この記事では、iPhoneと接続したBluetoothデバイスが切断したとき、通知を表示する方法を解説します。
スマートウォッチやイヤホンの置き忘れ対策に便利ですよ。
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Bluetoothデバイスが離れたら通知を表示する方法
プリインストールアプリショートカットを使います。
削除済みの場合、再インストールしましょう。
オートメーション機能を使えば、特定の条件を満たしたとき、指定アクションを自動で実行できます。
まず条件を決めます。
「オートメーション」タブより 新規オートメーション を開き、条件「Bluetooth」を選びます。

(左)新規オートメーション (右)Bluetooth
「デバイス」を開き、紛失を避けたいBluetoothデバイスを選びます。
複数のデバイスをチェックすることも可能です。

(左)デバイス (右)対象デバイスにチェック
そのほか以下2点にチェックを入れて、次へ 進みます。
- 接続解除されている
- すぐに実行

“接続解除されている”・”すぐに実行”にチェック
次にアクションを決めます。
「新規の空のオートメーション」を開き、アクション一覧から”通知”で検索して、「通知を表示」へ進みます。

(左)新規の空のオートメーション (右)アクションを検索

“通知”と検索して、「通知を表示」を選択
通知欄に、Bluetoothデバイスが離れたら表示したいメッセージを設定しましょう。
詳細メニューから、通知のタイトルを指定することも可能です。
いずれも表現は好みの内容でOKです。

“イヤホン忘れてない!?”と設定

詳細メニューを開き(左)、タイトルなどカスタマイズする(右)
これでオートメーションが完成しました。
ペアリングしたBluetooth機器を切断してみて、すぐに通知が表示されれば成功です。

(左)完成したオートメーション (右)切断を知らせる通知が出る
参考:うまく設定できない場合
ショートカットのオートメーション機能は、iOS 17/iPadOS 17で大幅に進化しました。
今回紹介したBluetoothの「接続解除されている」条件も、iOS 16/iPadOS 16以前だと存在しない機能です。

iOS 16のオートメーションでは、Bluetoothの接続しか条件として選べない
古いバージョンをお使いの場合、iOS/iPadOSをアップデートしてください。

現在のOSバージョンは、設定アプリの 一般 → 情報 で確認できる
〆:スマートウォッチやイヤホンの紛失対策をしよう!
以上、iPhoneでBluetooth切断時に通知を自動表示する方法! スマートウォッチやイヤホンの置き忘れを防止しよう の説明でした。
最近はスマートフォンやイヤホン、ゲームのコントローラーなど、Bluetoothで繋げるデバイスが多いです。
持ち運ぶデバイスが増えるほど、外出先でなくすリスクが高くなるため、本記事で紹介した設定をしておくと、いざというとき安心です。
お試しあれ。
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