スマートフォンが熱くなる原因! 発熱を抑えてサクサク動作させよう [iPhone/Android]

スポンサーリンク
豆知識

スマートフォンを長時間使っていたり、複数アプリを動作させていると、本体が熱を帯びて動作が重くなるケースがあります。

実は、iPhoneとAndroidに共通して、スマートフォンが発熱する原因はいくつかあります。

そこで本記事では、その代表例と発熱を抑えてサクサク動作させる方法を紹介します。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

スマホの発熱を抑えてサクサク動作させる方法

スマートフォンが熱くなる主な原因

iPhoneとAndroidに共通して、スマートフォンが発熱する主な原因は、内部の処理機能に負担がかかっているためです。

スマートフォンは処理に負担がかかると、いつも以上に頑張ろうとします。すると、頑張りすぎてだんだん発熱が強くなり、スマートフォン全体が熱くなってくるのです。

他にもスマートフォンが熱くなる原因として、バッテリーに異常があるケースもありますが、大多数は処理機能への過度な負担が原因に挙げられます。

そこで発熱を抑える解決策としては、スマートフォンの処理機能への負担を減らす方法となります。

発熱を抑える解決策
  • その①
    端末を再起動する
  • その②
    不要なアプリやウィジェットを消す
  • その③
    状況に応じてGPSやWi-Fi機能をオフにする
  • その④
    充電しながら操作をしない

下記より順番に紹介します。

その①:端末を再起動する

スマートフォン本体の再起動は、次の点で発熱を抑える効果があります。

  • 負担の大きい処理機能がゆっくり再開されるため、スマホの熱も冷めていく
  • 余計なバグ類もリセットされるため、スマホに負担がかかりにくい環境に戻せる

再起動の手順は、通常の電源オン / オフでOK。

iPhoneとAndroidの再起動手順

(左)iPhoneの電源オフ画面 (右)Androidの電源メニュー

なおAndroidに限りますが、定期的な自動再起動のスケジュールを組むことも可能です。

詳細は関連記事【Androidを定期的に自動再起動する方法! スマートフォンの電源オン/オフをスケジュール予約しよう】で解説しています。

Androidを定期的に自動再起動する方法! 時間になったら電源オン/オフしよう
この記事では、スマホで自動電源オフする方法を解説します。すべての機種で、時間になったら定期的に再起動できます。

その②:不要なアプリやウィジェットを消す

不要なアプリやウィジェットの削除は、次の点で発熱を抑える効果があります。

  • 動作中アプリが減るため、処理機能への負担も軽減される
  • 裏でこっそり動作するアプリも減るため、スマホに負担がかかりにくい環境に戻せる

削除の手順は、通常のアプリアンインストールでOK。

iPhoneとAndroidでアプリをアンインストールする手順

(左)iPhoneのアプリ削除画面 (右)Androidのアプリ削除画面

iPhoneとAndroidのアプリ削除の詳細な情報は、それぞれ関連記事で解説しています。

iPhoneでアプリをアンインストールする方法まとめ! iOSのホーム画面で非表示のアイコンも削除しよう
この記事では、iPhoneからアプリをアンインストールする2通りの方法を解説しています。アプリ削除に関するよくある疑問への回答も掲載しています。
Androidでアプリを完全削除する方法! アプリをアンインストールしてデータを消そう
この記事では、Androidアプリの削除手順についてまとめています。「削除したアプリデータはどうなるか?」・「消せないアプリを無効化するには?」など、よくある疑問からマニアックな情報まで解説しています。

その③:状況に応じてGPSやWi-Fi機能をオフにする

GPSやWi-Fiなどの通信機能を常にオンにすると、スマートフォンは常時それらの通信を行おうとするため、処理に負担がかかり、結果として発熱の原因となります。

いつでも必要な通信機能ではないため、状況に応じてオン / オフを切り替えましょう。

iPhoneとAndroidにおける手順を、それぞれ解説します。

iPhoneでGPS/Wi-Fi機能を無効にする方法

Androidの手順へはコチラをタップしてジャンプ。

iPhoneのGPS機能は、iOS設定アプリのアイコン設定より プライバシー位置情報サービス と進み、

iPhoneでGPSを無効にする手順1

アプリごと位置情報を利用する条件を設定できます。

また 位置情報サービス トグルをオフにすれば、すべてのアプリでGPSが無効化されます。

iPhoneでGPSを無効にする手順2

(右)Googleマップの位置情報を利用する条件を表示した例

Wi-Fi機能は、コントロールセンターまたはiOS設定アプリのアイコン設定の Wi-Fi よりオフへ切り替え可能です。

iPhoneでWi-Fiを無効にする手順

(左)コントロールセンターでWi-Fiをオフ (右)設定でWi-Fiをオフ

AndroidでGPS/Wi-Fi機能を無効にする方法

iPhoneの手順へはコチラをタップしてジャンプ。

AndroidのGPS機能は、クイック設定パネルより切り替え可能です。

またAndroid設定アプリのアイコン設定より ロック画面とセキュリティ位置情報アプリレベルの権限 と進めば、アプリごと位置情報を利用する条件を設定できます。

AndroidでGPSを無効にする手順

(左)クイック設定でGPSをオフ (右)設定よりアプリごとGPSをオフ

Wi-Fi機能は、クイック設定パネルまたはAndroid設定アプリのアイコン設定の Wi-Fi よりオフへ切り替え可能です。

AndroidでWi-Fiを無効にする手順

(左)クイック設定でWi-Fiをオフ (右)設定でWi-Fiをオフ

その④:充電しながら操作をしない

充電しながらスマートフォンを操作すると、給電しながらアプリへ放電しているため、通常より処理に負担がかかりやすいです。

短期的な発熱という結果を招くだけでなく、長期的にみてバッテリーの寿命を縮める行為にもなりえます。

また、非純正の充電器はバッテリーに悪影響があるため、価格が高くても純正の充電器を使うようにしましょう。

例えばiPhoneなら、AppleからMFi認証を受けた充電器がオススメです。

 

〆:まずは再起動とアプリ消去から始めよう

以上、スマートフォンが熱くなる原因! 発熱を抑えてサクサク動作させよう [iPhone/Android] の説明でした。

すぐに効果のある解決策として、まずは下記2点をお試し下さい。

  • 端末を再起動する
  • 不要なアプリやウィジェットを消す

そして普段の利用から、下記2点に気をつけることで、スマートフォンの発熱を抑えることに繋がります。

  • 状況に応じてGPSやWi-Fi機能をオフにする
  • 充電しながら操作をしない

ぜひご参考にして下さい。

豆知識
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
あっとはっく

コメント

タイトルとURLをコピーしました