[iOS] iPhoneのロック画面にメディカルID情報を表示する方法! 緊急時に備え健康状態を記載しよう

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iOS 8より、ロック画面上に自身の健康情報(メディカルID)を表示できるようになりました。

「もし自身が交通事故に遭ったら」・「急に病気にかかって意識を失ったら」、そんな時に備えロック解除せずとも誰でも閲覧できる「メディカルID」上に血液型やアレルギー情報、家族の連絡先などを記載することで、iPhoneを拾った第三者が適切な処置を行える手助けを可能とします。

そこで本記事では、この「メディカルID」をiPhoneのロック画面に表示する方法を紹介します。

もしもの時に備え、ぜひ設定しておきましょう。

Androidでも同様の機能として「緊急情報」が用意されています。詳細は下記を参照下さい。

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[Android] ロック画面に緊急情報を表示する方法! もしもの時に備え健康状態を記載しよう

photo by Pixabay

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iPhoneのロック画面にメディカルIDを表示する方法!

記事中ではiPhone 8 Plus(iOS 11.0.3)で検証の上、說明しています。

メディカルIDとは?

「メディカルID」はiOS 8以降で搭載された標準機能で、予め自分の名前や血液型、緊急連絡先などを登録しておくことで、緊急時に必要な医療情報を第三者が確認できる機能です。

具体的には、メディカルIDに登録した個人情報は、ロック画面からパスコードを入力せず表示できるため、もしもの時に自身のiPhoneを手渡すだけで必要な情報を提供ができる仕組みとなります。

さらにiOS 11より導入された「緊急SOS」では、SOS発信時にメディカルIDに登録した緊急連絡先へiPhone の現在地、SOS モードに入ってからの経過時間などが送信されるようになったため、よりメディカルIDの重要性が高まりました。

参考 Apple – iPhone で緊急 SOS を使う

このように登録しておくと備えになる一方、ロック解除せずに閲覧できてしまう個人情報でもあるため、最低限必要な情報のみ入力することが肝要です。

さっそく下記より設定方法を解説します。

手順①:メディカルIDを作成する

まずiOS標準アプリである「ヘルスケア」を開きます。初めて起動する際は「自分の情報」の入力が求められます。

ここで入力した「自分の情報」は、後から「メディカルID」として公開するかどうか設定できるため、全項目埋めてしまって良いでしょう。

次に「メディカルID」作成を促す画面となるため、進んでいきましょう。

ちなみに過去「ヘルスケア」アプリを起動したことのある場合、「メディカルID」タブを選択すれば作成画面へ入ることができます。

続いて「メディカルID」作成画面です。トップにある「ロック中に表示」トグルが有効になっていると、ここで記載した個人情報がロック解除せずとも第三者が閲覧できる状態となります。

「メディカルID」では下記項目の記載が可能です。

氏名

生年月日

病気/けがについて:自由入力

医療メモ:自由入力

アレルギーと反応:自由入力

使用中の薬:自由入力

血液型:「A+、A−、B+、B−、AB+、AB−、O+、O−、未設定」より選択

臓器提供:「はい、いいえ」より選択

体重

身長

不要な項目があれば「−(マイナス)」ボタンより削除することもできます。

さらに「緊急連絡先を追加」をタップすると、iPhoneの連絡先一覧が表示され、選択した人物を「緊急連絡先」として登録できます(複数登録可能)。

ここで選択した連絡先は、ロック解除せずとも第三者がiPhoneから電話の発信ができる状態となります。

連絡先の登録時に、本人(=iPhone所有者)との間柄の選択が求められる。

入力が完了すると、実際にロックを解除せずとも表示できる「メディカルID」の表示イメージが出るので、問題なければ「完了」をタップします。

手順②:メディカルIDを表示してみる

設定ができたら、実際にロック画面から「メディカルID」を表示してみましょう。

パスコード入力画面で「緊急」を選び、「緊急電話(Emergency call)」画面で「メディカルID」をタップします。

近年のiOSでは左右にスワイプではなくホームボタン押下でパスコード入力画面が表示されますが、指紋認証を登録しているとこの画面をスルーしてすぐにホーム画面が表示となり、左下の「緊急」ボタンを押す間がありません。

「緊急電話」や「メディカルID」自体が本人の使用を想定していないため、あまり問題にはならない仕様かと思いますが、一時的に「Touch IDでiPhoneのロックを解除」をオフにするか、指紋を登録していない指で押下することで解決できます。

「緊急電話(Emergency call)」は、その名の通り「緊急時に使用する連絡手段」のことで、110(警察)・118(海上保安庁)・119(消防&救急)の3つへの通報を指しています。

もちろん、緊急電話の対象ではない番号にかけようとしても「緊急電話専用」と表示され発信を拒否されます。

080から始まる携帯番号へ発信を試みた場合の例。

ロックを解除せずとも対象番号へ緊急電話が可能ですが、下記条件に合致する場合は発信ができません。

iPhoneをアクティベーション(初期設定)していない

iPhoneにSIMカードが入っていない

iPhoneのSIMカードをPINロックしている 

「緊急電話」の機能は、日本の法律(電気通信事業法)にて「国内で使用する携帯電話では緊急電話を使えることが要件」と決まっているため、全てのiPhoneにて標準搭載・ロック画面にもデフォルトで表示され、これをオフにすることは(通常)できません。

ちなみに、Androidであればロック画面をカスタマイズすることで「緊急通報」ボタンを消去できます。

関連記事

[Android] スマートフォンのロック画面に表示される緊急通報を消して誤タップを防止する方法

入力した「メディカルID」情報の表示を確認します。ここで「緊急連絡先」の番号をタップすると、ロック解除不要でそのまま発信することができます。

ちなみに、「メディカルID」作成画面でトップにある「ロック中に表示」トグルが無効になっていると、「緊急電話(Emergency call)」画面で「メディカルID」が表示されなくなります。

〆:もしもの時に備え緊急情報を入力しておこう

以上、[iOS] iPhoneのロック画面にメディカルID情報を表示する方法! 緊急時に備え健康状態を記載しよう の說明でした。

事故や病気は突然やってくるので、いつ危機に陥るか予想はできません。そんな自分で意思表示できない状況で、メディカルIDページに必要事項を入力しておくことがリスクヘッジになり得ます。

ぜひ、お試しあれ。

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