Macでディスプレイのスリープ設定をしていますか?
特に電源へ接続せずバッテリーで動かしている場合は、節電のため1〜5分無操作で自動的にスリープモードへ入る設定をしている人も多いでしょう。
ただ、シチュエーションによっては、Macの操作を一定時間行わない場合でも、ずっと画面を表示してほしい場面があります。ただ、その度に「システム環境設定」より設定変更を行うのは面倒ですよね。
そこで本記事では、メニューバーに常駐するアイコンのワンクリックで、Macのスリープ設定をオン / オフ切り替えができるアプリ「sleeper」を紹介します。
有料(240円)ですが、頻繁にスリープ設定を変更している人なら、十分元がとれるくらい便利なアプリですよ。
photo by Christopher Meredith
sleeper – できるコトと使い方
下記より「sleeper」の使い方について說明をし、その中で合わせてアプリの機能も紹介します。
アプリを入手する
まず、「sleeper」アプリをApp Storeからダウンロードします。
App Store sleeper
OS X 要件:10.8 以上
価格:240円
インストール後、メニューバーに常駐アイコンが表示され、アプリが有効となります。
スリープ設定を切り替える
メニューバーの「sleeper」アイコンをクリックすると2種類の顔に切り替わります。
それぞれのアイコンは下記を意味しています。
ニコッとしたアイコン:スリープ設定をオフにする
眠っているアイコン:スリープ設定をオンにする
つまり、Macのディスプレイをスリープモードに入らせたくない場合は「ニコッとしたアイコン」に変更し、通常の使い方であれば「眠っているアイコン」に戻す、という運用になります。
「眠っているアイコン」へ変更直後にスリープモードへ入るわけではなく、その瞬間から「省エネルギー」設定の「ディスプレイをオフにするまでの時間」が開始となります。
特定時間のみスリープ設定をオフにもできる
基本的に「sleeper」アイコンは手動のクリックで切り替えるため、「ニコッとしたアイコン」に変更後はずっとスリープ設定がオフのままとなります。
ただ、事前に時間を指定することで、設定した時間経過後に自動的に「眠っているアイコン」へ切り替わり、スリープ設定をオン(=元の状態)に戻すこともできます。
設定は、メニューバーのアイコン上を右クリックし「Activate for」より時間を指定できます。
予めスリープ設定をオフにしたい時間が明確に決まっている場合に便利な機能です。
アプリの「自動起動」設定をすると便利
アプリの性質上、Macを再起動した際に自動で「sleeper」アプリが起動するよう設定しておくと便利です。詳細な手順は別記事をどうぞ。
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[Mac] 再起動してログインする時 自動で開始するアプリを設定する方法
〆:スリープ設定を使いこなそう!
以上、sleeper – メニューバーをワンクリックでMacスリープ設定のオン / オフ切り替えができるアプリ の說明でした。
頻繁にスリープ設定の切り替えをしているなら「sleeper」アプリはオススメです。
ぜひ、お試しあれ。
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