この記事では、フォームの自動入力を消去する方法を解説します。
勝手に候補が出てきて、困っていれば、ぜひどうぞ。
パソコンで自動入力を削除する方法
パソコンで入力フォームをクリックすると、過去の履歴が表示されるケースです。
![パソコンの自動入力の説明](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
検索フォームで、Android、スマートフォン、Xperiaと表示される例。
これを削除する方法を2パターン紹介します。
- shift + deleteキーで消す
- 自動入力設定で消す
![Chromeのアイコン](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
![Firefoxのアイコン](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
![Edgeのアイコン](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
①:shift + deleteキーで消す
自動入力で表示されるキーワードを、マウスオーバーで選択します。
![shift+deleteキーで消す自動入力を消す手順1](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
Androidというキーワードを消す例。
この状態で、指定キー同時押しで消去できます。
WindowsとMacで異なります。
OS | 押下するキー |
---|---|
Windows | shift + delete |
Mac | shift + fn + delete |
▼Windowsの場合
![shift+deleteキーで消す自動入力を消す手順2](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
キーボード上の赤枠キーを押す。
![shift+deleteキーで消す自動入力を消す手順3](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
候補からAndroidというキーワードが消えれば成功。
▼Macの場合
![shift+deleteキーで消す自動入力を消す手順4](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
キーボード上の赤枠キーを押す。
![shift+deleteキーで消す自動入力を消す手順5](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
Macの場合、押下するキーボードが異なる点に注意。
なおGoogle検索フォームでは、マウスオーバーして表示される✕アイコンをクリックすれば消えます。
![shift+deleteキーで消す自動入力を消す手順6](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
赤枠の✕アイコンをクリックで、そのキーワードを消せる。
②:自動入力設定で消す
入力フォームのうち、以下のようなケースでは shift + delete キーで消せません。
- アカウントのログインフォーム
- クレジットカード情報の入力フォーム
- 住所の記入フォーム
▼アカウントのログインフォーム
![自動入力設定でオートコンプリートを消す手順1](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
twitterログイン画面の例。
▼クレジットカード情報の入力フォーム
![自動入力設定でオートコンプリートを消す手順2](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
Googleアカウントの支払情報画面の例。
▼住所の記入フォーム
![自動入力設定でオートコンプリートを消す手順3](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
dカードの会員情報画面の例。
いずれも自動入力設定から削除できます。
![自動入力設定でオートコンプリートを消す手順4](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
①メニューを開く→②設定
![自動入力設定でオートコンプリートを消す手順5](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
左メニュー「自動入力」より選択する。
例えば、アカウントログイン時の自動入力を消したい場合、パスワードマネージャーを開きます。
一覧に対象サイトと、自動入力されるユーザー名・パスワードが表示されます。
![自動入力設定でオートコンプリートを消す手順6](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
赤枠の部分に、保存したパスワードが表示される。
探すのが大変の場合、検索窓にキーワードを入れて絞り込むと便利です。
![自動入力設定でオートコンプリートを消す手順7](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
右上の赤線箇所から検索できる。
対象のメニューを開き、削除 を実行すればOK。
これで自動入力に表示されなくなります。
![自動入力設定でオートコンプリートを消す手順8](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
消したい情報の右端にある:をクリック。
![自動入力設定でオートコンプリートを消す手順9](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
削除を選択する。
参考:別ブラウザ(Firefox/Edge)の手順
Chrome以外のブラウザとして、以下2つを紹介します。
Firefox
Microsoft Edge
Firefox
自動入力で表示されるキーワードを選択、指定キー同時押しで消去できます。
WindowsとMacで異なります。
対応OS | 押下するキー |
---|---|
Windows | shift + delete |
Mac | shift + fn + delete |
![Firefoxで自動入力を消す手順1](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
表示される自動入力候補。この状態で↑↓キーで、選択をする。
![Firefoxで自動入力を消す手順2](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
↑↓キーで「あっとはっく」というキーワードを選んだ例。
またアカウントのログイン情報が自動入力される場合、設定から保存データを削除できます。
![Firefoxで自動入力を消す手順3](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
メニューから設定を開く。
![Firefoxで自動入力を消す手順4](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
左メニュー「プライバシーとセキュリティ」から「保存されているログイン情報」を開く。
![Firefoxで自動入力を消す手順5](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
対象データを開き、消去する。
Edge
自動入力で表示されるキーワードを選択、shift + delete キー同時押しで消去できます。
![Edgeで自動入力を削除する手順1](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
iPhoneというキーワードを消す例。この状態で、shift+deleteを押す。
またアカウントのログイン情報が自動入力される場合、設定から保存データを削除できます。
![Edgeで自動入力を削除する手順2](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
メニューから設定を開く。
![Edgeで自動入力を削除する手順3](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
左メニュー「プロファイル」を開く。
![Edgeで自動入力を削除する手順4](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
パスワードを開く。
![Edgeで自動入力を削除する手順5](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
対象データを選択、削除する。
スマートフォンで自動入力を削除する方法
スマートフォンで入力フォームをタップすると、過去の履歴が表示されるケースです。
![スマートフォンで表示される自動入力の説明](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
検索フォームで、iphone、オーバーレイなど表示される例。
これを削除する方法を2パターン紹介します。
- 長押しで消す
- 自動入力設定で消す
①:長押しで消す
自動入力で表示されるキーワードを長押しすれば、消去できます。
![スマートフォンの自動入力を長押しで消す手順1](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
Androidの操作例。対象キーワード長押しで消せる。
Google検索フォームで表示されるものも、同じく長押しで削除できます。
![スマートフォンの自動入力を長押しで消す手順2](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
iPhoneの操作例。赤枠に入力候補が表示される。
![スマートフォンの自動入力を長押しで消す手順3](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
対象キーワード長押しで消せる。
②:自動入力設定で消す
入力フォームのうち、以下のようなケースでは、長押しで消せません。
- アカウントのログインフォーム
- クレジットカード情報の入力フォーム
- 住所の記入フォーム
▼アカウントのログインフォーム
![アカウントのログインフォームの自動入力の説明](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
iPhoneのAmazonログイン画面の例。
▼クレジットカード情報の入力フォーム
![クレジットカード情報の入力フォームの自動入力の説明](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
AndroidのGoogleアカウントの支払情報画面の例。
▼住所の記入フォーム
![住所の記入フォームの自動入力の説明](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
Androidのdカードの会員情報画面の例。
これらの削除手順について、AndroidとiPhone、それぞれ紹介します。
Android
いずれも自動入力設定から削除できます。
![Androidの自動入力設定でオートコンプリートを消す手順1](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
(左)メニューから設定を開く (右)赤枠のいずれかより変更できる
例えば、アカウントログイン時の自動入力を消したい場合、パスワードマネージャーを開きます。
一覧に対象サイトと、自動入力されるユーザー名・パスワードが表示されます。
探すのが大変の場合、検索窓にキーワードを入れて絞り込むと便利です。
![Androidの自動入力設定でオートコンプリートを消す手順2](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
(左)赤枠箇所から検索できる (右)amazonと調べた例
対象のメニューを開き、削除 を実行すればOK。
これで自動入力に表示されなくなります。
![Androidの自動入力設定でオートコンプリートを消す手順3](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
削除を選択する。
iPhone
パスワードの自動入力を止めたい場合、設定の パスワード → パスワードオプション より、パスワードを自動入力 をオフにします。
![iPhoneの自動入力設定でオートコンプリートを消す手順1](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
(左)パスワードを開く (右)ロック解除が求められる
![iPhoneの自動入力設定でオートコンプリートを消す手順2](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
パスワードオプションを開き(左)、パスワードを自動入力をオフにする(右)。
クレジットカードや住所の自動入力を止めたい場合、設定の Safari → 自動入力 より、下記2点をオフにします。
連絡先の情報を使用
クレジットカード
![iPhoneの自動入力設定でオートコンプリートを消す手順3](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
Safari(左)、自動入力と開く(右)。
![iPhoneの自動入力設定でオートコンプリートを消す手順4](https://sp7pc.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
トグルをそれぞれタップして無効にする。
〆:オートコンプリートを消去しよう!
以上、オートコンプリートの自動入力を削除する方法! フォームの入力候補を無効にしよう の説明でした。
オートコンプリートは便利な反面、「誤った入力まで記憶されてしまう」・「第三者に見られるリスクがある」などデメリットもあります。
邪魔に感じていれば、ぜひお試しください。
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