MacでCaps Lockキーを使っているでしょうか?
標準キーボード上で左下に位置しており、

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押すとランプが光り、入力した英字が自動で大文字になります。
通常、大文字入力には shift を押しながらのタイプが必要となるため、連続で大文字のアルファベットをタイピングする際に活躍するキーとなります。
が、まったく使っていないなら、誤入力のリスクを考慮して無効化したいですよね。
そこで本記事では、MacのキーボードでCaps Lockを無効にする方法を紹介します。
さらにmacOSでは、 ⌘ や control をほかの修飾キーに入れ替える機能も用意されているので、合わせて解説します。
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Caps Lockを無効にする/他の修飾キーと入れ替える方法
「Caps Lockを無効にする」・「他の修飾キーと入れ替える」両手順はどちらもmacOS標準の「キーボード設定」より実行できます。
「システム環境設定」→「キーボード」と進み、
「キーボード」タブ内の「修飾キー…」へ。
すると設定をカスタマイズできる修飾キー一覧が表示されます。
記事中では下記3点を例にそれぞれ解説します。
- Caps Lockキーを無効にする
- 任意の修飾キーを別機能と入れ替える
- 外部キーボードで同様の設定を行う
Caps Lockキーを無効にする
「Caps Lockキー」のプルダウンメニューをクリックし、
一覧より「アクションなし」を選び、
「OK」で決定。
試しに Caps Lock を押してランプが光らず、無効化されていれば成功です。
任意の修飾キーを別機能と入れ替える
任意の修飾キーのプルダウンメニューをクリックすれば、別の機能へ入れ替えることが可能です。
入れ替え可能な機能一覧
- Caps Lock
- Control
- Option
- Command
- Esc
- (アクションなし)
「各機能を必ずどれかのキーに配置しなければならない」という制約もないため、例えば control や option を両方ともCommandキーへ変更することも可能です。
外部キーボードで同様の設定を行う
もしMacBookをお使いで、内蔵キーボード以外の外部キーボードを使用中の場合、すべてのキーボードで修飾キーのカスタマイズを適用するには、「各キーボードごと」で同様の設定を実施する必要があります。
「キーボードを選択」プルダウンメニューより外部キーボードへ変更し、
内蔵キーボードで変更した内容と同じ設定をすればOK。
〆:Macのキーボードを自分好みに変えよう!
以上、MacのキーボードでCaps Lockを無効にする方法! macOSで邪魔なKeyを他の機能と入れ替えよう の説明でした。
Caps Lockキーを始め、Macの修飾キーは使い方によって利用頻度に個人差が大きいはず。
ぜひ今回の手順を参考に、自分に最適化されたキーボード配置にしてみて下さい。
コメント
ありがとう!
キーボードを取り替えたら、このCaps Lockが邪魔
手のカタチが身についていたので
仕事が捗りませんでした
ほんとうにありがとう!