地図アプリ「Googleマップ」を使えば、「自分の現在地」や「特定の待ち合わせ場所」を相手に地図上で共有することが可能です。
本記事では、その手順を紹介します。
Googleマップで現在地や特定の場所を相手に伝える方法
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「Googleマップ」で現在地を相手と共有する方法は3パターンあります。
- 伝えたい場所のリンクを共有する
- 伝えたい場所のPlusコードを共有する
- リアルタイムに現在地を共有する
それぞれ順番に解説します。
伝えたい場所のリンクを共有する手順
相手に伝えたい場所のリンクを取得し、共有する一般的な方法です。
手順①:相手に伝えたい場所をGoogleマップで開く
「Googleマップ」を開き、相手に伝えたい場所に長押しでピンを設定します。
手順②:好きな方法で相手へ共有する
設置したピンをタップすると場所の詳細情報が開くので、「共有」より相手への伝え方を選びます。
例えば「クリップボードにコピー」を選ぶと、リンクがコピーされるので、相手がそのリンクをブラウザ上で検索すると、ピンを設置した特定の場所を知ることができます。
伝えたい場所のPlusコードを共有する手順
相手に伝えたい場所の「Plusコード」という情報を取得し、共有する方法です。
Plusコードとは?
「plus code」は番地と同じように機能します。住所を利用できない場合に、「plus code」を使用して自宅や職場などの場所をGoogleマップで検索したり、共有したりできます。
「Plusコード」は元々、日本のように長すぎる住所や座標の代替として、カンタンな数文字で正確な位置を示せる仕組みとして生まれました。
アプリ版「Googleマップ」では地図上より「Plusコード」を取得できるため、これを相手に伝えることで、特定の場所を知らせることができます。
下記より「Plusコード」を使った共有方法を説明します。
手順①:相手に伝えたい場所をGoogleマップで開く
「Googleマップ」を開き、相手に伝えたい場所に長押しでピンを設定します。
手順②:「Plusコード」を共有する
設置したピンをタップすると場所の詳細情報が開くので、下側にある英数字の羅列を確認します。これが「Plusコード」なので、長押しでコピーします。
この「Plusコード」を相手に伝えれば、Googleマップで検索してその場所を表示できます。
リアルタイムに現在地を共有する手順
「Googleマップ」では、リアルタイムに現在地を相手と共有可能です。
手順①:「現在地を共有する」設定へ進む
「自分」側のスマートフォンで「Googleマップ」を起動し、現在地を示す地図上の青アイコンをタップして、「現在地を共有する」へ進みます。
他にもメニューより「現在地を共有」をタップして同様の画面へ進むことができます。
手順②:「時間/手段/相手」を決め共有リンクを伝える
続いて現在地を共有する「時間」と「手段」を設定します。
「時間」は最短で「15分」、最長で「3日間」を共有時間として設定できます。
「手段」は右下の「もっと見る」より好きな共有方法を選んで設定できます。
以降、選択した共有方法によって異なりますが、例えば「LINE」を使う場合、相手を選択して「トーク」か「ノート」どちらで伝えるか決めます。
後は自動で作成されるメッセージとリンクを送信すれば、相手にリアルタイムの現在地を示す「Googleマップ」のリンクを伝えることができます。
手順③:指定の相手と時間まで現在地を共有する
「相手」側のスマートフォンで送られた共有リンクをタップすると「Googleマップ」が自動で起動し、次の情報が同時に地図上で表示されます。
- 「相手」の現在地を示す地図上の青アイコン
- 「自分」の現在地を示すGoogleアカウントのアイコン
地図を見れば、自分と相手の位置をリアルタイムに表示できるため、待ち合わせの際に便利です。
参考:一定時間経過後は共有がストップする
リアルタイムの現在地を共有できる時間は決まっています。
それ以降に共有リンクへアクセスしても次のメッセージが表示され、場所を確認できないようになります。
- 〇〇(相手の名前)さんは、あなたと現在地を共有していません
参考:Appleマップで現在地や特定の場所を相手に伝える方法
iOS標準アプリ「マップ」でも、「自分の現在地」や「特定の待ち合わせ場所」を相手に地図上で共有することが可能です。
伝えたい場所のリンクを共有する手順
まず「マップ」アプリを開き、相手と共有したいポイントを長押しタップでマークします。
「マークされた場所」で「共有」を開き、相手への共有方法を選択すればOK。
受信側は届いたURLをタップすれば自動的に地図アプリが起動し、送信側の現在地を表示できます。
注意:Googleマップで開くと位置がズレる可能性あり
受信側がAndroidの場合、Apple純正「マップ」アプリの代わりにGoogleマップが自動起動し、送信側の現在地が地図上で表示されます。
ただ下記の通り、位置にズレが生じることがありました。
ここまでズレが大きくなるケースは稀かもしれませんが、現在地を伝える相手がAndroidユーザーだと事前に分かっている場合は、住所を伝えて検索してもらう方が確実かもしれません。
参考 Apple – マップ
〆:マップアプリで現在地を相手と共有しよう!
以上、Googleマップで自分の現在の居場所を伝える方法! Map上で待ち合わせ場所を相手に共有できる の説明でした。
スマートフォンの地図アプリを使えば、待ち合わせが大変便利になります。
ぜひご活用下さい。
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