Macでは標準機能で、再起動時に自動で開くアプリを設定できます。
本記事では、その手順を紹介します。
次のようなニーズがあれば、ぜひご覧下さい。
- 最初から起動させたいアプリがある
- 勝手に自動起動オンとなっているアプリを止めたい
Macでアプリを自動起動/停止する方法
システム環境設定で ユーザとグループ を開き、
ログイン項目 へ進むと、自動起動が有効になっているアプリ一覧が表示されます。
新たにアプリを追加する場合、+ボタンをクリックしてアプリを選択すればOK。
逆に、自動起動が有効になっているアプリを削除したい場合、対象アプリを選択した状態でーボタンをクリックします。
以上のカンタンな手順で、macOS再起動時に自動で開くアプリを調整できます。
補足:
前回開いていたアプリの自動起動を無効にする方法
Macでは直前まで開いていたアプリのウインドウを、再起動後に自動で表示する設定がデフォルトとなっています。
中断していた作業を再開する意味では便利ですが、一度に画面が出るため動作が重くなるデメリットがあります。
この仕様をオフにするには、電源を落とす or 再起動を実行する際に出るダイアログで 再ログイン時にウインドウを再度開く のチェックを外せばOK。
一度チェックを外せば設定は記憶されるため、以降は自動で前回開いていたウインドウが無効となります。
Macのアプリ起動/終了を便利にする豆知識まとめ
Macではアプリの起動 / 終了を自動化できる設定がいろいろとあります。
例えばQuitterというアプリを使えば、一定時間後に起動したまま使っていないアプリを自動的に終了できます。
ダウンロード Quitter

何も操作しない状態で10分後にLINEを自動終了させる設定例。

またRedQuitsというアプリを使えば、Windowsのようにウインドウの✕ボタンでアプリ終了を実行可能となります。
ダウンロード RedQuits

Safariを✕ボタンで終了する例。

詳細はそれぞれ関連記事で解説しています。
〆:お気に入りアプリを自動スタートさせよう!
以上、Macでアプリを自動起動/停止する方法! macOS再起動時に開始するアプリのオン/オフを設定しよう の說明でした。
あまりにも自動起動させるアプリが多いと、すべてのアプリが立ち上がるまで時間がかかる留意点もありますが、手動で開く手間を省略できて便利です。
毎回起動させるアプリが決まっていれば、ぜひお試し下さい。
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