この記事では、Macのキーボード設定をアプリごと記憶する方法を解説します。
アプリによって、日本語入力/英数字入力の傾向がはっきりしてる場合、オススメですよ。
Macでアプリごと入力ソースを記憶させる方法
macOSバージョンによって、少し手順が異なります。
以下2パターンにわけて説明します。
- macOS Ventura以降
- macOS Monterey以前
macOS Ventura以降の手順
システム設定を開き、「キーボード」で入力ソースの 編集 へ進みます。
書類ごとに入力ソースを自動的に切り替える をオンにします。
これでアプリごと入力ソースが記憶されます。
macOS Monterey以前の手順
システム環境設定を開き、「キーボード」へ進みます。
書類ごとに入力ソースを自動的に切り替える にチェックを入れます。
これでアプリごと入力ソースが記憶されます。
記憶される入力ソースの内容について
たとえばSafariで直近まで、日本語(ひらがな)入力してたとします。
いったん別アプリで英数字キーボードを使っていたとしても、Safariに切り替えると自動的に日本語(ひらがな)入力に切り替わります。
なお厳密には「アプリごと」ではなく、「ウインドウごと」記憶されます。
また一度ウインドウを閉じると、入力ソースの記憶はリセットされます。
〆:アプリごと入力ソースが自動で切り替わり便利!
以上、Macでアプリごと入力ソースを自動で切り替える方法! 日本語(ひらがな)/英数字の設定を記憶しよう の説明でした。
頻繁に「日本語入力」と「英数字入力」を切り替える場合、今回紹介した機能は非常に便利ですよ。
ぜひ、お試しあれ。
コメント
「書類ごとに入力ソースを自動的に切り替える」機能について、正確な説明で大変参考になりました。
単純に、アプリごとに設定したIMEに自動的に切り替わる、と勘違いしていました。(まあ実際には、その機能が欲しいのだけれど・・・)
一番、的を得ていたサイトだったのでコメントさせていただきましたm(__)m