Androidのシェイク設定をカスタマイズする方法! スマートフォンを振るジェスチャーで好きなアプリや機能を起動しよう

スポンサーリンク
Android

本記事では、スマートフォンのシェイク設定をカスタマイズする方法を紹介します。

よく使う機能やアプリを、「スマホを振って」起動できますよ。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

スマホのシェイク機能を変える方法

本パートでは、具体的な方法として3つ紹介します。

方法 メリット デメリット
①:
MacroDroidを使う
  • カンタン設定かつ機能豊富
  • シェイク動作は1パターンのみ
②:
Gravity Gesturesを使う
  • 複数シェイク動作に
    機能割り当て可能
  • 設定が少し分かりづらい
③:
スグアプを使う
  • 機能がシンプルで安定
  • ドコモユーザーのみ対応
  • アプリ起動以外はできない
まずは①がオススメですが、物足りなければ②をどうぞ。「ドコモユーザー」かつ「シェイクでアプリ起動したい」なら③も試す価値アリです。

方法①:MacroDroidを使う

MacroDroidアプリのアイコンMacroDroidというアプリを使えば、シェイク動作に好きな機能を割り当てできます。

MacroDroid - デバイス自動化
MacroDroid - デバイス自動化
開発者: ArloSoft
金額: 無料
設定するトリガーやアクションによって、各種アクセス権限の許可が求められます。画面に従って、操作して下さい(以降の説明では割愛します)。

まず マクロを追加 より トリガー を設定しましょう。

MacroDroidでシェイク設定をカスタマイズする手順1

センサー機器本体をシェイク をセットします。

MacroDroidでシェイク設定をカスタマイズする手順2

トリガーの設定は以上です。

あとは好きなアクションを割り当てるだけ。

MacroDroidでシェイク設定をカスタマイズする手順3

アクションを「ライト点灯/消灯」とした例。

以上で準備OK。

スマートフォンを振って、好きな機能を起動できれば成功です。

MacroDroidでシェイク設定をカスタマイズする手順4

スマートフォンを振ってライト点灯する動作例。

以上、MacroDroidアプリのアイコンMacroDroidを使った説明でした。

設定手順もわかりやすいため、試しにシェイク設定をカスタマイズしたいなら、まずオススメしたいアプリです。

方法②:Gravity Gesturesを使う

Gravity GesturesのアイコンGravity Gesturesを使えば、シェイクや回転など、スマートフォンの特定の動きに反応して、指定機能を起動できます。

Gravity Gestures
Gravity Gestures
開発者: TinoooApp
金額: 無料
端末に搭載される各種センサー(例:近接センサー/重力センサー)を利用して、本体の傾きや向きを感知して機能する面白いアプリです。

初回起動時、カンタンなチュートリアルが始まります。

Gravity GesturesのアイコンGravity Gesturesのトップ画面で、上部トグルを有効にすれば準備OKです。

Gravity Gesturesの使い方1

(右)トグルを有効にした状態。

右下プラスアイコンより4つの動き(ジェスチャー)に対し、機能を振り分けることができます。

Gravity Gesturesの使い方2

“4つの動き”とは、「X・Y・Z軸」方向の3次元の動きに「シェイク」を加えた、下記4種類となります。

名称 動かし方
Rotation X スマートフォンを前後に倒す
(=X軸の動作)
Rotation Y スマートフォンを回転させる
(=Y軸の動作)
Rotation Z スマートフォンを左右に倒す
(=Z軸の動作)
Shake スマートフォンを左右にスライドする

割り当て可能な機能は以下とおり。

名称 機能
Open app 特定アプリを起動する
Open shortcut 特定ショートカットを起動する
Open a website 特定サイトを開く
Make a call 指定の連絡先へ電話をかける
Toggle WiFi Wi-Fiをオン/オフ切り替える
Toggle Bluetooth Bluetoothをオン/オフ切り替える
Toggle flashlight ライトを点灯/消灯する
Open settings 指定機能を設定を開く
Voice assistant Googleアシスタントを起動する
Phone Orientation 画面の向きを変える
Tasker Taskerと連携する(有償版のみ)
Volume 音量を変える(有償版のみ)

それぞれの動きについてカンタンに解説します。

スマートフォンを前後に倒す

スマートフォンを前後に振るようにシェイクする動きです。

Gravity Gesturesの使い方3

「スマートフォンを前後に倒す」でBluetooth設定を開く例。

スマートフォンを回転させる

地面に垂直な軸をイメージして、スマートフォンを回転させる動きです。

Gravity Gesturesの使い方4

「スマートフォンを回転させる」でDropboxアプリを開く例。

スマートフォンを左右に倒す

スマートフォンを左右に倒すようにシェイクする動きです。

左右にズラす動きだと「スマートフォンを左右に倒す」ではなく「スマートフォンを左右にスライドする」動きと検知されるため、しっかり左右にスマートフォンを傾けて下さい。
Gravity Gesturesの使い方5

「スマートフォンを左右に倒す」で特定サイトを開く例。

スマートフォンを左右にスライドする

地面に並行な軸をイメージして、スマートフォンを左右にスライドする(ズラす)動きです。

左右に傾ける動きだと「スマートフォンを左右にスライドする」ではなく「スマートフォンを左右に倒す」動きと検知されます。
Gravity Gesturesの使い方6

「スマートフォンを左右にスライドする」でライトを点灯する例。

このように4つの動きに対し幅広い機能を設定できるため、自由にカスタマイズできて面白いです。

慣れるまで意図しないジェスチャーと検知され、異なる機能が起動することもあります。

設定した動作は、左右へスワイプして削除できます。

Gravity Gesturesの使い方7

また、Gravity GesturesのアイコンGravity Gesturesトップ画面右上の歯車アイコンをタップすると、細かい設定変更ができます。

例えば「Sensitivity」では、動きの反応速度を調整できます。誤動作で困っていれば確認してみて下さい。

Gravity Gesturesの使い方8

以上、Gravity GesturesのアイコンGravity Gesturesの紹介でした。

カスタマイズの幅が広いので、実際に使ってみて下さい。

方法③:スグアプを使う(ドコモユーザー向け)

ドコモ公式のスグアプを使えば、シェイク操作で好きなアプリを起動できます。

ドコモのスマートフォン向けの内容です。
Xperia 10 II(Android 11)の画面を例に説明します。

Android設定アプリのアイコン設定から ドコモのサービス/クラウドスグアプ設定 と進み、

スグアプの使い方1

スグアプ設定を行う を開きます。

デフォルトでは「1回振る」操作に、d払いのアイコンd払いがセットされてます。

スグアプの使い方2

セットするアプリは自由に変更可能で、また「2回振る」操作にも機能を追加できます。

スグアプの使い方3

(左)セットできるアプリ一覧 (右)「2回振る」にGoogle Payを割り当てた例

以上、スグアプの紹介でした。

ドコモユーザーに限定されますが、シェイクでアプリを起動したいなら、便利な機能ですよ。

 

補足:物理ボタン/センサーの割り当てを変える方法

Gravity ScreenのアイコンGravity Screenを使えば、スマートフォンを持ち上げて画面オン or 伏せて画面オフ、といった操作が可能です。

例えば、机に置いたとき自動で画面消灯できる。

このような物理ボタン/各種センサーを有効活用する情報を、関連記事【Androidで物理ボタン/センサーの割り当てを変える方法! スマホのハードキーをカスタマイズしよう】で解説しています。

Androidで物理ボタン/センサーの割り当てを変える方法! スマホのハードキーをカスタマイズしよう
この記事では、物理ボタンやセンサーをカスタマイズする方法を解説します。アプリで好きな割り当てに変更できます。

 

〆:Androidのシェイク動作をカスタマイズしよう!

以上、Androidのシェイク設定をカスタマイズする方法! スマートフォンを振るジェスチャーで好きなアプリや機能を起動しよう の説明でした。

シェイクに好きな機能を割り当てることで、使い勝手が向上しますよ。

ぜひ、試してみて下さい。

Android
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました