BitBar - あらゆる情報をMacメニューバーに表示! プラグインで自由にカスタマイズしよう

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Mac

Macのメニューバーをカスタマイズできるアプリは様々ありますが、どれも機能毎に個別アプリのインストールが必要なケースが多く、管理が煩雑になりがちです。

そこで本記事では、あらゆる情報をメニューバーに表示してくれる無料アプリ「BitBar」を紹介します。

複数のアプリを組み合わせることなく、「BitBar」さえインストールしておけば、後から追加で様々な情報をメニューバーへ表示できるようになります。

 

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BitBar – あらゆる情報をMacメニューバーに表示!

今回紹介する「BitBar」アプリの特徴と使い方を、下記より解説します。

 

BitBar – 特徴

まず最初に「BitBar」アプリでできるコトを解説します。

好きな情報をメニューバーへ表示できる!

「BitBar」の特徴は好みのプラグインをインストールすることで、好きな情報をMacメニューバーへ表示することができる点です。

現在地の気温を表示するプラグインを見つければ、下記のようにメニューバーに表示できますし、

現在再生中のiTunes楽曲名を表示するプラグインを見つければ、下記のようにメニューバーに表示できます。

BitBarアプリだけで完結できる!

通常Macでは、メニューバーに載せたい情報毎、個別アプリをインストールする必要がありますが、「BitBar」では見つけてきたプラグインがすべてBitBar上で動くため、インストールするアプリを増やすことなく機能できます。

用意されているプラグインの数も非常に多いため、組み合わせ次第では情報量満載のメニューバーを作ることができる面白いアプリです。

さっそく下記より、その使い方を解説します。

 

手順①:アプリを入手する

まず、Macに「BitBar」をインストールします。

ダウンロード GitHub – BitBar

上記リンクよりZipファイルをダウンロードし、解凍後アプリケーションフォルダへ移動させます。

ここで、Macのセキュリティ設定によってはそのまま開けないので、「システム環境設定」より許可が必要です。

詳しくは下記記事をご参照あれ。

関連記事

[Mac]「開発元が未確認のため開けません」を解決しApple Storeにないアプリを開く方法

インストール後に「BitBar」起動すると、メニューバーにアイコンが表示されます。ただ、クリックしても「No plugins found」と出るだけで、最初は何も機能していない状態です。

「BitBar」ではメニューバーに表示したい機能を、プラグイン掲載サイトから自分で探してきて、個別に入手してくる必要があります。

そこで下記よりプラグインを入手する手順を解説します。

 

手順②:好みのプラグインを探す

プラグイン掲載サイトへは、メニューバーの「BitBar」アイコンをクリックした際の項目「Get Plugins…」かコチラをクリックして移動できます。

サイト上では、特定のキーワードか好みのジャンルから、プラグインを検索します。

例えば「Internet」と検索すると、「Got Internet?」というプラグインがヒットしました。

このプラグインがあれば、メニューバー上で現在Macがネット接続されているか確認できるようになります。

その後「+ Add to BitBar」をクリックすると、「インストールしますか?」といったポップアップがブラウザ上で表示されるので、インストールを進めます。

するとメニューバーに表示されていた「BitBar」アイコンから入手したプラグインの新しいアイコンに切り替わります。

「Got Internet?」プラグインは、アイコンをクリックすると「You’re online」と表示され、ネット接続されていることが分かります。

このような手順で「プラグインを探す」→「インストールする」→「メニューバーに新機能が表示!」を繰り返し、自分だけでのメニューバーをカスタマイズしていきます。

 

補足①:プラグイン運用上の留意点

「BitBar」アプリでプラグインを運用するにあたっての留意点を補足として記載します。

ブラウザによってはうまくインストールできないことも

ボクの環境では、「Google Chrome」上でうまくプラグインをインストールできないケースが何度かありました。「Safari」で試したところ改善されたため、もしプラグインをインストールできない場合は、使用しているブラウザを変更してみて下さい。

インストールしたプラグインを個別に消す方法

インストールしたプラグインはデフォルトでは「書類」フォルダに格納されているため、当該ファイルを削除することでプラグインの機能も消えます。

 

補足②:オススメプラグインまとめ

最後に、「BitBar」で用意されているプラグインのうち、便利だと感じたオススメを紹介します。

Pomodoro Timer – 仕事/休憩 時間を表示

プラグイン「Pomodoro Timer」では、仕事時間と休憩時間がメニューバーで表示されるため、時間管理が捗ります。

赤色の時間が仕事時間の経過を示しており、

仕事時間が終わると、自動的に休憩時間のインターバルがスタート。カウントダウンは緑色です。

デフォルトで仕事時間は「25分」、休憩時間は「3分」となっていますが、この時間はPomodoro Timerのソースファイルを編集することでカスタマイズ可能です。

Now playing – iTunes等で再生中の楽曲を表示

プラグイン「Now playing」では、iTunesやSpotifyで再生中の楽曲タイトルをメニューバーに表示します。

またメニューバーのアイコンより、再生中の楽曲を「一時停止/再生」・「次/前の曲へ」などの操作もできます。

GeoIPWeather – IPアドレスより現在地の気温を表示

プラグイン「GeoIPWeather」では、接続中のインターネットのIPアドレスより、現在地の気温を自動でメニューバーに表示します。

デフォルトでは°F(華氏)で気温表示されていますが、GeoIPWeatherのソースファイルを編集することで°C(摂氏)表記へカスタマイズ可能です。

 

補足:その他メニューバー関連の便利な豆知識

本記事以外にも、macOSのメニューバーをカスタマイズするワザは色々とあります。

例えば、メニューバー上のアイコンは  を押したままドラッグ&ドロップで「並び替え / 削除」が可能ですが、

関連記事

[Mac] メニューバーのアイコン表示を変える方法まとめ! [並び替え/削除/復活(元に戻す)]

この方法で「並び替え / 削除」ができない「Spotlight検索」アイコンは、「ターミナル」より指定コマンドを実行することで消せます。

関連記事

[Mac] Spotlightアイコンを非表示にする方法! macOSメニューバーのスポットライトを消そう

また、沢山アプリを開くとメニューバー上のアイコンがごちゃごちゃしますが、「Vanilla」を使えばキレイにまとめることができます。

関連記事

Vanilla – Macメニューバーの常駐アイコンを非表示にする方法! サードパーティー製アプリも消せる

他にも知ってると役立つメニューバー関連の情報を別記事でまとめているので、合わせてどうぞ。

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macOSメニューバー関連の便利な豆知識まとめ! Macの機能/アイコンをカスタマイズしよう

 

〆:お気に入りのプラグインを探してみよう!

以上、BitBar – あらゆる情報をMacメニューバーに表示! プラグインで自由にカスタマイズしよう の說明でした。

「BitBar」では提供されるプラグイン数が非常に多く、今回紹介したオススメ以外にも便利な機能は沢山あります。

ぜひ「BitBar」を入手して、お気に入りのプラグインを探してみて下さい。

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