この記事では、AndroidアプリShortcut Makerのおすすめショートカットを紹介します。
よく使う機能のショートカットを作成すると、とっても便利ですよ。
Shortcut Makerのおすすめ設定まとめ
Shortcut Makerは、Androidデバイス上でカスタムショートカットを作成するためのアプリです。
特定のアクション、アプリケーション、設定、またはその他の機能に直接アクセスするショートカットをホーム画面に配置できます。
本記事では3つの分類で、知ってると便利なショートカットを紹介します。
分類 | おすすめ設定 |
---|---|
アイコンの見た目を変える | アプリアイコンを変更する |
アプリアイコン/フォルダの名前を消す | |
よくアクセスするページをすぐ開く | 設定アプリ内の各ページを直接開く |
Playストアのマイアプリを直接開く | |
通常はアクセスできない隠れページを開く | Android標準の内蔵ファイルマネージャーを開く |
ニアバイシェア(クイック共有)の受信画面を開く | |
イースターエッグの隠れゲームを開く | |
システムUI調整ツールを開く |
アプリアイコンを変更する
ホーム画面に表示される、アプリアイコンの画像を変更できます。
トップ画面の「アプリ」へ進み、アイコンを変えたいアプリを選択します。

(左)アプリ (右)アイコンを変えたいアプリを選択
アイコン で好みのデザインを決めます。
Shortcut Maker内の機能でカスタマイズもできますし、個別に用意したアイコン画像をセットすることも可能です。
外部サイトからアイコン画像を探す場合、ICONS8というサイトがオススメです(そのほか、Googleで”アプリ名 icon free”と検索すれば、いろいろヒットします)。
デザインに統一感を持たせたい場合、アイコンパックアプリをインストールしておけば、それらのアイコンをセットすることも可能です。

(左)アイコン (右)好みのデザインを決める
デザインが決まれば、ショートカットを作成 します。
これでホーム画面に新しいアイコンが追加されます。

(左)ショートカットを作成 (右)Chromeアイコンを変更した例
アプリアイコン/フォルダの名前を消す
ホーム画面に表示される、アプリアイコンやフォルダの名前を消せます。
またアプリの表示名を、好きな名称に変えることも可能です。
トップ画面の「アプリ」へ進み、名前を変えたいアプリを選びます。

(左)アプリ (右)アイコン名を変えたいアプリを選択
ラベル名をタップして ラベルを非表示にする をチェックすれば、名前が空白のアイコンが追加されます。

(左)ラベル名をタップ (右)ラベルを非表示にする

(左)ショートカットを作成 (右)Chromeアイコン名を消した例
またアイコン名を好きな名称に変更したい場合、ラベル名を変えればOKです。

(左)ラベル名をタップ (右)好きな名称を入力する

(左)ショートカットを作成 (右)Chromeアイコン名を変えた例
関連記事 Androidのアプリ名を消す方法
この機能を使えば、Twitterアプリのアイコンと名称を、
Xから戻すことも可能です。
Twitterの元のアイコン画像は、こちらをタップしてダウンロードしてください。

(左)変更前 (右)変更後
関連記事 Twitterアプリアイコンと名前をXから戻す方法
設定アプリ内の各ページを直接開く
設定アプリ内の詳細ページを直接開くショートカット作成できます。
トップ画面の「設定」へ進むと、一覧が表示されます。

(左)設定 (右)作れるショートカットの一覧
「設定のショートカット」では、基本的な設定メニューが並びます。
たとえば「Wi-Fiアクセスポイント」を選べば、テザリングページを直接開くショートカットを作れます。

Wi-Fiアクセスポイントのショートカット

ショートカットアイコンをタップで、テザリングページを開ける
また「設定アクティビティ」では、より細かい設定メニューが並びます。
たとえば「開発者向けオプション」を選べば、直接開くショートカットを作れます。

開発者向けオプションを選んだ例

開発者向けオプションのショートカットを作った例
Playストアのマイアプリを直接開く
Playストアのアプリ管理メニューを開くショートカットを作成できます。
トップ画面の「リクエスト済み」→「My Apps」から、ショートカットを作成すればOK。

(左)リクエスト済み (右)My Apps

ショートカットを作成する
ホーム画面に追加されたショートカットアイコンをタップすれば、Playストアのアプリ管理メニューを起動できます。

Playストアのアプリ管理メニューを直接起動できる
関連記事 Google Playでマイアプリ&ゲームをすぐ開く方法
Android標準の内蔵ファイルマネージャーを開く
近年はどの機種もデフォルトで、Files by Googleが入ってることが多いです。
またGalaxyシリーズは伝統的に、公式のマイファイルが入っています。
Shortcut Makerを使えば、これらファイルマネージャーではなく、OS内蔵の
ファイルアプリへアクセスすることが可能です。
トップ画面の「リクエスト済み」から”Files”を検索、ショートカットを作成します。

(左)リクエスト済み (右)検索

(左)Filesを検索 (右)ショートカットを作成
ホーム画面に追加されたショートカットアイコンをタップすれば、Android内蔵のファイルマネージャーで起動できます。

(左)ショートカットアイコンをタップ (右)内蔵のファイルマネージャーで表示
関連記事 Android標準の内蔵ファイルマネージャーを開く方法
ニアバイシェア(クイック共有)の受信画面を開く
以前のFiles by Googleであれば、ニアバイシェア専用のタブがあり、受信画面を開くことが可能でした。

(左)ニアバイシェアのタブで 受信 (右)受信の待機状態になる
ただアップデートがあり、現在はニアバイシェア専用のタブはなく、受信画面へ切り替えることができません。
代替策として、Shortcut Makerで解決できます。
トップ画面の「リクエスト済み」から”Nearby Share”を検索、ショートカットを作成します。

(左)リクエスト済み (右)検索

(左)Nearby Shareを検索 (右)ショートカットを作成
ホーム画面に追加されたショートカットアイコンをタップすれば、ニアバイシェアの受信待機状態へ切り替えできます。

ショートカットをタップすると(左)、ニアバイシェアの受信待機状態となる(右)。
イースターエッグの隠れゲームを開く
Androidの隠れ機能、イースターエッグのゲームを開くショートカットを作成できます。
トップ画面の「アクティビティ」から、イースターエッグを見つけます。
場所がわかりづらいですが、「Android Easter Egg」もしくは「システムUI」の中で見つかることが多いです。

(左)アクティビティ (右)イースターエッグを見つける
ショートカットを作成します。

ショートカットを追加する
これでホーム画面にショートカットアイコンが追加され、すぐにミニゲームをプレイできます。

Android14のミニゲームを開くショートカットを作った例
関連記事 Androidでイースターエッグのショートカットを作る方法
システムUI調整ツールを開く
Androidの隠れ機能、システムUI調整ツールを開くショートカットを作成できます。
トップ画面の「リクエスト済み」から”System UI Tuner”を見つけ、ショートカットを作成します。

(左)リクエスト済み (右)System UI Tuner
ホーム画面に追加されたショートカットアイコンをタップすれば、システムUI調整ツールの画面を開けます。

ショートカットをタップすると(左)、システムUI調整ツールが開く(右)。
なおGalaxyシリーズは、ショートカット自体作れるものの、システムUI調整ツールを開けない可能性が高いです。
関連記事 システムUI調整ツールを追加する方法
〆:ショートカットメーカーを使いこなそう!
以上、Shortcut Makerのおすすめ設定まとめ! 便利なショートカットを作成しよう の説明でした。
Androidの設定ページやアプリの機能は、たいていの場合、Shortcut Makerで直接アクセスするショートカットを作れます。
ご参考あれ。
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