この記事では、Windows 11 HomeエディションのSurface PCで、Hyper-Vの仮想環境をセットする方法を解説します。
Surfaceユーザー向けに、手順を記録として残しておきます。
SurfaceでHyper-Vの仮想マシンを導入する方法
メモ帳に以下をコピペして、hyperv.batというファイル名として保存します。
保存先はどこでもOKです(例:ドキュメントフォルダ)。
pushd "%~dp0" dir /b %SystemRoot%\servicing\Packages\*Hyper-V*.mum >hyper-v.txt for /f %%i in ('findstr /i . hyper-v.txt 2^>nul') do dism /online /norestart /add-package:"%SystemRoot%\servicing\Packages\%%i" del hyper-v.txt Dism /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Hyper-V -All /LimitAccess /ALL
hyperv.batを右クリックメニューから 管理者として実行 すると、コマンドが自動で進んでいきます。
しばらく待ちましょう。
「操作は正常に完了しました」まで表示されればOKです。
画面にしたがい Y キーを押して、Surfaceを再起動します。
再起動後、スタートメニューから”hyper”と検索して、「Hyper-Vクイック作成」を開きます。
さっそくWindows 11開発環境で 仮想マシンの作成 をしてみましょう。
仮想マシンが正常に作成されれば、接続してみます。
仮想画面上で、Windows 11のデスクトップまで表示されれば成功です。
参考:言語を日本語に変える方法
デフォルトのままだと、言語が英語なので、好みに応じて日本語に変えましょう。
設定メニューから Time & language → Language & region と進みます。
Add a language で「日本語」を選択、インストールします。
画面にしたがい、変更を適用するため一度サインアウトします。
言語が日本語に変わっていればOK。
〆:HomeエディションでHyper-Vを使おう!
以上、Windows 11 HomeのSurfaceで仮想環境を作る方法! Hyper-Vによる仮想マシンを作成しよう の説明でした。
Hyper-Vの仮想環境は通常、Proエディションで使用できます。
ただ紹介した手順で設定すれば、Homeエディションでも仮想環境をセットできます。
なおネット上でやり方を検索すると、Hyper-Vを使用するにはBIOSの設定で「仮想化機能」を有効にする必要がある、と案内があります。
ただSurfaceの場合、BIOS画面がなく、代わりにSurface UEFI(Surface Unified 拡張ファームウェア インターフェイス)という画面があり、特に事前設定は不要でした。
Surfaceユーザーであれば、ご参考あれ。
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