iPhoneで撮影した写真がぼやける原因と解決方法! iOSカメラのピントを合わせよう

iPhoneのカメラで写真撮影をすると、写真がぼやけていたり、ピントが上手く合っていないケースがあります。

そこで本記事では、そのような症状の原因と解決策を説明します。

iPhoneのカメラを起動しても真っ暗で撮影できない症状でお悩みの場合、関連記事で対処法を解説しています。

この記事の目次

iPhoneのカメラがぼやける/ピントが合わない原因

iPhoneのカメラアプリで撮影した写真がぼやけていたり、ピントが合っていない場合、主な原因は4点あります。

大きく「人為的なミス」か「iPhone側のハード面・ソフト面に原因があるか」に分類できますが、順番に切り分けていきましょう。

そもそもiPhoneカメラアプリの撮影方法が間違っていないか、確認してみて下さい。

iPhoneは基本的に、画面中央の物体にピントを自動で合わせます。

ただ画面上の被写体をタップして、手動でピント調整もできます。

例えば、”奥の被写体”にピントを合わせ”手前の被写体”をぼかす、など画面に奥行きがあるシーンで使用します。

さらにピントを固定したい被写体をロングタップすると「AE/AFロック機能」が働き、ピントと明るさを意図的に固定できます。

かなりざっくりとした説明ですが、iPhoneは画面のタップでピントが変化する仕様となっています。

意図せず間違ったピント調整をしていないか確認して下さい。

iPhoneのカメラレンズ部分に汚れやシミの付着はないでしょうか？

特に多いのが、電話中などで意図せずカメラレンズ部分に指があたり、指紋でレンズが汚れてしまうケース。

この状態で写真を撮ろうとすると、レンズの汚れが原因で綺麗な写真を残せません。

写真がぼやけたりピントが合わない症状が出た際は、iPhoneのレンズを拭いて綺麗にして下さい。

iPhoneのカメラレンズ自体に異常（例：キズがある / 内側に不純物が残っている）はないでしょうか？

例えば、意図せずカメラレンズを爪で引っ掻いてしまったり、水に落としてレンズ内側に不純物が残るケースが想定されます。

この場合は、個人的に解決することが困難なので、Apple Storeなど、専門の修理業者に診断してもらうことをオススメします。

iPhoneに金属製のケースや取り外し可能な磁気レンズなど、アクセサリを装着していないでしょうか？

これらのアクセサリは、iPhone内部の画像処理に関わる機能に悪影響を与える可能性を秘めています。

一度、ケースや外付けレンズを外した状態で写真撮影をしてみて、症状の改善が見られるか確認して下さい。

以上の方法で解決できない場合、iPhoneを初期化して改善がないか確認して下さい。

「初期化の方法が分からないまたは初期化したくない」という方は、Apple公式サポートへ連絡することで解決できるかもしれません。

それぞれお試しあれ。

以上、iPhoneで撮影した写真がぼやける原因と解決方法! iOSカメラのピントを合わせようの説明でした。

画面タップでピントを調整する方法など、iPhoneのカメラアプリは独特の操作方法があります。

思い通りの写真を撮影できない場合、ぜひ参考にして下さい。