デスクに座ってMacで仕事をしていると、つい何時間も連続で作業をしていまい、気が付かないうちに疲れが溜まっていくため、定期的な休憩が大切ですが、自分でインターバルを計測するのも面倒ですよね。
そこで本記事では、Macのメニューバーに連続作業時間を表示するアプリ「Aware」を紹介します。
休憩の目安時間を自動で測って表示してくれるので、長時間作業が多い方はオススメですよ。
また単純に時間を測るだけでなく、マウスやキーボード操作より「実際に作業している時間」だけを感知して計測するので、休憩時間の目安として最適な参考値を示してくれます。
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Aware – Macの実作業時間を感知して計測!
下記より「Aware」アプリの設定方法と、合わせてその機能について說明をしています。
アプリを入手しよう
まず、Macに「Aware」をインストールします。
OS X 要件:10.11 以上
価格:無料
インストール完了後、特に初期設定は不要で、すぐに使い始めることができます。
また、このアプリはメニューバーで動き続けるタイプであるため、再起動時に自動でアプリが起動するよう設定しておくと便利です。詳細な手順は別記事をどうぞ。
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[Mac] 再起動(ログイン)時に自動で開始するアプリのオン/オフ(追加/削除)を設定する方法
メニューバーに連続起動時間が表示される
「Aware」がインストールされると、メニューバー上に現在どれくらいMacで作業をしているか時間が表示されます。

作業時間が2分の場合。
単位は「m→分」・「h→時」を示しており、1時間を超えると「h / m」を用いて表示されます。

作業時間が1時間19分の場合。
作業が止まると時間も0秒へリセットされる
「Aware」アプリの優れている点として、アプリ起動後ずっと時間を計測するのではなく、Macでの作業が止まると(画面が点灯していても)メニューバー上の時間も0秒へリセットされます。
ここで「作業が止まる」の定義として、マウス操作やキーボード操作が一定時間ない場合、アプリが自動的に「ユーザーが休憩をしている」と判断し、時間が0秒へ戻るのです。
そして作業を再開(=マウス操作やキーボード操作を開始)すると、アプリが自動で感知して再び時間を刻み始める仕様となっています。
つまり、スリープモードへの変更や電源オフなどせず、ディスプレイ画面をそのままで席を離れると、自動でアプリが検知して時間も止まるため、メニューバーに表示される時間は本当の意味での「連続作業時間」を示しており、とても参考になります。
〆:Macで作業中の休憩時間の目安にしよう!
以上、Aware – Macの連続作業時間をメニューバーに表示! 仕事中の動作をアプリが自動検知&計測 の説明でした。
自分で作業時間を計測していると、タイマーの時間を止めたり再開したりするのをつい忘れてしまい、本当の作業時間がウヤムヤになりがちですが、「Aware」を使えば自動でアプリが作業を検知して正確に計測してくれるので、休憩時間の目安を把握する上で最適なアプリとなっています。
ぜひ、お試しあれ。
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