海外で高額な国際ローミング着信料を節約する方法! 050アプリに転送してIP電話で通話しよう

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豆知識

携帯電話を海外で使用する際、悩ましいのが高額な通話料です。

海外では着信にも通信料がかかるため、日本からかかってきた電話で長時間通話すると思わぬ高額請求に繋がるリスクがあります。

そこで本記事では、海外で高額な国際ローミング着信料を節約する方法を紹介します。

格安で通話できるIP電話の「050番号」とキャリアの無料サービス「転送でんわ」を組み合わせれば、着信料を最大限カットできますよ。

photo by Pixabay

 

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050番号と転送でんわの組み合わせについて

本記事で取り上げる「050番号」と「転送でんわ」による、国際ローミング着信料を節約する仕組みについて解説します。

海外では着信時も料金が発生する

日本国内での通話は”発信側”にのみ課金されますが、海外では”発信側と着信側”両方に課金されます。

問題なのがその課金体系で、例えばアメリカ(本土)での着信料は”175円/分”と高額です。

参考 ドコモ – アメリカ(本土)の通話料

日本での感覚で「着信側だから通話料を気にする必要はない」と勘違いして長電話すると、思わぬ高額請求が届いてしまいます。

全て050番号で着信すればローミング着信料は発生しない

今回はこの高額なローミング着信料を回避するために、IP電話の050番号を使用します。

050番号はインターネット網を使った通話方法となるため、海外で着信を受けてもローミング着信料は発生しません。

そこであらかじめ次の設定を用意することで、海外渡航中も高額な着信料を回避して電話を受けることができます。

  • スマートフォンで050アプリを設定する
  • 転送でんわで着信を全て050番号へ飛ばす

発信から着信までの図解イメージです。

  • 発信→携帯キャリア:国内通話となるため着信料は発生しない
  • 携帯キャリア→IP電話事業者:通常の国内通話料が発生する
  • IP電話事業者→着信:インターネット経由となるためローミング着信料は出ない

このように050番号と転送でんわを使えば、高額なローミング着信料を回避できます。

転送料とデータ通信料に注意!

050番号と転送でんわの組み合わせは費用が全くかからないわけではなく、次の点に注意が必要です。

  • 【転送料】050番号へ転送する発信料は通常の国内通話料が発生する
  • 【データ通信料】050番号で着信中はデータ通信料が発生する

転送料について

転送でんわでの通話中は「転送元から転送先へ発信中」と扱われるため、転送元に国内通話料がかかります。

国内通話料は契約内容によって異なりますが、”20円/30秒”というプランが多いです。

050番号での着信中は、その間ずっと転送による発信料が課金される点に気を付けましょう。

なお、ここ数年で登場した「かけ放題プラン」に加入していれば、この転送料も無料となります。

参考 ドコモ – カケホーダイプラン

データ通信料について

050番号はインターネット網を使うため、通話中は常にデータ通信料が発生します。

050番号での着信中は、その間ずっと消費したデータ量に課金される点に気を付けましょう。

課金単位は契約している海外向けのパケット定額プランに従います。

参考 ドコモ – 海外パケ・ホーダイ

なお、ホテルや空港にあるWi-Fi接続中であれば、このデータ通信料も無料となります。

まとめ:かけ放題プラン&Wi-Fi接続中ならお得!

以上、ここまでのまとめです。

  • 050番号&転送でんわ→高額なローミング着信料を回避可能
  • かけ放題プラン&Wi-Fi接続→転送料とデータ通信料を回避可能

このような条件で海外での着信を受ければ、限りなく費用を抑えて通話できます。

もしかけ放題プランに加入していなくても、ローミング着信料より転送料の方が安いケースが多いため、普通に着信するケースと比べ費用削減を期待できます。

下記より実際に050番号と転送でんわを設定する手順を解説します。

 

050番号と転送でんわでローミング着信料を削減する方法

手順①:050アプリを用意する

スマートフォンで050番号を使用する場合、専用の050アプリを用意します。

本記事では050アプリとして「SMARTalk」を例に説明します。

SMARTalk -スマホの通話料をトコトン安くする-

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料金面でのSMARTalkの特徴です。

  • 初期費用・月額基本料は0円
  • 通話料は原則8円/30秒
  • 支払い方法はクレジットカードのみ

参考 SMARTalk – 料金

今回の用途のように、海外で着信専用番号として使用するだけなら、SMARTalkとして発生する費用は0円となります。

先述の通り、050番号はインターネット網を使用して通話するため、Wi-Fi接続外ならデータ通信料が別途発生します。

SMARTalk – 会員登録

SMARTalkを使用するのが初めての場合、まずはコチラのページから会員登録が必要です。

参考 SMARTalk – ご利用までの流れ

会員登録後、アプリの初期設定で必要な「SIPアカウント」と「パスワード」を確認します。

SMARTalkのMYページへログインし、

「アカウント情報」より「SIPアカウント」と「パスワード」をメモしましょう。

以上でSMARTalkを使用する下準備はOK。

SMARTalk – アプリの初期設定

記事中ではiPhone版SMARTalkアプリを例に説明しますが、Android版でも流れは同様です。

SMARTalkアプリを起動し、確認した「SIPアカウント」と「パスワード」でログイン。

待受画面で表示される050番号にかかってきた電話をSMARTalkで受けることができます。

手順②:転送でんわを用意する

転送でんわ – 申込

大手キャリア(例:ドコモ / au)やMVNO(例:楽天モバイル / LINEモバイル)では、「転送でんわ」機能が無料オプションで提供されるケースが多いです。

まだ申込をしていなければ手続きして下さい。

例えばドコモ契約回線なら、My docomo(お客様サポート)より「契約内容・手続き」→「ご契約内容確認・変更」と進み、

dアカウント認証後、「転送でんわサービス」へ申し込めばOK。

もしdアカウントのIDやパスワードを忘れたら、関連記事【ドコモのdアカウントを設定する方法まとめ! docomo IDとパスワードを確認/変更/ロック解除しよう】で解説しています。

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転送でんわ – 転送先の登録

転送でんわの転送先として、050番号を設定します。

例えばドコモ契約のiPhoneなら、「設定」→「モバイル通信」より「キャリアサービス」へ進み、

「転送先変更」から自動音声ガイダンスに従って、転送先として050番号を登録します。

参考 ドコモ – 転送でんわサービス

転送でんわ – 転送の開始

海外渡航の直前に転送でんわサービスを開始します。

携帯にかかってきた電話が自動的に転送され、050アプリに着信することを確認できればOKです。

これで海外渡航中にかかってくる電話は全て050アプリで着信するため、高額な国際ローミング着信料は発生しません。

もちろん電話回線を使う携帯番号(090-)に比べ通話品質は落ちますが、コスト面でメリットがあるため海外での着信料にお悩みであればお試しあれ。

日本帰国後に転送でんわサービスを終了するのを忘れずに。

 

補足:海外で携帯を使いこなす情報まとめ

海外に長期滞在するなら現地SIMがオススメ

長期間海外で滞在するなら、現地携帯キャリアのSIMカードを契約するのが最もコストを抑えられます。

日本で購入したスマートフォンの場合、SIMロックと呼ばれる制限がかかっており、海外事業者含め他社のSIMカードを使用できません。

ただ近年では総務省の働きかけもあり、SIMロックを解除できる機種が増えました。

iPhoneにおけるSIMロック解除手続きを関連記事【iPhoneのSIMロックを解除する方法! iOSをSIMフリー化して格安SIMや海外SIMで使おう】で解説しています。

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海外で通話できない原因と解決策

もし海外で携帯の通話ができない場合、大きく3点が考えられます。

  • 国際通話料の上限に達した
  • 利用機種が滞在国に対応していない
  • 携帯に不具合が発生している

詳細は関連記事【海外で突然通話ができなくなった! 外国渡航先で携帯電話の発信/着信ができない原因と解決方法】で解説しています。

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Google Mapをオフラインで使おう

土地勘のない海外ではスマートフォンの地図アプリが活躍します。

ただ現地で地図データを読み込むとパケット通信料が高額となるリスクがあります。

そこで国内などで事前に「現地周辺の地図情報」を取得しておけば、現地では「自分の現在位置の測位(=GPS)」だけとなるため、実質無料でGoogle Map使えます。

詳細は関連記事【海外旅行でGoogle Mapをオフラインで使う方法! 現地の地図をダウンロードすれば外国でもう迷わない】で解説しています。

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〆:海外で突然の着信に備えよう!

以上、海外で高額な国際ローミング着信料を節約する方法! 050アプリに転送してIP電話で通話しよう の説明でした。

海外渡航中にいつ着信があっても、事前に今回の設定をしておけば高額なローミング着信料を低減できます。

ぜひ、お試し下さい。

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