twitter上で投稿された画像は、個別にダウンロードできます。
が、その数が多い場合、ひとつずつ保存するのは面倒ですよね。
そこで本記事では、twitterで複数画像をまとめて保存する方法を紹介します。
次の3パターン別にオススメのアプリやサイトを紹介しているので、ぜひどうぞ。
- iPhoneでtwitterの画像を一括ダウンロードする方法
- Androidでtwitterの画像を一括ダウンロードする方法
- パソコンでtwitterの画像を一括ダウンロードする方法
iPhoneでtwitterの画像を一括ダウンロードする方法
2つ紹介します。
- アプリ「Pictbox」
- サイト「Twitterの指定ユーザーの画像をまるごと保存・ダウンロード」
どちらの方法も画像をダウンロードしたいtwitterユーザー名を入力する必要があります。
ユーザー名はアカウントリンクの末尾の部分となるため、
https://twitter.com/●●
Web版twitterのメニューより、「アカウントのリンクをコピー」を利用して貼り付けるのが便利です。
以降よりそれぞれの方法について解説します。
アプリ「Pictbox」を使う手順
最初にtwitterアカウントへのログインが求められます(連携せずともアプリは使えます)。
次に左上”+”アイコンをタップし、
画像をダウンロードしたいユーザー名を検索、追加します。

スターバックスの公式アカウントを追加する例。
追加したtwitterアカウントが過去投稿した画像一覧が表示されるので、右上「選択」よりダウンロードしたい画像にチェックを入れ、共有メニューを開きます。
「画像を保存」を選択すればまとめて保存できます。
さらに画像を読み込みたい場合、右下の更新ボタンをタップします(データ通信量が多いためWi-Fi接続推奨です)。
サムネイル上に「Movie」と付くのは動画ファイルを示します。
ただ動画ファイルは複数まとめて保存できず、実行しても画像として保存されます。

まとめて保存操作はできるが動画ではなく画像として保存される。
個別に1ファイルずつ開けば、動画として保存できます。
以上、アプリ「Pictbox」の使い方でした。
twitterアカウントと連携すれば、フォローしているユーザーが投稿した画像をまとめてチェック&保存できて便利です。
サイトを使う手順
twitterの投稿画像をまとめてダウンロードできるサイトとして「timg」が有名です。
ただiPhone / iPadで検証したところ、生成される複数ZipファイルをiOS上ではすべてダウンロードできず、うまく動作しませんでした。
そこで代替となるサイトとして「Webツール – Twitterの指定ユーザーの画像をまるごと保存・ダウンロード」を紹介します。
まず、画像をダウンロードしたいユーザー名を入力し「実行」をタップします。
しばらく「実行中」と表示され続け、「画像の取得が完了しました」とダイアログが出ればOK。

スターバックスの公式アカウントのユーザー名で実行する例。
「下のリンクからダウンロードしてください」の部分をタップすると、Zipファイルが表示されるので、
共有メニューを開き、任意のアプリ上へ保存します。
保存されるファイル形式はZipとなるため、中身を閲覧する方法は工夫が要ります。
単純にZipの中身をプレビュー表示するだけなら、iOS標準「ファイル」アプリがオススメです。
一方、Zipを解凍した上で、画像ファイルをiPhone端末内へ保存したい場合、「iZip」アプリがオススメです。
iPhoneでZipファイルをチェックする方法は、関連記事【iPhoneでZipの中身を確認する方法! iOSでパスワード付き圧縮ファイルを解凍しよう】で解説しています。

以上、サイト「Webツール – Twitterの指定ユーザーの画像をまるごと保存・ダウンロード」の使い方でした。
画像数が多くても、100枚までまとめて保存できて便利です。
Androidでtwitterの画像を一括ダウンロードする方法
サイト「timg」を使う方法を紹介します。
Androidの場合、twitterの画像を一括ダウンロードできるアプリは見当たりませんでした。
ただ今回紹介する「timg」に目立った欠点はないため、このサイトだけで十分でしょう。
このサイトでは画像をダウンロードしたいtwitterユーザー名を入力する必要があります。
ユーザー名はアカウントリンクの末尾の部分となるため、
https://twitter.com/●●
Web版twitterのメニューより、「アカウントのリンクをコピー」を利用して貼り付けるのが便利です。
後はサイト「timg」へアクセスして、画像をダウンロードしたいユーザー名を入力・検索。
対象のtwitterアカウントが過去投稿した画像一覧が表示されるので、ダウンロードアイコンをタップします。

スターバックスの公式アカウントのユーザー名で実行する例。
ダイアログ内の「Download」を実行すればZipファイルでダウンロードが始まります。
画像は20個単位で1つのZipファイルが生成され、次々と端末上へ保存されます。
内部ストレージの「Download」フォルダにて、ダウンロードしたZipファイルを確認でき、解凍すれば中身の画像を表示できます。

左が保存したZipファイル一覧、右が解凍後の画像一覧。
Androidのブラウザからダウンロードしたファイルの場所や、AndroidでZipファイルを解凍する手順は、それぞれ関連記事で解説しています。


また、それぞれの画像”右上”に表示されるダウンロードアイコンをタップすれば、個別にダウンロードもできます。

ダウンロードアイコンをタップすると別タブで画像が単独表示され、長押しメニューより端末上へ保存できる。
さらに、それぞれの画像”右下”に表示されるアイコンをタップすれば、画像を投稿した際のツイートを確認できます。
そのほか、サイト「timg」には下記のような特徴があります。
- 「リツイート」・「いいね」・キーワードに関連する画像も一括ダウンロードできる
- 画像は最近の3,200ツイートから検索できる
- GIF画像や動画は静止画としてダウンロードされる
以上、使い方の説明でした。
画像数が多くても、20枚ごとZipファイルでまとめて保存できて便利です。
また「いいね」した画像やキーワードに関連する画像など、細かい条件に絞って検索&一括ダウンロードできるのも魅力的です。
パソコンでtwitterの画像を一括ダウンロードする方法
2つ紹介します。
- サイト「timg」
- プラグイン「Twitter メディアダウンローダ」
どちらの方法も画像をダウンロードしたいtwitterユーザー名を入力する必要があります。
ユーザー名はWeb版twitterアカウントリンクの末尾の部分か、
https://twitter.com/●●
アイコン近くに表示される「@●●」の部分で確認できるため、コピーしておきましょう。
以降よりそれぞれの方法について解説します。
サイト「timg」を使う手順
サイト「timg」へアクセスして画像をダウンロードしたいユーザー名を検索窓”UserName”に入力・検索します。

スターバックスの公式アカウントのユーザー名で実行する例。
すると対象のtwitterアカウントが過去投稿した画像一覧が表示されるので、右上の「Download Zip」をクリック。
ダイアログ内の「Download」を実行すればZipファイルでダウンロードが始まります。
画像は20個単位で1つのZipファイルが生成されます。
ダウンロードしたZipファイルを解凍すれば、中身の画像を表示できます。

パソコンのデスクトップにダウンロードされたZipファイル一覧。
パソコンのChromeブラウザからダウンロードしたファイルの場所について、詳細は関連記事【パソコンのChromeでダウンロード先フォルダを変更する方法! ファイルの保存場所を都度選択しよう [Windows/Mac]】で解説しています。

また、それぞれの画像”右上”に表示されるダウンロードアイコンをタップすれば、
個別にダウンロードもできます。
さらに、それぞれの画像”右下”に表示されるアイコンをタップすれば、
画像を投稿した際のツイートを確認できます。
そのほか、サイト「timg」には下記のような特徴があります。
- 「リツイート」・「いいね」・キーワードに関連する画像も一括ダウンロードできる
- 画像は最近の3,200ツイートから検索できる
- GIF画像や動画は静止画としてダウンロードされる
- ブラウザ種別に制約なし(Chrome、Safari、Microsoft Edge、Firefoxで動作を確認)
以上、使い方の説明でした。
画像数が多くても、20枚ごとZipファイルでまとめて保存できて便利です。
また「いいね」した画像やキーワードに関連する画像など、細かい条件に絞って検索&一括ダウンロードできるのも魅力的です。
プラグイン「Twitterメディアダウンローダ」を使う手順
Chrome向けプラグインをインストールすれば、twitter公式Webサイトのタイムライン上に「メディア」という専用アイコンが表示されます。

スターバックスの公式アカウントのタイムライン上に表示された「メディア」アイコンの例。
アイコンをクリックすれば、該当ユーザーが投稿した画像を一括ダウンロードできるようになります。
最初にログイン中のtwitterアカウントとの連携を許可する必要があります。
次に一括ダウンロードする条件として「メディアを投稿した時期」と「メディアの種類」を指定します。
「開始」をクリックすると、指定した条件に合致する画像類が取り込まれ、1つのZipファイルとしてダウンロードされます。
ダウンロードした画像類はすべて1つのZipファイルにまとめられます。
以上、プラグイン「Twitterメディアダウンローダ」の説明でした。
普段からtwitter公式Webサイトを使用しているなら、タイムライン上に専用アイコンが常駐するため、ダウンロードもカンタンです。
補足:
twitterの画像を1枚だけダウンロードする方法
ダウンロードしたい画像が1枚だけの場合、今回紹介したようなアプリやサイトは不要です。
iPhoneでtwitterの写真を保存する手順
iPhoneの場合、ダウンロードしたい画像を長押しタップして、メニューより保存を選択する操作が基本です。
例えばiPhone版twitter公式アプリの場合、タイムライン上の画像を長押しタップすると共有メニューが表示されるので、「写真を保存」を実行すればOK。
Androidでtwitterの写真を保存する手順
Androidの場合、twitterを閲覧するアプリやブラウザによって画像をダウンロードする手順が若干異なります。
- ダウンロードしたい画像を長押しタップして、メニューより保存を選択する
- ダウンロードしたい画像をタップして、別ウインドウ上で保存を選択する
例えばAndroid版twitter公式アプリの場合、タイムライン上の画像をタップすると別ウインドウが表示されるので、メニューより「保存」を実行すればOK。
PCでtwitterの写真を保存する手順
パソコンの場合、ブラウザ上で画像を保存するいつもの動作と同じです。
例えばtwitter公式Webサイトの場合、ダウンロードしたい画像上の右クリックメニューより、「名前を付けて画像を保存」を選択すればOK。
画像が含まれたツイートを検索する方法
キーワードに関連するツイートのうち、画像が含まれる投稿のみ検索したい場合、次の2つの方法が便利です。
- 検索コマンド「filter:images」を使う
- 公式機能「画像タブ」を使う
例えば「スタバ」に関連する画像ツイートを検索したい場合、次のように入力すればOK。
スタバ filter:images
また最近のtwitterでは「画像タブ」が用意されており、キーワードを入力した後にタブを切り替えれば、画像ツイートに絞った検索結果を表示できます。

左が検索コマンド、右が画像タブを使った方法の例。どちらも画像を含むツイートに絞って検索できる。
Q.ダウンロード実行は相手に通知される?→A.通知されません
よくある疑問ですが、今回紹介した方法でtwitterの投稿画像を一括ダウンロードしても、相手に通知が届くことはありません。
twitterで画像を保存できない原因と解決策
今回紹介したアプリやサイトで画像をダウンロードできない場合、主に次の2点が原因である可能性が高いです。
- 対象ユーザーが非公開アカウントのため
- 過去遡れる日より古い投稿のため
対象ユーザーが非公開アカウントのため
非公開(鍵付き)アカウントの場合、ユーザー名で検索しても画像は表示できません。

Androidでアクセスしたサイト「timg」上で画像が表示されない例。アカウントを確認すると鍵付きになっている。
解決策として、相手からフォローを許可してもらう必要があります。
過去遡れる日より古い投稿のため
一括ダウンロードしたファイルに目的の画像が含まれない場合、過去遡れる日より古い時期に投稿された可能性があります。
例えばサイト「timg」は最近の3,200ツイートから検索できる特徴があるように、過去すべての画像の抽出はできません。
〆:効率よくtwitterの画像をまとめて保存しよう!
以上、twitterで複数画像をまとめて保存する方法! スマートフォンやPCに写真を一括ダウンロードしよう の説明でした。
気になるtwitterアカウントの投稿画像を保存する機会が多いなら、一括ダウンロードする方法を知ってると便利です。
ぜひ、お試し下さい。
コメント