iPhoneと比較したAndroidの強みとして、特定リンクを開くアプリをユーザー自身で決めれる点があります。

例えばブラウザリンクの場合、iPhoneなら強制的にSafariで開きますが、AndroidならChromeのほか、サードパーティ製ブラウザアプリで開く設定も可能です。
ただし複数ブラウザや複数SNSクライアントなど、特定リンクを開くアプリ候補がいくつもある場合、開くアプリの切り替え作業が面倒になることも。
そこで本記事では、Androidで特定リンクを開くアプリの切り替えがカンタンにできる無料アプリ「Open Link With…」を紹介します。
Android標準で指定できるデフォルトアプリに縛られずに、リンクを開くアプリを毎回変更したい方にオススメですよ。
iPhoneでも工夫すれば、Safari以外のブラウザで開くことは可能です。
詳細は関連記事【iPhoneでデフォルトブラウザを変更する方法! iOSでホーム画面のショートカットアイコンを既定Safari以外のChromeで開こう】で解説しています。

Open Link With… – Androidで特定リンクを開くアプリを都度変更する方法
初期設定の手順
初回起動時にチュートリアルを進んでいき、最後に「使用状況へのアクセス」許可を求められます。
右下「GIVE ACCESS」をタップし、
「使用履歴にアクセスできるアプリ」一覧より「Open Link With…」を選び、トグルをオンにします。
以上で初期設定は完了です。
リンクを開くアプリを切り替える手順
実際に使うときは「Open Link With…」アプリ上で操作するのではなく、現在リンクを開いているアプリ上の「共有」操作よりアプリ切り替えを実施します。
下記よりいくつか代表的なパターンを用いて、使い方を說明します。
例:現在のWebページを別ブラウザで開く
例えば現在Google ChromeでとあるWebページを開いており、これを別ブラウザアプリで開きたいシチュエーションを想定します。
まず、Google Chromeの右上アイコンよりメニューを開き、「共有…」へ。
すると共有先一覧に「Open Link With…」が表示されるのでタップ。
現在のリンクを開ける別アプリ候補が表示されるので、新たなブラウザアプリを選ぶと、当該アプリでWebページを開くことができます。
例:ブラウザ上で再生しているYouTubeをアプリで開く
例えば現在Google ChromeでとあるYouTube動画を見ており、これをYouTubeアプリで開きたいシチュエーションを想定します。
この場合も先ほどと同様の手順で、Google Chromeのメニューから「共有…」を開き、アプリ候補からYouTubeを選ぶと、YouTubeアプリ上で動画を開くことができます。
補足:Fliktu – 共有メニューに表示するアプリをカスタマイズ
Androidの共有メニューで使うと便利なアプリを紹介します。
アプリ「Fliktu」を使えば、共有メニューに好きなアプリを追加 / 削除できます。

Fliktu独自の共有メニューに表示されるアプリ一覧。
共有先として使用しない不要なアプリを非表示とすれば、共有メニューをスッキリ整理できますよ。
詳細は関連記事【Androidの共有メニューを追加/削除する方法! 共有先を限定して不要なアプリは非表示にしよう】で解説しています。

〆:開くアプリの切り替えが多いならオススメ!
以上、Androidで特定リンクを開くアプリを都度変更する方法! WebブラウザのURLをデフォルトから切り替えよう の説明でした。
似たようなアプリをいくつか使っていて、コンテンツによって開くアプリを使い分けている人には便利なアプリだと感じます。
ぜひ、お試しあれ。
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