iOS(iPhone / iPad)のコントロールセンターには「画面の明るさ」を調整できるスライダーが用意されており、状況に応じてサクッと変更することができます。
ただ、もし同じスペースでほかの「着信音量」や「メディア音量」、「LEDライトの明るさ」なども同時に調整できたら便利ですよね。
そこで本記事では、コントロールセンターの1つのスペースで、各種調整スライダーを表示して自由に切り替えができる脱獄アプリ「CCSliders」を紹介します。
CCSliders – 使い方と特徴
「CCSliders」を使えば、コントロールセンターの1つのスペースに下記4種類のスライダーを切り替え表示できるようになります。
「画面の明るさ」調整のスライダー
「LEDライトの明るさ」調整のスライダー
「メディアの音量」調整のスライダー
「着信音量」調整のスライダー
下記より「CCSliders」の使い方について說明をします。
アプリを入手する
まず、Cydiaよりレポジトリ(アプリ配布元)をソースに追加し、「CCSliders」を検索、インストールし、リスプリングまで行います。
価格:無料
レポジトリ:JerryEn’s Repo(http://cydia.jerryen.com)
スライダーの設定を行う
インストール完了後、「設定」から「CCSliders」を選択すると、詳細設定ができます。
下記より基本的な設定内容を紹介します。
①Sliders – スライダーに表示する項目を設定
「Sliders」では、コントロールセンターのスライダーとして表示する項目を選択できます。
各名称の意味は下記の通りです。
「Brightness」:「画面の明るさ」調整のスライダーを表示
「Flashlight」 :「LEDライトの明るさ」調整のスライダーを表示
「Media Volume」:「メディアの音量」調整のスライダーを表示
「Ringer Volume」:「着信音量」調整のスライダーを表示
コントロールセンターでの表示が不要な項目があれば、削除しましょう。
②Show Title When Changing – 切替時の表示を変更
「Show Title When Changing」トグルをオンにすると、コントロールセンターでスライダーを変更する度に、そのスライドの名称がコントロールセンター上部に表示されます。
これで、現在表示されるスライダーの種類を瞬時に判断できます。
③Left Icon Goes Back – スライダー切替方法を調整
「Left Icon Goes Back」トグルをオンにすると、コントロールセンターでスライダー左側のアイコンをタップすると、1つ前のスライダーへ戻すことができます。
切り替えをよりラクにできて便利です。
④Open To First Slider – 最初に表示するスライダーを調整
「Open To First Slider」トグルをオンにすると、最後に開いていたスライダーの種類に関わらず、コントロールセンターを開く度に、「Sliders」設定で決めた1番最初のスライダーが表示されます。
〆:コントロールセンターをより便利にできる
以上、CCSliders – コントロールセンターのスライダーを自由に切り替えて便利にするJB App [要脱獄] の說明でした。
限られたスペースを有効活用して、各種スライダーの切り替えができるようになるため、コントロールセンターがより便利になります。
ぜひ、お試しあれ。
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