iPhoneでAirDropの名前を変更する方法! エアドロで表示される名称が変わらない原因

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iOS

この記事では、iPhoneのAirDrop(エアドロップ)で表示される名前を変更する方法を紹介します。

相手に対して、自身のフルネームが丸見えになり困っていれば、どうぞ。

 

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AirDropの名前を変える方法

iOS 17で検証しています。またiPadも同様です。

設定のアイコン設定アプリを開き、一般情報名前 と進みます。

AirDropの名前を変える方法1

(左)一般 (右)情報

AirDropの名前を変える方法2

(左)名前 (右)現在の名称が出る

ここに登録される名称が、AirDropの共有先として表示されるので、任意の名前へ変更します。

初期設定では、ログイン中のApple IDに登録された本名(フルネーム)が、そのまま設定されてるケースがあります。
AirDropの名前を変える方法3

本名以外の名称に変える

これでAirDropの共有先を探している、相手からの見え方が変わります。

AirDropの名前を変える方法4

(左)変更前はフルネームが丸見えの状態 (右)変更後の名称

ちなみにテザリングをオンにしている場合、相手から見える名前も、ここで登録した名称で表示されます。

AirDropの名前を変える方法5

テザリングのSSID(ネットワーク名)にも反映される

 

補足:エアドロに関するアレコレ

細かい情報を補足します。

説明の流れ
  • 補足①
    AirDropの名前が反映されない原因
  • 補足②
    AirDropの受信機能を無効化する方法

AirDropの名前が反映されない原因

AirDropの送信側・受信側で同じApple IDにログインしている場合、Apple IDの登録名で優先的に表示される場合があります。

例えば受信側として3台のiPhone、送信側としてMacを用意します。

うち2台のiPhoneは、Macと同じApple IDでサインイン中です。

AirDropの名前が反映されない原因1

2台はMacと同じApple ID、1台は異なるApple IDでサインイン中。

Mac側でAirDropの共有先を検索すると、同じApple IDでサインイン中のiPhone 2台は、Apple IDの名称で表示されます。

一方、異なるApple IDでサインイン中のiPhoneは、設定のアイコン設定アプリ 一般情報名前 で登録した名称で表示されます。

AirDropの名前が反映されない原因2

ぼかしているが、同じApple IDだとフルネームで表示される。

もしAirDropの名前を変えたい場合、以下2パターンのやり方があります。

  • Apple IDの登録名を変える
  • 送信側・受信側で異なるApple IDでサインインする

AirDropの受信機能を無効化する方法

もし普段からAirDropを使っていない場合、いっそのこと機能を無効化するのもアリです。

設定のアイコン設定アプリ 一般AirDrop で「受信しない」をチェックしましょう。

これでAirDropの送信側から見えなくなるため、自分のフルネームが丸見えになる心配もありません。

AirDropの受信機能を無効化する方法1

(左)設定アプリ (右)一般

AirDropの受信機能を無効化する方法2

(左)AirDrop (右)受信しない

注意点として、AirDropの送信機能は無効化されません。

送信も含めオフにしたいなら、詳しい手順を関連記事【iPhoneのAirDropを無効にする方法! オン/オフを切り替えて勝手な送信/受信を防止しよう】で解説しています。

iPhoneのAirDropを無効にする方法! オン/オフを切り替えて勝手な送信/受信を防止しよう
この記事では、iPhone/iPadのエアドロをオフにする方法を解説します。送信と受信、どちらも無効にできます。

 

〆:エアドロの表示名を管理しよう!

以上、iPhoneでAirDropの名前を変更する方法! エアドロで表示される名称が変わらない原因 の説明でした。

初期設定のまま名前を変えていない方は、ぜひ一度チェックしてください。

もしフルネームが登録されている場合、今までAirDrop共有やテザリング中に、周囲の人に丸見えだったかもしれません・・・。

ご参考あれ。

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