最近のiOSでは、ロック画面で右へスワイプすると「ウィジェット」が、上へスワイプすると「通知履歴」が表示される仕様となっています。
ロック解除せずともすぐ確認できる便利な機能である一方、誰でも見れてしまうためプライバシー上のリスクがあります。
そこで本記事では、iOSのロック画面で表示されるウィジェットや通知履歴を無効化する方法を紹介します。
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ロック画面でウィジェットや通知履歴を非表示に!
iPhoneではロック画面で右へスワイプすると「ウィジェット」が、
上へスワイプすると「通知履歴」が表示されます。
これらはロックを解除せずとも閲覧できるため、プライバシー上のリスクがあります。
下記よりそれぞれを無効化する設定を解説します。
ウィジェットや通知履歴を無効化する設定手順
ロック画面でウィジェットを非表示に
「設定」→「Touch IDとパスコード」より「ロック中にアクセスを許可」項目一覧にて、「今日の表示」トグルをタップしてオフにします。
これでロック画面でウィジェットが無効化されます。
ロック画面で通知履歴を非表示に
「設定」→「Touch IDとパスコード」より「ロック中にアクセスを許可」項目一覧にて、「通知の履歴」トグルをタップしてオフにします。
これでロック画面で通知履歴が無効化されます。
補足:
今回紹介した「ロック画面で通知履歴を無効化」に関して、下記より関連情報を補足します。
通知履歴の注意点
「通知の履歴」を無効にしても、新着のアプリ通知はロック画面上で表示されます(”履歴”ではなく”新着”の通知であるため)。
新着の通知も含め非表示としたい場合、アプリごと個別設定が必要です。
例えば「LINE」なら、「設定」→「通知」よりLINEを選び、
「ロック画面に表示」トグルをタップしてオフにすればOK。
これでロック画面で新着通知は非表示となります。
「ロック画面に表示」のみ無効にすると、”通知”自体は表示されませんが、”通知音”はいつも通り鳴ります。
もし通知音も含め無効化したい場合は「通知」設定より「サウンド」トグルをオフにすれば実現できますが、ロック解除後のホーム画面でも通知がオフになります。
LINEはトーク内容を非表示とする個別設定もある
LINEは個別の通知設定より、新着通知上でトーク内容を非表示とする選択肢もあります。
「設定」→「通知」と進み、
「メッセージ通知の内容表示」をオフにすれば、新着通知が届いても「新着メッセージがあります。」とのみ表示されるため、ロック画面上のプライバシーを守れます。
ただこの場合、ロック解除後のホーム画面上でも新着通知上でトーク内容が非表示となる点に注意が必要です。
ロック画面でカメラを無効化する方法
ロック画面では他にも左へスワイプすると「カメラ」機能を使える仕様となっていますが、通常これを無効化することはできません。
ただ、iOS標準の「機能制限」設定よりカメラを禁止することで、ロック画面上でのカメラ起動を防止することが可能です。
ロック画面のみならず、全ての場面でカメラ機能が使えなくなる欠点もありますが、普段からiPhoneで写真撮影をしないならオススメの設定です。
詳細は別記事で解説しています。
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[iOS] ロック画面でカメラを無効化する方法! iPhone機能制限で起動させない設定をしよう
〆:ロック画面上でプライバシーを守ろう!
以上、[iOS] ロック画面でウィジェットや通知履歴を無効化する方法! 非表示にしてiPhoneのプライバシーを守ろう の説明でした。
iPhoneのロック画面上でのウィジェットや通知履歴の表示はデフォルトで”オン”となっているため、もし無効化したければ本記事の内容をご参考下さい。
お試しあれ。
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