Windows 11 HomeのSurfaceで仮想環境を作る方法! Hyper-Vによる仮想マシンを作成しよう

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豆知識

この記事では、Windows 11 HomeエディションのSurface PCで、Hyper-Vの仮想環境をセットする方法を解説します。

Surfaceユーザー向けに、手順を記録として残しておきます。

仮想マシンの説明

Hyper-Vで、Windowsの中でWindowsを動かせる

 

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SurfaceでHyper-Vの仮想マシンを導入する方法

Surface Laptop 4を例に説明します。

メモ帳に以下をコピペして、hyperv.batというファイル名として保存します。

保存先はどこでもOKです(例:ドキュメントフォルダ)。

pushd "%~dp0"

dir /b %SystemRoot%\servicing\Packages\*Hyper-V*.mum >hyper-v.txt

for /f %%i in ('findstr /i . hyper-v.txt 2^>nul') do dism /online /norestart /add-package:"%SystemRoot%\servicing\Packages\%%i"
del hyper-v.txt

Dism /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Hyper-V -All /LimitAccess /ALL
SurfaceでHyper-Vの仮想マシンを導入する方法1

メモ帳にコピペする

SurfaceでHyper-Vの仮想マシンを導入する方法2

hyperv.batという名前で、適用な場所に保存する

hyperv.batを右クリックメニューから 管理者として実行 すると、コマンドが自動で進んでいきます。

しばらく待ちましょう。

ボクの環境だと、2-3分くらい待ちました。
SurfaceでHyper-Vの仮想マシンを導入する方法3

右クリックメニューから「管理者として実行」

SurfaceでHyper-Vの仮想マシンを導入する方法4

自動で処理が進むので待つ

「操作は正常に完了しました」まで表示されればOKです。

画面にしたがい Y キーを押して、Surfaceを再起動します。

SurfaceでHyper-Vの仮想マシンを導入する方法5

完了した画面

再起動後、スタートメニューから”hyper”と検索して、「Hyper-Vクイック作成」を開きます。

さっそくWindows 11開発環境で 仮想マシンの作成 をしてみましょう。

SurfaceでHyper-Vの仮想マシンを導入する方法6

Hyper-Vクイック作成

SurfaceでHyper-Vの仮想マシンを導入する方法7

Windows 11開発環境で「仮想マシンの作成」する

SurfaceでHyper-Vの仮想マシンを導入する方法8

容量が大きく時間がかかるので、しばらく待つ

仮想マシンが正常に作成されれば、接続してみます。

仮想画面上で、Windows 11のデスクトップまで表示されれば成功です。

SurfaceでHyper-Vの仮想マシンを導入する方法9

作成されたので、接続してみる

SurfaceでHyper-Vの仮想マシンを導入する方法10

初回の起動には時間がかかる

SurfaceでHyper-Vの仮想マシンを導入する方法11

Windowsの中でWindowsを動かせた

 

参考:言語を日本語に変える方法

デフォルトのままだと、言語が英語なので、好みに応じて日本語に変えましょう。

設定メニューから Time & languageLanguage & region と進みます。

言語を日本語に変える方法1

Time & language

言語を日本語に変える方法2

Language & region

Add a language で「日本語」を選択、インストールします。

インストールには少し時間がかかるので、待ちましょう。
言語を日本語に変える方法3

Add a language

言語を日本語に変える方法4

日本語を選択

言語を日本語に変える方法5

日本語をインストール

画面にしたがい、変更を適用するため一度サインアウトします。

言語が日本語に変わっていればOK。

言語を日本語に変える方法6

一度サインアウトする

言語を日本語に変える方法7

言語が日本語に変わる

 

〆:HomeエディションでHyper-Vを使おう!

以上、Windows 11 HomeのSurfaceで仮想環境を作る方法! Hyper-Vによる仮想マシンを作成しよう の説明でした。

Hyper-Vの仮想環境は通常、Proエディションで使用できます。

ただ紹介した手順で設定すれば、Homeエディションでも仮想環境をセットできます。

なおネット上でやり方を検索すると、Hyper-Vを使用するにはBIOSの設定で「仮想化機能」を有効にする必要がある、と案内があります。

ただSurfaceの場合、BIOS画面がなく、代わりにSurface UEFI(Surface Unified 拡張ファームウェア インターフェイス)という画面があり、特に事前設定は不要でした。

Surfaceユーザーであれば、ご参考あれ。

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