっていました。
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そこで本記事では、Androidのドロワーに表示されるアプリ一覧を自動的にカテゴリ毎グループ分けを行い、最適な表示にしてくれる無料アプリ「Smart Drawer」を紹介します。
Smart Drawer – グルーピングしたドロワーを表示!
下記より「Smart Drawer」の使い方について說明をし、その中で合わせて機能も紹介します。
Smart Drawerの設定方法 -基本-
まず、「Smart Drawer」をインストールします。
Android 要件:4.0 以上
価格:無料
インストールできたらさっそく「Smart Drawer」を起動します。
初回起動時はチュートリアルが始まるので、右下の「CONTINUE」で進んでいきます。途中「Enable Online Sorting」の項目があるので、トグルをオンにしておきます。
チュートリアルがすべて終わったら、続いて既存のドロワーアイコンと「Smart Drawer」アプリアイコンを入れ替えます。
以上が基本的な初期設定となり、新たなドロワーアイコンとなった「Smart Drawer」をタップすると、カテゴリー毎自動的にグルーピングされた状態でアプリ一覧が表示されます。
以降では、さらに細かい設定内容も補足します。
Smart Drawerの設定方法 -応用-
グルーピングを手動で変える
「Smart Drawer」によって自動的にアプリのカテゴリが設定されますが、意図しないカテゴリに配分されてしまっているアプリの中にはあるでしょう。
そんなときは、手動で所属するグループを変更させることもできます。
例えば、デフォルトでは「Facebook」アプリはインターネットカテゴリに入っていますが、これを変更したい場合、まずアイコンを長押ししてアプリの詳細画面を表示します。
次に画面の說明に従って、変更先のカテゴリへドラッグ&ドロップ。するとコミュニケーションカテゴリへ移すことができました。
カテゴリ毎アプリを並び替える
各カテゴリ毎表示されるアプリ一覧は、デフォルトでは名前順となっていますが、これを使用頻度順などに変更できます。
並び替えを実行したいカテゴリ毎、右上のハンバーガーアイコンより「並び替えの設定」へ進んで設定します。
その他:表示やアニメーションの設定
また右上のハンバーガーアイコンより「ランチャーの設定」へ進むと、さらに高度な表示やアニメーションのカスタマイズ設定が用意されています。
〆:ドロワーに物足りなさを感じたらぜひお試しを!
以上、Smart Drawer – Androidのドロワー(アプリ一覧)を自動的にカテゴリ毎グルーピング表示にする無料アプリ の說明でした。
ボクは頻繁にAndroidのアプリケーションが入れ替わるため、「Smart Drawer」によって新しいアプリも自動的にグルーピングされるため、ドロワーがとても使いやすくなりました。
アプリが多くなりすぎてドロワーが見づらい!と感じている方は、ぜひ一度お試しあれ。
コメント
ドロワー内をカテゴリに分けられるアプリをいくつか調べていて、こちらにたどり着きました。
『チュートリアルがすべて終わったら、続いて既存のドロワーアイコンと「Smart Drawer」アプリアイコンを入れ替えます。』
というところですが、既存のドロワーアイコンが消せません。
(長押ししても、ドロワーメニューが開くだけ)
Androidの仕様で異なるのでしょうか?
もしわかるようでしたら教えていただきたいと思い、コメントさせていただきます。
(HUAWEI nova2で使用/EMUI5.1.3/Android7.0)