先日、MacをmacOS Sierraへアップデートしました。
「きっと不具合が出るだろーなー」と思ってたら、案の定、Google Chromeを使っていると「時計が遅れています」というポップアップが出て、ブラウジングに問題が生じました。
そこで本記事では、ボクがこの症状の解決した手順を記録してます。
photo by Dimitris Kalogeropoylos
macOS SierraのMacで時刻を修正する
「時計が遅れています」という表示
具体的には、macOS Sierraへアップデート後、MacでGoogle Chromeを使っていると、下記のような画面がChrome画面に表示されました。
ネットで調べてみると、どうやらmacOS Sierraに限った症状ではなく、Windows含め、PCの時刻がズレている状態で、Google Chromeを使うと表示される不具合みたいです。
となると原因は、macOS SierraにアップデートしたMacの時刻設定にある模様。
たしかに、Macのメニューバーに表示される時刻を見ると、下記の通り、「2016年1月1日」となっていました。なぜ・・・?
というわけで、下記より時刻修正の手順を説明します。時刻の修正方法は、以前までのMac OSバージョンと変わりません。
手順①:”日付と時刻”環境設定を開く
メニューバーに表示される時刻をクリックし、「”日付と時刻”環境設定を開く…」を選択します。
手順②:”日付と時刻”環境設定をロック解除
ご覧の通り、時刻が2016年1月1日となっています。これを正常な日時へ直すために、時刻の修正を許可する必要があります。
まず、設定画面左下にあるカギアイコンをクリックします。
パスワードを入力して「ロックを解除」。
すると、自動的に日時が正常値へ修正されました。
改めてGoogle Chromeを起動したところ、問題なくブラウジングできました。無事解決完了です。
〆:Sierraでは時刻の自動修正がロックされてる?
以上、[macOS Sierra] アップデート後にChromeで「時計が遅れています」と出た際の解決方法 の説明でした。
本症状の原因ですが、もしかしたらmacOS Sierraへアップデートすると、デフォルトの時刻が2016年1月1日となり、自動修正したくても、時刻変更にロックがかかっていて、時計がズレた状態が維持されてしまっていた、なのかもしれません。
が、ネットで検索しても同様の症状が見られなかったため、ボクのMac利用環境でのみ現れた事象である可能性もあります。要するに原因は不明ですね。
もし同様の症状が出たなら、ぜひご参考あれ。
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