海外で突然通話ができなくなった! 外国渡航先で携帯電話の発信/着信ができない原因と解決方法

豆知識

スマートフォンは日々の生活で必要不可欠な相棒となっており、海外へ旅行や出張で渡航する際も肌身離さず持参する場合が多いでしょう。

ただ、いざ渡航先の情報収集や緊急連絡手段として携帯を使おうとすると、なぜか通話の発着信ができなくて困った、という声を耳にします。

そこで本記事では、外国で日本の携帯電話を持ち込んで利用する際、通話ができない主な原因と解決方法を紹介します。

記事後半では、海外でコストを抑えて携帯を使用する豆知識も紹介しているので、ぜひどうぞ。

photo by skyseeker

 

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海外で通話できない原因と解決方法

海外で通話できない主要な原因は3点あります。

  1. 国際通話料の上限に達した
  2. 利用機種が滞在国に対応していない
  3. 携帯に不具合が発生している

それぞれ順番に解説します。

原因①:国際通話料の上限に達した

携帯キャリアの設定する「国際通話料」の上限額に達したため、海外での通話機能がストップされたケースです。

特に、渡航先で最初は使えたのにしばらくすると使えなくなった、という場合に該当する可能性が高いです。

ドコモやau、ソフトバンクそれぞれのキャリアごとに国際通話料には上限額が設けられており、例えばドコモだと5万円が初期設定されます。

参考 ドコモ – 利用停止目安額について

この上限額に達してしまうと、上限を撤廃する手続きを踏まない限り、海外での通話やインターネットをまったく利用できません。

海外から上限額変更の手続きはハードルが高いため、長期出張等であらかじめ利用量が多いことが予想される際は、日本にいる間に携帯キャリアの窓口へ連絡して上限を増やしておきましょう。

原因②:利用機種が滞在国に対応していない

日本から持ち込んだ携帯電話が、滞在国に対応していない機種だったケースです。

渡航先に来てからずっと携帯を使えない、という場合に該当する可能性が高いです。

携帯は機種によって対応している国が異なり、アフリカや南米など、ニッチな国まで対応している機種もあれば、韓国やアメリカなど、メジャーな国しか対応していない機種もあります。

傾向として最新のスマートフォン(携帯電話)だと大抵の国には対応していますが、一昔前の機種だと非対応の場合があり、その際は機種変更するしか方法はありません。

携帯キャリアのサイトで世界各国に対応している機種を調べることができるので事前にチェックしておきましょう。

参考 ドコモ – 対応エリアを調べる

参考 au – 海外で使う

参考 ソフトバンク – サービスエリア

原因③:携帯に不具合が発生している

使っている携帯本体に問題が生じており、通話機能が正常に動作していないケースです。

契約内容にも問題がなく、利用機種も滞在国に対応していれば、故障の可能性を疑う必要があります。

この場合、携帯本体の各種設定を確認することをオススメします。

  • 携帯本体を再起動する
  • 携帯に入っているSIMカードの抜き差しをする
  • (スマートフォンの場合)機内モードをオン / オフ切り替えてみる

それでも改善しない場合

ここまで紹介した原因をチェックしても改善しない場合、下記点も考えられます。

  • 接続先事業者を手動で設定する
  • 現地で電波不具合が発生している

確認するハードルが高いため、各キャリアごと設けられている海外専用窓口へ電話して助けを求めましょう。

参考 ドコモ – WORLD WINGについてのお問い合わせ

参考 au – 海外からのお問い合わせ番号

参考 ソフトバンク – 国際コールセンター

各キャリアとも、お使いの携帯電話からの問い合わせであれば通話料が無料となっているケースが多いため、安心して海外からでも電話ができます。

 

補足:そのほか海外で携帯を使いこなす情報まとめ

高額な国際ローミング着信料を節約する方法

海外では着信にも通信料がかかるため、日本からかかってきた電話で長時間通話すると思わぬ高額請求に繋がるリスクがあります。

そこでIP電話の「050番号」とキャリアの無料サービス「転送でんわ」を組み合わせて、海外渡航中の着信を全て050番号で受けることで、国際ローミング着信料を削減できます。

図解。IP電話事業者→着信は、インターネット経由となるためローミング着信料は出ないのがミソ。

詳細は関連記事【海外で高額な国際ローミング着信料を節約する方法! 050アプリに転送してIP電話で通話しよう】で解説しています。

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iPhoneのSIMロックを解除して現地SIMを使う方法

長期間海外で滞在するなら、現地携帯キャリアのSIMカードを契約するのが最もコストを抑えられます。

日本で購入したスマートフォンの場合、SIMロックと呼ばれる制限がかかっており、海外事業者含め他社のSIMカードを使用できません。

ただ近年では総務省の働きかけもあり、SIMロックを解除できる機種が増えました。

iPhoneにおけるSIMロック解除手続きに関して、詳細は関連記事【iPhoneのSIMロックを解除する方法! iOSをSIMフリー化して格安SIMや海外SIMで使おう】で解説しています。

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適切な事前設定をして高額請求を防ぐ方法

海外で携帯を使用する際の高額請求を回避するには、自分がどの機能を使用したいか整理することから始めます。

例えばスマートフォンの場合、次の3点を把握した上で適切な設定をすれば、余計な費用が発生せずに済みます。

  • 海外で電話を使う / 使わない
  • 海外でモバイルデータ通信を使う / 使わない
  • 海外でWi-Fiを使う / 使わない

iPhoneにおける設定手順に関して、詳細は関連記事【[iOS] iPhoneを海外旅行や出張で使用する際の豆知識! 用途別に適切な設定で高額請求を防ぐ方法】で解説しています。

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〆:慌てず1つ1つ原因を分析するのが重要

以上、海外で突然通話ができなくなった! 外国渡航先で携帯電話の発信/着信ができない原因と解決方法 の說明でした。

海外で通話ができない時、携帯本体側の問題だったり、ネットワーク側の問題だったり、契約内容の問題だったり、様々な原因が考えられるので、1つ1つ丁寧に切り分けを実施するのが大切です。

ぜひ、ご参考あれ。

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