本記事では、指定アプリの利用時間に制限をつける使いすぎストップというアプリを紹介します。
設定した時間を経過すると、しばらくの間は自動でアプリが使えなくなるので、管理もカンタンですよ。
Androidでアプリの利用時間に制限をつける方法
使いすぎストップ – 基本的な使い方
初期設定として、アクセス権限の付与が求められます。
画面にしたがって操作してください。
さっそく指定アプリの使用時間を制限してみましょう。
トップ画面でインストール済みアプリ一覧が表示されるので、この中から制限したいアプリを選びます。
制限方法として、「タイマーの設定」と「使用限度時間の設定」の2種類から設定可能です。
「タイマーの設定」では、監視対象のアプリを連続してどれだけ使用できるかを設定します。
例えば10分と設定した場合、使用開始から10分後にアプリが強制的に終了となり、「〇〇アプリは現在使用できません。」と注意文が表示されるようになります。
「使用限度時間の設定」では、1日あたりの使用限度時間をアプリごとに設定できます。タイマーとは違い1日単位の累計時間での制限となるため、途中でアプリを終了し再起動しても、途中からカウントがリスタートされます。
例えば3時間と設定した場合、使用開始から3時間後にアプリが強制的に終了となり、「〇〇アプリは1日あたりの使用制限に達しました。」と注意文が表示されるようになります。
1日あたりの使用制限は毎日0時にリセットされます。
以上が基本的な使い方です。
使いすぎストップ – その他カスタマイズ
カスタマイズできる項目について、いくつか紹介します。
アプリの使用状況を確認する
アプリトップ画面右上メニューより「アプリの使用状況」へ進むと、現時点までのアプリ使用状況をチェックできます。
過去「24時間 / 7日間 / 30日間」から選んで実績値を把握できるので、使いすぎの要因となっているアプリの特定に役立つ機能となっています。
タイマー設定時間の初期値を変える
アプリトップ画面右上メニューより「設定」へ進むと、「タイマーの設定」と「使用限度時間の設定」で指定できる時間の初期値を変更できます。
毎回決まった時間があるなら、予め初期値として適用しておくことで設定が便利になりますよ。
制限時間となった際に流れる音声を録音する
同じく「設定」の「通知画面の設定」にて、「音声メッセージ」より制限時間となった際に流れる音声を録音 / 再生することができます。
「録音」ボタンをタップすると音声の録音が開始され、録音内容は「再生」ボタンより流すことができます。
もし子供の使いすぎを防止したいなら、ここで「まだ使えません!」と親の声を録音しておくことで、良い自制効果となるでしょう。
「使いすぎストップ」アプリにパスワードをかける
初期設定の状態だと、「使いすぎストップ」アプリを起動することで制限内容を緩めたり解除ができてしまうため、子供が勝手に設定内容を変更するリスクがあります。
そんな時有用なのが「パスワード設定」で、トグルをタップして有効にすると、「使いすぎストップ」アプリにロックをかけることができます。
以後、起動の度にパスワードが要求されるようになるため、勝手に設定を変えられることもありません。
〆:スマホの使いすぎを防止しよう!
以上、Androidでアプリの利用時間を制限する方法! ゲームやSNS等スマホの使いすぎを防止しよう の説明でした。
今回紹介した「使いすぎストップ」アプリは、完全に指定アプリの動作を制限できるわけではなく、例えばバックグラウンドで動き続けるアプリを止めることはできません。
従って、まずは子供としっかり話し合った上で、スマートフォンを使うルール運用の補助として活用できるのが理想的な使い方でしょう。
ぜひ、お試しあれ。
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