MacでAutomatorの保存場所を確認する方法! アクション保存先を表示して削除しよう

スポンサーリンク
Mac

Warning: Undefined array key 5 in /home/truni7/sp7pc.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-child-master/functions.php on line 521

この記事では、Mac標準のAutomatorで作成したファイルの保存先を解説します。

作ったワークフローを削除したい場合、保存場所がわかりづらいため、個人的なメモとして残しておきます。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

Automatorで作ったワークフローの保存先

macOS Sonomaで検証しています。

AutomatorのアイコンAutomatorでは、8種類のワークフローから作成できますが、それぞれ保存場所が異なります。

Automatorで作ったワークフローの保存先まとめ1

8種類のワークフロー

保存先のまとめです。

ワークフローの種類 保存先
ワークフロー 任意
※初期設定はiCloud DriveのAutomatorフォルダ
アプリケーション
クイックアクション /Users/ユーザー名/Library/Services
プリントプラグイン /Users/ユーザー名/Library/PDF Services
フォルダアクション /Users/ユーザー名/Library/Workflows/Applications
カレンダーアラーム
イメージキャプチャプラグイン
音声入力コマンド /Users/ユーザー名/Library/Speech/Speakable Items

いくつかのワークフローで、次の場所が保存先となっています。

/Users/ユーザー名/Library

ただ「ライブラリ」は隠しフォルダのため、デフォルトでは見えないかもしれません。

その場合、 + shift + . キー同時押しで、表示/非表示を切り替え可能です。

関連記事 Macで隠しフォルダを表示する方法

Automatorで作ったワークフローの保存先まとめ2

command + shift + . キー

Automatorで作ったワークフローの保存先まとめ3

ユーザーフォルダ直下で実行すれば、ライブラリが見えるようになる

ワークフローごと、それぞれ解説します。

ワークフロー/アプリケーション

種類「ワークフロー」・「アプリケーション」で作成した場合の保存先です。

ワークフロー/アプリケーションの保存場所1

ワークフロー・アプリケーション

初期設定では、iCloud DriveのAutomatorフォルダが指定されています。

特に変更していなければ、この場所に保存されています。

個別に保存先を変更することもでき、次回以降は、直近で指定した保存先がデフォルトで表示されます。
ワークフロー/アプリケーションの保存場所2

初期設定は、iCloud DriveのAutomatorフォルダが指定される

iCloud Driveは、Finderのサイドバーから開くことができます。

ワークフロー/アプリケーションの保存場所3

iCloud DriveのAutomatorフォルダ

もしiCloud Driveが表示されない場合、設定から追加しましょう。

ワークフロー/アプリケーションの保存場所4

Finderのメニューバー 設定 を開く

ワークフロー/アプリケーションの保存場所5

「サイドバー」でiCloud Driveをチェック

クイックアクション

種類「クイックアクション」で作成した場合の保存先です。

保存先を選択できないため、いつも同じ場所に保存されます。

クイックアクションの保存場所1

クイックアクション

クイックアクションの保存場所2

クイックアクションの保存画面。保存先を選べない。

次の場所に保存されます。

/Users/ユーザー名/Library/Services
クイックアクションの保存場所3

クイックアクションの保存先

慣れていれば、フォルダを直接指定するやり方が早いです。

ショートカットキー command + shift + G で「フォルダへ移動」機能を開いて、以下のコピペします。

~/Library/Services

これでクイックアクションの保存先を直接開けます。

クイックアクションの保存場所4

~/Library/Services を貼り付けて、移動する

プリントプラグイン

種類「プリントプラグイン」で作成した場合の保存先です。

保存先を選択できないため、いつも同じ場所に保存されます。

プリントプラグインの保存場所1

プリントプラグイン

プリントプラグインの保存場所2

プリントプラグインの保存画面。保存先を選べない。

次の場所に保存されます。

/Users/ユーザー名/Library/PDF Services
プリントプラグインの保存場所3

プリントプラグインの保存先

慣れていれば、フォルダを直接指定するやり方が早いです。

ショートカットキー command + shift + G で「フォルダへ移動」機能を開いて、以下のコピペします。

~/Library/PDF Services

これでプリントプラグインの保存先を直接開けます。

プリントプラグインの保存場所4

~/Library/PDF Services を貼り付けて、移動する

フォルダアクション/カレンダーアラーム/イメージキャプチャプラグイン

種類「フォルダアクション」・「カレンダーアラーム」・「イメージキャプチャプラグイン」で作成した場合の保存先です。

いずれも保存先を選択できないため、いつも同じ場所に保存されます。

フォルダアクション/カレンダーアラーム/イメージキャプチャプラグインの保存場所1

フォルダアクション・カレンダーアラーム・イメージキャプチャプラグイン

次の場所に保存されます。

/Users/ユーザー名/Library/Workflows/Applications
フォルダアクション/カレンダーアラーム/イメージキャプチャプラグインの保存場所2

3つのワークフロー種別の保存先

「Applications」フォルダ内にある3つのフォルダが、各種の保存先となります。

フォルダ名 ワークフローの種類
Folder Actions フォルダアクションの保存先
Calendar カレンダーアラームの保存先
Image Capture イメージキャプチャプラグインの保存先
フォルダアクション/カレンダーアラーム/イメージキャプチャプラグインの保存場所3

フォルダアクションの保存先

フォルダアクション/カレンダーアラーム/イメージキャプチャプラグインの保存場所4

カレンダーアラームの保存先

フォルダアクション/カレンダーアラーム/イメージキャプチャプラグインの保存場所5

イメージキャプチャプラグインの保存先

慣れていれば、フォルダを直接指定するやり方が早いです。

ショートカットキー command + shift + G で「フォルダへ移動」機能を開いて、以下のコピペします。

~/Library/Workflows/Applications

これで3つのワークフロー種別の保存先を直接開けます。

フォルダアクション/カレンダーアラーム/イメージキャプチャプラグインの保存場所6

~/Library/Workflows/Applications を貼り付けて、移動する

音声入力コマンド

種類「音声入力コマンド」で作成した場合の保存先です。

保存先を選択できないため、いつも同じ場所に保存されます。

音声入力コマンドの保存場所1

音声入力コマンド

音声入力コマンドの保存場所2

音声入力コマンドの保存画面。保存先を選べない。

次の場所に保存されます。

/Users/ユーザー名/Library/Speech/Speakable Items
音声入力コマンドの保存場所3

音声入力コマンドの保存先

慣れていれば、フォルダを直接指定するやり方が早いです。

ショートカットキー command + shift + G で「フォルダへ移動」機能を開いて、以下のコピペします。

~/Library/Speech/Speakable Items

これで音声入力コマンドの保存先を直接開けます。

音声入力コマンドの保存場所4

~/Library/Speech/Speakable Items を貼り付けて、移動する

 

〆:いらないワークフローを整理しよう!

以上、MacでAutomatorの保存場所を確認する方法! アクション保存先を表示して削除しよう の説明でした。

作ったワークフローはAutomatorのアイコンAutomator上では消せず、保存したファイルを直接削除する必要がありますが、場所がわかりづらいです。

ぜひ、ご参考ください。

Mac
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました